OCO注文で売り時・買い時を逃さない! 2016/12/13



11月28日のお取引からeワラントデモトレードがバージョンアップし、新たな機能が追加されました!
今回はそのうちOCO(One done,then Cancel the Other)注文についてより詳細にご紹介いたします。

まだeワラントデモトレードのご登録をしていない方はこちらから。⇒ https://virtual.ewarrant.co.jp/

OCO注文とは
OCO注文とは、「銘柄Aについて指値注文と逆指値注文を同時に発注する」という注文方法です。そのため注文時に指値、逆指値それぞれの注文条件(注文価格、逆指値の施行条件)を入力しておく必要があります。指値注文と逆指値注文のどちらかが成立すると、他方はキャンセルされます。なおeワラントデモトレードでは、買い注文時/売り注文時のどちらでもOCO注文を使用することができますが、注文は必ず同一の銘柄、数量、注文期限が設定されます。

注文方法
●買い注文

①銘柄を選択、買付ボタンをクリック

図1

②取引数量を選択

③注文種別から「OCO」を選択

④買い注文(指値):注文種別は指値に限定、注文価格を入力

⑤買い注文(逆指値):注文種別は逆指値に限定、注文価格・施行条件を入力

⑥有効期限を選択

⑦内容確認ボタンをクリック

図2

●売り注文

①ポジション一覧から銘柄を選択、売却ボタンをクリック

図1

②取引数量を選択

③注文種別から「OCO」を選択

④売り注文(指値):注文種別は指値に限定、注文価格を入力

⑤売り注文(逆指値):注文種別は逆指値に限定、注文価格・施行条件を入力

⑥有効期限を選択

⑦内容確認ボタンをクリック

図1

こんなときに便利
  • 【買いの場合】安く買いたいけど、上昇トレンドの初動も逃したくない
  • 【売りの場合】高く売りたいけど、大きく下落するのが怖い(下落の損失確定を最低限に抑えたい)
  • 【売りの場合】利益確定のラインを2段階で準備しておきたい
その他注意事項注意
  • 買いと売りにまたがるOCO注文をすることはできません(例えば、買い-指値と売り-逆指値の注文などは受け付けることができません)。

来週はIFDとOCOを組み合わせたIFO注文についてご紹介します。
より便利になったeワラントデモトレードを是非ご利用ください。

(eワラント証券)
* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、eワラント証券は一切責任を負いません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。