2022年5月6日(金)のサマリー(2022年5月9日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)26,878円(+70円)
取引所終値27,003円56銭(+185円3銭)

原資産概況

日経平均は反発。プライム市場の売買代金は3兆4359億円。個別株ではコマツ(6301)、三井物産(8031)、日立建機(6305)などは上昇。資生堂(4911)、NRI(4307)、楽天グループ(4755)などは下落。COMEX金先物は続伸。銀は続落。プラチナは大幅続落。WTI原油先物は大幅続伸。ビットコイン先物、イーサリアム先物は続落。米ドルは大幅続伸。米国株は下落。

eワラント取引概況

資生堂の買い、日経平均の売り多い。東京エレクトロンの売買活発。

PUT・CALLレシオ :10%(前日比-6%)
新規買い指数 :87%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:コマツ コール 239回 (+175.7%)、資生堂 プット 65回 (+140.0%)、金リンク債 プラス5倍トラッカー 63回 (+102.7%)
値下り:ウーバー・テクノロジーズ コール 69回 (-94.7%)、WTI原油先物リンク債_2022年6月限 プット 15回 (-90.0%)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ プット 85回 (-89.7%)

♛取引金額ランキング(株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 資生堂 CALL#71 2022/6/8
6,800円
-60.53% 4911 -8.69%
2 拮抗 東京エレクトロン CALL#336 2022/6/8
67,000円
-9.57% 8035 0.37%
3 売越 日経平均 CALL#2165 2022/5/11
25,500円
-7.37% N225 0.26%
4 買越 トヨタ自動車 CALL#376 2022/6/8
2,300円
1.71% 7203 1.25%
5 買越 日経平均プラス5倍 TR#87 2022/7/13
25,000円
2.27% N225 0.26%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額ランキング

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1338 119円 2022/5/11 2.96%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 130円47銭 (+33銭) 0.25%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は売り先行もプラス転換。資生堂CALLの買い、トヨタ自動車CALLの買い多い。東京エレクトロンCALLの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍7月25,000円トラッカー、資生堂(4911)6月6,800円CALL、トヨタ自動車(7203)6月2,300円CALL、HOYA(7741)6月14,000円PUT、住友金属鉱山(5713)6月6,000円CALL、三菱重工業(7011)6月4,750円CALL
売越 WTI原油先物リンク債_2022年6月限(WTI22-6)5月80米ドルCALL、日本郵船(9101)5月10,000円CALL
拮抗 東京エレクトロン(8035)6月67,000円CALL、日本郵船(9101)6月12,500円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。資生堂CALLの買い多い。

買越 資生堂(4911)6月6,800円CALL、オリエンタルランド(4661)6月23,000円CALL、HOYA(7741)6月18,000円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)6月750円CALL
売越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、HOYA(7741)6月14,000円PUT、HOYA(7741)5月15,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は26,950円(20:00)と小動き。米ドルリンク債CALLの売り多い。

買越 日経平均7月31,500円CALL
売越 米ドルリンク債5月119円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。日経平均CALLの売り多い。

買越 日経平均7月26,000円PUT、ビットコイン先物リンク債_2022年6月限マイナス3倍(ビットコイン22-6)6月41,500米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)6月4,150円PUT
売越 日経平均5月25,500円CALL、日経平均7月31,500円CALL、住友金属鉱山(5713)6月6,000円CALL、アルファベット(GOOG.OQ)5月2,200米ドルPUT、ビザ(V.N)5月190米ドルPUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)5月2,100米ドルPUT、アップル(AAPL.OQ)5月140米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。