2021年7月30日(金)のサマリー(2021年8月2日(月)更新)

日経平均参照原資産価格（23:50）27,557円（-349円）
取引所終値27,283円59銭（-498円83銭）

原資産概況

日経平均は大幅反落。国内における新型コロナウイルス感染拡大が嫌気され下落して始まると、香港などアジア株の下落や緊急事態宣言の延長・対象拡大見通しを受けて下げ幅を一段と広げた。東証1部の売買代金は2兆8469億円。個別株では商船三井(9104)、日本郵船(9101)、京セラ(6861)などは上昇。TDK(6702)、オリンパス(7259)、日東電工(6954)などは下落。COMEX金先物は大幅反落。銀は小動き。プラチナは大幅続落。WTI原油先物は続伸。ビットコイン先物は反発。イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは小動き。米国株は反落。

eワラント取引概況

商船三井の売り、日本郵船の売り多い。イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ ：11%（前日比-24%）
新規買い指数 ：78%（前日比+23%）

騰落率上位

値上り：商船三井 コール 107回 (+291.7%)、アマゾン・ドット・コム プット 128回 (+200.0%)、商船三井 コール 106回 (+175.5%)
値下り：富士通 コール 221回 (-80.0%)、商船三井 プット 92回 (-78.8%)、アマゾン・ドット・コム コール 158回 (-78.4%)

♛取引金額 TOP10 （株式、株価指数、バスケット、コモディティ）

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	満期日/ 権利行使価格	ﾜﾗﾝﾄ騰落率	対象原資産ｺｰﾄﾞ	参照原資産価格騰落率
1	売越	商船三井 CALL#107	2021/8/11 5,750円	291.67%	9104	13.06%
2	拮抗	イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1	2024/5/8 1米ドル	0.50%	イーサリアム先物インデックス24	0.47%
3	売越	日本郵船 CALL#126	2021/8/11 4,550円	35.85%	9101	7.36%
4	売越	イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2	2021/8/11 2,050米ドル	1.38%	イーサリアム21-8	0.55%
5	売越	商船三井 CALL#105	2021/8/11 4,450円	81.98%	9104	13.06%
6	買越	サイバーエージェント CALL#173	2021/8/11 2,200円	-38.14%	4751	-3.54%
7	売越	日本郵船 CALL#127	2021/8/11 5,250円	65.83%	9101	7.36%
8	売越	日産自動車 CALL#280	2021/8/11 625円	11.51%	7201	1.50%
9	売越	イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#1	2021/8/11 650米ドル	0.59%	イーサリアム21-8	0.55%
10	買越	ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1	2024/5/8 1米ドル	-2.72%	ビットコイン先物インデックス24	-2.76%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント　取引金額TOP5

なし

為替eワラント参照原資産価格（23:50）

米ドル	109円77銭 （+7銭） 0.06%

9:00～11:00 の取引動向 サマリー（前場）

日経平均は大幅反落。イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。パナソニックPUTの売買活発。

買越	日経平均9月28,500円CALL、日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、韓国200種株価指数(KS200)8月350ptPUT
売越	イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月38,500米ドルトラッカー、ファナック(6954)8月26,500円CALL
拮抗	パナソニック(6752)8月1,250円PUT

11:00～15:00 の取引動向 サマリー（後場）

日経平均は下げ幅を拡大。商船三井CALLの売り、日本郵船CALLの売り、商船三井CALLの売り多い。

買越	サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、韓国200種株価指数(KS200)8月350ptPUT、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー
売越	商船三井(9104)8月5,750円CALL、日本郵船(9101)8月4,550円CALL、商船三井(9104)8月4,450円CALL、日産自動車(7201)8月625円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
拮抗	日本郵船(9101)8月5,250円CALL

15:00～21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物（9月限）は 27,500 円（20:00）と上昇。イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越	イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)8月3,200米ドルPUT、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月80米ドルPUT、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月38,500米ドルトラッカー
売越	イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、日本製鉄(5401)8月2,350円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー
拮抗	該当なし

21:00～23:50の取引動向 サマリー（米国市場）

米国株は反落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り、日本郵船CALLの売り多い。

買越	日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、日経平均9月22,500円CALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越	イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー、日本郵船(9101)8月5,250円CALL、商船三井(9104)8月5,100円CALL、日本製鉄(5401)8月2,050円CALL、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、日本製鉄(5401)8月2,350円CALL
拮抗	アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)8月3,200米ドルPUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額（購入金額－売却金額）の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が－20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が－20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ　＝（PUT売買金額／CALL売買金額）の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数　＝　（（CALL購入金額－PUT購入金額）／総購入金額）の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差（売買価格差）は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。