IFDとOCOの良いとこ取り!IFO注文を使いこなす 2016/12/20



11月28日のお取引からeワラントデモトレードがバージョンアップし、新たな機能が追加されました!
今回はそのうちIFO(IF DONE + OCO)注文についてより詳細にご紹介いたします。

まだeワラントデモトレードのご登録をしていない方はこちらから。⇒ https://virtual.ewarrant.co.jp/

IFO注文とは
IFO注文とは、IF-DONE-OCO注文の略で、「もし銘柄Aの買い注文が約定したら、次に銘柄Aの売り注文について指値注文と逆指値注文を同時に発注する」という注文方法です。そのため注文時に買い注文と売り注文の指値、及び逆指値全ての注文条件(注文価格、逆指値の発動条件)を入力しておく必要があります。売り注文のうち指値注文と逆指値注文のどちらかが成立すると、他方は自動的にキャンセルされます。なおeワラントデモトレードでは、買い注文・売り注文は必ず同一の銘柄、数量、注文期限が設定されます(買い注文が約定した後は、売り注文の条件を自由に変更できます)。

注文方法
●買い注文

①銘柄を選択、買付ボタンをクリック

図1

②取引数量を選択

③注文種別から「IFO」を選択

④買い注文:注文種別(指値、逆指値)を選択、注文価格・発動条件(逆指値の場合)を入力

⑤売り注文(指値):注文種別は指値に限定、注文価格を入力

⑥売り注文(逆指値):注文種別は逆指値に限定、注文価格・発動条件を入力

⑦有効期限を選択

⑧内容確認ボタンをクリック

図2

こんなときに便利

  • なかなか相場をチェックする時間もないので一回の注文で決済まで済ませたい。
  • もう少し値段が下がったら買いたいけど、購入後の売却タイミングを逃したくないし損失も怖い。
その他注意事項注意
  • 買い注文が約定するまで、売り注文は条件に到達しても約定又は逆指値が発動することはありません。
  • 買い注文約定時の買取単価より低い価格で売り注文を発注していた場合、又は約定時の買取価格が逆指値の発動条件に到達していた場合、買い注文約定の直後に売り注文も約定し、損失が発生することがあります。
  • 注文の取消は買い注文、売り注文全てを取消す「一括削除」と単独での「削除」があります。
  • 買い注文を単独で削除した場合、同一の銘柄を売却数量以上すでに保有していた場合売り注文は取消されず有効な注文として発注されますが、保有数量が売却数量未満の場合には売り注文も併せて取消されます。

より便利になったeワラントデモトレードを是非ご利用ください。

(eワラント証券)
* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、eワラント証券は一切責任を負いません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。