2021年7月28日(水)のサマリー(2021年7月29日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,808円(+145円)
取引所終値27,581円66銭(-388円56銭)

原資産概況

日経平均は大幅反落。前日の米国株安に加え、27日には東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を記録したことも重しとなった。東証1部の売買代金は2兆2055億円。個別株ではホンダ(7201)、HOYA(7261)、ダイキン工業(6301)などは上昇。住友化学(3436)、ソフトバンクグループ(9984)、ローム(6857)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀、プラチナ、WTI原油先物は大幅反発。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは反発。米国株はNYダウが続落。

eワラント取引概況

SUMCOの買い多い。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ :42%(前日比-9%)
新規買い指数 :48%(前日比+12%)

騰落率上位

値上り:日産自動車 コール 281回 (+80.0%)、日産自動車 コール 280回 (+65.3%)、マツダ コール 104回 (+56.0%)
値下り:SUMCO コール 232回 (-58.3%)、SUMCO コール 231回 (-48.2%)、三井物産 プット 156回 (-42.9%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
4.59% ビットコイン先物インデックス24 4.37%
2 拮抗 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
1.09% イーサリアム先物インデックス24 0.87%
3 買越 SUMCO CALL#230 2021/8/11
2,550円
-33.45% 3436 -4.54%
4 売越 楽天グループ CALL#314 2021/8/11
1,250円
2.38% 4755 0.81%
5 買越 サイバーエージェント CALL#173 2021/8/11
2,200円
-7.80% 4751 -0.60%
6 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#3 2021/8/11
38,500米ドル
13.57% ビットコイン21-8 4.41%
7 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#2 2021/8/11
41,500米ドル
-8.97% ビットコイン21-8 4.41%
8 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#1 2021/8/11
650米ドル
1.09% イーサリアム21-8 0.95%
9 買越 アイシン CALL#24 2021/9/8
4,800円
12.37% 7259 2.23%
10 買越 エヌビディア CALL#116 2021/8/11
190米ドル
8.77% NVDA.OQ 1.44%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

なし

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円10銭 (+19銭) 0.17%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅反落。SUMCOCALLの買い、サイバーエージェントCALLの買い、楽天グループCALLの売り多い。

買越 SUMCO(3436)8月2,550円CALL、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、サイバーエージェント(4751)8月2,550円CALL、商船三井(9104)8月5,100円CALL、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー
売越 日経平均9月30,500円PUT、楽天グループ(4755)8月1,250円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー
拮抗 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年5月(ビットコイン先物インデックス24)1米ドルトラッカー

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売買活発。

買越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー、アイシン(7259)9月4,800円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍8月350円トラッカー
売越 日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月41,500米ドルトラッカー、サイバーエージェント(4751)8月2,200円CALL、日本郵船(9101)8月5,250円CALL
拮抗 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年5月(ビットコイン先物インデックス24)1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年5月(イーサリアム先物インデックス24)1米ドルトラッカー

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 27,710 円(20:00)と上昇。ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、マツダ(7261)8月1,100円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月9,400円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月8,200円PUT
売越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、SUMCO(3436)8月2,550円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍8月(ビットコイン21-8)38,500米ドルトラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが続落。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの買い、エヌビディアCALLの買い多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月38,500米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月190米ドルCALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)8月1,050米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、ビザ(V.N)8月290米ドルCALL、三菱電機(6503)8月1,700円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月4,800米ドルトラッカー
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月3,400米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。