2021年7月29日(木)のサマリー(2021年7月30日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,905円(+97円)
取引所終値27,782円42銭(+200円76銭)

原資産概況

日経平均は反発。米ハイテク株高や決算発表を手掛かり材料に半導体関連に買いが向かった。東証1部の売買代金は2兆5791億円。個別株ではローム(6857)、ホンダ(7201)、三菱重工(6963)などは上昇。富士フイルムHD(4751)、東京エレクトロン(7751)、カシオ計算機(6762)などは下落。COMEX金先物、銀は大幅続伸。プラチナは反落。WTI原油先物は大幅続伸。ビットコイン先物は大幅反落。イーサリアム先物は小動き。米ドルは反落。米国株は上昇。

eワラント取引概況

日産自動車の買い、SUMCOの売り、アドバンテストの買い多い。

PUT・CALLレシオ :35%(前日比-7%)
新規買い指数 :55%(前日比+7%)

騰落率上位

値上り:アドバンテスト コール 198回 (+150.0%)、アドバンテスト コール 197回 (+139.1%)、銀リンク債 コール 55回 (+100.0%)
値下り:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ プット 60回 (-71.4%)、サイバーエージェント コール 174回 (-65.0%)、サイバーエージェント コール 175回 (-61.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日産自動車 CALL#280 2021/8/11
625円
71.60% 7201 5.72%
2 売越 SUMCO CALL#230 2021/8/11
2,550円
12.44% 3436 1.88%
3 買越 アドバンテスト CALL#196 2021/8/11
9,800円
89.08% 6857 7.80%
4 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
0.26% ビットコイン先物インデックス24 0.63%
5 売越 サイバーエージェント CALL#173 2021/8/11
2,200円
-51.74% 4751 -7.17%
6 買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
1.16% イーサリアム先物インデックス24 1.53%
7 売越 WTI原油先物リンク債_2021年9月限 PUT#14 2021/8/11
65米ドル
-25.00% WTI21-9 1.47%
8 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#1 2021/8/11
13,000米ドル
0.46% ビットコイン21-8 0.70%
9 買越 ファナック CALL#230 2021/8/11
26,500円
13.00% 6954 1.58%
10 買越 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ CALL#68 2021/8/11
100米ドル
94.50% AMD.OQ 8.66%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1262 111円 2021/8/11 -16.54%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円70銭 (-40銭) -0.36%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。日産自動車CALLの買い、SUMCOCALLの売り多い。アドバンテストCALLの売買活発。

買越 日産自動車(7201)8月625円CALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、商船三井(9104)8月5,750円CALL、日本郵船(9101)8月5,250円CALL
売越 SUMCO(3436)8月2,550円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年9月限(WTI21-9)8月65米ドルPUT、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL
拮抗 アドバンテスト(6857)8月9,800円CALL、TDK(6762)8月14,000円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を拡大。アドバンテストCALLの買い、ファナックCALLの買い、アドバンテストPUTの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月35,000円トラッカー、アドバンテスト(6857)8月9,800円CALL、ファナック(6954)8月26,500円CALL、アドバンテスト(6857)8月9,800円PUT、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、三菱電機(6503)8月1,700円CALL、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、アルプスアルパイン(6770)8月1,400円CALL
売越 任天堂(7974)8月67,000円PUT、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 27,900 円(20:00)と上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イビデン(4062)8月5,300円CALL
売越 日経平均プラス5倍9月26,000円トラッカー、日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月190米ドルCALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍8月15,000円トラッカー、日本製鉄(5401)8月2,350円CALL
拮抗 ソフトバンクグループ(9984)8月8,200円CALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。アドバンスト・マイクロ・デバイセズCALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り、エヌビディアCALLの売り多い。

買越 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)8月100米ドルCALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、金リンク債(金)8月1,850米ドルCALL、ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)8月50米ドルPUT
売越 日経平均9月33,000円CALL、日経平均9月28,500円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月190米ドルCALL、エクソン・モービル(XOM.N)8月60米ドルCALL、金リンク債(金)8月1,950米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。