ランキングの見方2017/11/28

 eワラントホームページには売れ筋/買取りランキングなど投資家動向が分かる情報があります。自分が強気でコールの買付を考えているときに、他の投資家の多くがプットを買付けている場合は「どうして弱気に見ている人が多いのか」と考えるきっかけにもなりますし、

プット・コールレシオが反転 相場の転換点となるか?2017/11/21

 プット・コールレシオとはプット(相場下落時に利益を狙うタイプ)とコール(相場上昇時に利益を狙うタイプ)のどちらが売買されているかを示す指標です。プットの売買代金をコールの売買代金で割った比率です。コールが多く売買されていればプット・コールレシオは低下し、プットが多く売買されていればプット・コールレシオは上昇します。

価格の安い銘柄を買えばいいの?2017/11/14

 「価格の安い銘柄を買えばいいの?」という質問をいただくことがあります。eワラントの銘柄を見てみると対象原資産が同じでも価格が高いものと価格が低いものがあることが分かります。特に日経平均や米ドルを対象としたコール・プットは多数の銘柄を取り揃えているので、どの銘柄を選べばよいか悩んでしまうこともあるでしょう。 

満期の受取金額はいくらになる?2017/11/07

 明日2017年11月8日(水)は一部のeワラント銘柄の満期日です。そこで改めて、eワラント、ニアピン、トラッカー、レバレッジトラッカーの満期決済金額の計算式を確認しておきましょう。【eワラント及びトラッカー】 ○対象原資産が国内株式、国内株価指数、バスケット、為替リンク債、

取引したい銘柄が売買停止中、なぜ?2017/10/31

 決算業績発表や経営方針の重大な変更のニュースなどで株価が大きく動くことがあります。株価が大きく動くときはeワラント投資のチャンスでもあります。そこで実際に取引しようと思ったら、お目当ての株式を対象としたeワラントの取引が売買停止中で取引ができなかった・・・というご経験をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。

レバレッジトラッカーの特徴と銘柄の選び方2017/10/24

 例えば日経平均プラス5倍やマイナス3倍など、権利行使価格が複数あるレバレッジトラッカーの場合、どの銘柄を選べばよいか迷われる方も多いかもしれません。この疑問を解消するためには、まずはレバレッジトラッカーの特徴について正しく理解することが必要です。特徴① 

初心者は唐辛子をチェック?2017/10/17

 eワラントの取引を始めてみたけれども、どの銘柄から始めたらよいかわからないという方はリスク度を参考にしてはいかがでしょうか。 eワラントホームページでは銘柄を選びやすいように、リスク度という指標を表示しております。リスク度とは、eワラントの価格変動リスクを4段階で分類したもので、

バスケットに関するQ&A2017/10/10

 16日(月)から新たに「自動運転関連バスケット2eワラント」の取扱いが始まります。そこで今回はバスケットについてよくある質問についてまとめました。Q1.そもそもバスケットeワラントって何? A1.バスケットとは複数の株式をまとめたもので、一般的に特定の投資テーマでまとめられます。

レバETFの弱点とレバレッジトラッカーの強み2017/10/03

 東証の売買代金ランキングを見てみると、日経平均レバレッジETFが頻繁に上位にランクインしていることがわかります。日経平均レバレッジETFとは日経平均株価の変動率の2倍変動する仕組みになっているETF、上場投資信託のことです。レバレッジとはテコの効果のことで、小さな金額で大きな効果を得られる仕組みの金融取引や金融商品に使われます。

地政学リスクの高まり-不透明な相場環境にプットで備える2017/09/26

 米国と北朝鮮の緊張感が日増しに高まっており、中東や欧州でも独立の気運が高まっています。世界中で地政学リスクの高まりが懸念されています。相場に先行き不透明感があるときや、下落トレンドにあるときは投資を控えるというのも一手ですが、プット型eワラントやマイナス3倍トラッカーを活用して保有株の下落に備えたり、利益の獲得を狙うこともできます。

スプレッド型eワラントを組み合わせた投資戦略2017/09/19

 先週の本コラムでもご紹介しましたが、eワラントデモトレード(以下、デモトレード)において新商品コールスプレッド型・プットスプレッド型eワラントの取扱いが開始されました。本商品は、もちろんそれぞれ単独で活用いただくこともできますが、コールスプレッド型、プットスプレッド型を組み合わせて相場の変動や停滞をねらって投資することも可能です。

デモトレードに新商品導入-スプレッド型eワラント2017/09/12

 9月11日(月)の取引よりeワラントデモトレード(以下、デモトレード)に新商品コールスプレッド型・プットスプレッド型eワラントの取扱いが開始されました。相場に対してコールスプレッド型はやや強気、プットスプレッド型はやや弱気なときに適しています。今回のコラムはこれらの商品の特徴についてご紹介します。

デモトレードコンテストで上位を狙うには?2017/09/05

 eワラント証券では仮想資金によるeワラントのお試し取引(以下、デモトレード)ができます。ご利用にあたってはメールアドレスの登録が必要になりますが、お名前やご住所は不要です。eワラントデモトレードhttps://www.ewarrant.co.jp/tools/demotrade/  

海外マーケットにeワラントで投資2017/08/29

 日経平均は相変わらず狭いレンジの範囲内で推移を続けていますが、海外のマーケットに目をやると、8月前半にはNYダウが史上初めて22,000ドルを突破したり、「FANG」と称される米国のハイテク株が注目を集めるなど、相対的に値動きが大きい展開が続いています。 eワラントの対象原資産には日本の株価指数や個別株のみならず、海外の株価指数や個別株もあり、

ヒンデンブルグオーメンが点灯中!eワラントインディケーターのご紹介2017/08/22

eワラント証券が運営するeワラントジャーナルでは独自アルゴリズムによる投資判断指標(インディケーター)を無料公開しています。日本株のインディケーターには、日次で更新される「OND-STI(オノダモデル)」と、月次で更新される「SAM-JCI(サムモデル)」の2種類があります。外国株のインディケーターには、

日経平均の値動きを予想した銘柄の選び方2017/08/15

 日経平均は値動きの小さいレンジ相場が続いていましたが、8月8日から8月14日まで4営業日続落と少しずつ値動きが出てきた感があります。eワラント投資のコツの1つは値動きのある原資産を選択することですので、今後日経平均の値動きが出てくることを想定するのであれば、日経平均を対象としたeワラントを活用することで収益機会とすることができるかもしれません。

銘柄検索あれこれ2017/08/08

 決算シーズンもピークを迎え、続々と各社の決算情報が発表されています。今週も多くの企業の決算発表が予定されていますので、以前のコラムでもご紹介した決算期の短期トレードを試してみるのも面白いかもしれません。とはいえ、

株価の下落に保険をかけるプットの活用法2017/08/01

 主要企業の4-6月期決算が続々と発表されています。発表される決算情報の内容によっては、発表前後で株価が大きくギャップアップすることもありますが、逆にギャップダウンしてしまうこともあり、対象企業の株式を保有している投資家からすると期待半分・不安半分というところではないでしょうか。既に含み益が出ている状態であれば、

決算期のeワラント投資のやり方と注意点2017/07/25

 主要企業の4-6月期決算発表のシーズンがやってきました。市場予想を上回った(又は下回った)決算発表を行った企業の株価は大きく変動することがあるため、決算発表を1つのイベントとして、損失限定のeワラントでハイリスク・ハイリターンの短期投資をするのも一手でしょう。また、株価の方向性を予想するのが難しいのであれば、

ボラティリティが低い今こそeワラント投資のチャンスかも?2017/07/18

 eワラントの価格決定要因の1つに対象となる相場のボラティリティが挙げられます。他の条件を同一とした場合、ボラティリティが高くなるとコール・プット共に買取価格が上がり、ボラティリティが低くなると買取価格が下がります。 ボラティリティ(Volatility)とは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉で、