コンテスト終了まであと少しランキング上位者のナイストレード 2017/02/21



 1月16日から始まった第8回デモトレードコンテストも残り1週間となりました。ランキング上位者にはプレゼントもご用意しております。まだまだランクインのチャンスは残っていますので、皆様奮ってご参加ください。デモトレードの登録がお済みでない方はこちらから

 ランキング上位の方の資産合計を見てみると、300万円超えが6名、1位の方は700万円近くまで資産を積み上げています。稀に見るハイレベルの戦いになっています。そこで先月に引き続き、2/1~2/20までの間に上位者の方がどのような銘柄を選んで利益を上げているのかをご紹介したいと思います。上位者の取引から、eワラントのヒントが見つかるかもしれません。

ランキング上位者10名のナイストレード例(銘柄別収益率ランキング18:00時点)

銘柄名 平均買付
価格
平均売却
価格
収益率※
1 ニアピン米ドルr2 906回 18.97 66.36 249.8%
2 丸紅コール 81回 0.21 0.29 39.4%
3 インフォシス(ADR)コール 64回 0.45 0.56 23.1%
4 テスラコール 42回 0.38 0.45 18.4%
5 東レコール 107回 0.22 0.26 15.9%
※平均買付価格と平均売却価格は小数第3位を四捨五入。収益率は四捨五入前の数値で計算。

 収益率1位の銘柄は米ドルを対象としたニアピンとなりました。 ニアピンは満期日にピン価格とぴったり一致する、または一致しなくてもピン価格から一定の範囲内であればピン価格からの距離に応じた受取金額が発生するという商品です。 1位の銘柄は2月8日に満期を迎えた銘柄で、ピン価格は102円でした。このときの満期参照原資産価格が112.39円でしたので、満期まで保有していれば1ワラントあたり80.5円もの受取が発生していたことになります。
 しかし、ニアピンは満期時に参照原資産価格がピン価格から一定以上離れていると、具体的には米ドルを対象としたニアピンであれば2円以上ピン価格から離れてしまうと、満期の受取金額が0となってしまう非常にリスクの高い銘柄でもあります。
 投資に活用するのであれば、金額を絞って投資するなどリスク管理を行うとよいでしょう。

 2位の丸紅コール、5位の東レコールはどちらも決算発表を受けて値上がりした銘柄です。 決算発表では、業績予想の修正や自社株買いなど株価に影響を与えるニュースが提供される可能性があります。ニュースの内容とその後の株価の方向性を予測して、コールまたはプットを買ってみるのも投資妙味があるかもしれません。 その際の銘柄の選び方と注意点はこちらから

(eワラント証券)
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