コンテスト前半戦ランキング上位者のナイストレード 2017/01/31



 1月16日から始まった第8回デモトレードコンテスト。ランキング上位者にはプレゼントもご用意しております。デモトレードの登録がお済みでない方はこちらから

 既にコンテスト上位の方は+100万円近い利益を上げています。そこで今回は上位者の方がどのような銘柄を選んで利益を上げているのかを3つのパターンにわけてご紹介したいと思います。上位者の取引から、eワラントのヒントが見つかるかもしれません。


ランキング上位者のナイストレード例(収益率ランキング)
銘柄名 平均買付
価格
平均売却
価格
収益率
1 ニアピン米ドルr2 905回 9.47 15.33 61.9%
2 ニアピン米ドルr2 909回 7.78 12.06 55.0%
3 東芝プット151回 1.17 1.77 51.5%
4 東芝プット150回 0.14 0.21 50.3%
5 豪ドル ドル高(コール)型 402回 1.14 1.41 23.7%
6 米ドル ドル高(コール)型 698回 2.25 2.77 22.7%
7 米ドル ドル安(プット)型 640回 0.53 0.65 22.6%
※平均買付価格と平均売却価格は小数第3位を四捨五入。収益率は四捨五入前の数値で計算。

①ピン価格から離れたニアピンでハイリスク・ハイリターン投資

満期前のニアピンは原資産が大きく動くと、コールやプット以上にeワラントの価値が上下することがあります。1位、2位の銘柄はそれぞれピン価格が110円、118円とやや相場水準から離れた銘柄ですが、為替相場の大きな変動の影響を受けて+50%以上価値が上昇しました。
ただし、このような銘柄は満期には価値が0になってしまう可能性が高い、リスクの高い銘柄ですので、投資資金を絞って購入するなど、リスク管理にはご注意ください。

②株式を対象としたコール・プットは個別のニュースで急騰の可能性も

株式を対象としたeワラントは個別のニュースで株価が変動することで大きく上昇することがあります。東芝は、巨額損失の発覚やメモリー事業の分社化などのニュースによって株価が下落、プットが大幅に上昇しました(本稿執筆時点(1/31 10:00)で、東芝を対象としたコール・プットは販売停止となっておりますのでご注意ください)。決算発表シーズンということもあり、株価を大きく変動させるニュースが多数市場に提供される可能性があり、損失限定のeワラントで投資をしてみるには良い機会になるかもしれません。

③不確実性が高い為替相場にeワラントで代替投資

米国新大統領の政策や「指先介入」とも言われるSNS上での発言などの影響を受けて、為替相場のボラティリティは高まっており、1日でドルが1円程度上下することも珍しくありません。5~7位はこのような為替相場の変動で利益を上げることができた例です。相場の上下を予想するほか、両建てで相場の大変動に備えるのも一手かもしれません。いずれも期間を限定してイベント後には手仕舞うなど、ルールを設けて取引を行うのが良いかもしれません。

 デモトレードは2/28(火)までです。まだまだ上位ランクインのチャンスはありますので皆様奮ってご参加ください!

(eワラント証券)
* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、eワラント証券は一切責任を負いません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。