銘柄選びのコツ(二つのステップと三つのタイプ)Ⅱ 2018/05/01



 本稿では具体的な銘柄の選択方法を詳しくお伝えしたいと思います。

どのような基準で銘柄を選択するとよいでしょうか?

  • eワラントの対象となる相場(株式、株価指数、為替など 以下、「原資産」という)は決まっている。
  • 原資産の方向感もある。
  • このような場合は、下記をご参考になってください。

銘柄選択のコツ(例):

    ご自分の相場観に沿った銘柄を見つける
  1. 原資産の短期的な変動を予想している。
    ⇒目先、原資産の価格変動以上の投資効率(レバレッジ)を狙う
  2. デルタ値が0.40(プット型の場合は-0.40)前後の銘柄を選択する
    1. eワラントHPの銘柄検索画面で、ご希望の原資産を対象としたeワラントをリストアップ。
    2. 各銘柄名をクリック、デルタ値が0.40(プット型の場合は-0.40)前後の銘柄を選択。
  3. 中長期的な原資産の上昇又は下落を予想している
    ⇒原資産の代替としてeワラントを用いる(≒高いレバレッジは求めない)
    例えば、最低投資金額の大きい株(値がさ株)へ、eワラントで小額から代替的に投資したい場合などが該当します。
  4. デルタ値がおおむね0.70以上(プット型の場合は-0.70以下)の銘柄を選択する
    1. eワラントHPの銘柄検索画面で、ご希望の原資産を対象としたeワラントをリストアップ。
    2. 各銘柄名をクリック、デルタ値が0.70~1.00(プット型の場合は-1.00~-0.70)の銘柄を選択。
  5. 「Ⅰ.」以上に大幅な原資産の急変動があるかもしれない。
    ⇒投資元本が無くなるのを覚悟で、大化けする可能性のあるeワラントに投資をしてみる
  6. デルタ値がおおむね0.30以下(プット型の場合は-0.30以上)の銘柄を選択する
    1. eワラントHPの銘柄検索画面で、ご希望の原資産を対象としたeワラントをリストアップ。
    2. 各銘柄名をクリック、デルタ値が0.00~0.30以下(プット型の場合は-0.30~0.00以上)の銘柄を選択。

※注意:下記のような場合、投資金額に損失が生じる恐れがあります

  • eワラント購入後の原資産の値動きが、事前の予想と逆になった。
  • 時間経過による価値の下落が、原資産の変動による価値の上昇を上回ってしまった。
  • 満期日までの期間が短くなり、原資産の値動きとeワラント価格の連動性が低くなった。
  • その他

 上記はあくまでもお客様がeワラントへ投資なさる際、銘柄を選択するためのおおまかなガイダンスであり、これをもとにお客様のeワラント投資に対する利益を保証するものではありません。最悪の場合、投資元本の全てを失う可能性があります(投資金額を超える損失は生じません)。お客様ご自身の銘柄選択方法も検討されることをお勧めいたします。

 * 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、eワラント証券は一切責任を負いません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。