2021年7月21日(水)のサマリー(2021年7月26日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,763円(+81円)
取引所終値27,548円0銭(+159円84銭)

原資産概況

日経平均は反発。前日の米国株高に加えて自律反発の動きもあり大幅高で始まると、前場中ごろにかけて上げ幅を500円近くまで広げる場面もみられた。ただ、連休を前に警戒感も強く、戻り待ちの売りに押されると上げ幅を急速に縮めた。東証1部の売買代金は2兆1487億円。個別株ではスズキ(7269)、日本精工(6471)、いすゞ自動車(7202)などは上昇。キヤノン(7751)、セイコーエプソン(6724)、INPEX(1605)などは下落。COMEX金先物は反落。銀、プラチナは大幅反発。WTI原油先物は大幅続伸。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅反発。米ドルは大幅続伸。米国株は続伸。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り、日本郵船の売り多い。商船三井の売買活発。

PUT・CALLレシオ :64%(前日比+24%)
新規買い指数 :17%(前日比-28%)

騰落率上位

値上り:WTI原油先物リンク債_2021年9月限 コール 15回 (+70.0%)、WTI原油先物リンク債_2021年9月限 コール 14回 (+59.3%)、ビットコイン2021年8月 プラス5倍トラッカー 3回 (+57.1%)
値下り:エヌビディア プット 93回 (-44.7%)、WTI原油先物リンク債_2021年9月限 プット 11回 (-43.5%)、WTI原油先物リンク債_2021年9月限 プット 12回 (-42.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 商船三井 PUT#92 2021/8/11
4,450円
-8.93% 9104 0.77%
2 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#1 2021/8/11
35,000米ドル
-10.77% ビットコイン21-8 7.49%
3 売越 日本郵船 CALL#128 2021/8/11
5,950円
14.29% 9101 1.93%
4 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#3 2021/8/11
60,000米ドル
-4.66% ビットコイン21-8 7.49%
5 売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#1 2021/8/11
2,925米ドル
-8.60% イーサリアム21-8 9.58%
6 売越 韓国200種株価指数 PUT#343 2021/8/11
375pt
1.27% KS200 -0.58%
7 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#2 2021/8/11
41,500米ドル
-8.07% ビットコイン21-8 7.49%
8 買越 日経平均 CALL#2133 2021/9/8
28,500円
1.23% N225 0.29%
9 拮抗 ファーストリテイリング PUT#283 2021/8/11
90,000円
3.60% 9983 -1.17%
10 売越 日本郵船 CALL#127 2021/8/11
5,250円
12.42% 9101 1.93%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1261 110円 2021/8/11 6.64%
2 売越 米ドル高(円安)型#1262 111円 2021/8/11 6.59%
3 買越 米ドル安(円高)型#1121 105円 2021/8/11 -16.39%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円29銭 (+40銭) 0.36%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反発。商船三井PUTの買い、日本郵船CALLの売り、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均9月28,500円CALL、商船三井(9104)8月4,450円PUT、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、商船三井(9104)8月3,150円PUT
売越 日本郵船(9101)8月5,950円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、韓国200種株価指数(KS200)8月375ptPUT、日本郵船(9101)8月5,250円CALL、日本電産(6594)8月12,500円CALL、サイバーエージェント(4751)8月2,550円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの買い、商船三井PUTの売り多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月41,500米ドルトラッカー、任天堂(7974)8月67,000円PUT、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
売越 商船三井(9104)8月4,450円PUT、ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N)8月370米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)8月90,000円PUT、コナミホールディングス(9766)8月7,100円CALL、日本製鉄(5401)8月2,350円CALL
拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍8月(ビットコイン21-8)35,000米ドルトラッカー

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 27,700 円(20:00)と上昇。ファーストリテPUTの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 ファーストリテイリング(9983)8月90,000円PUT、商船三井(9104)8月5,750円CALL、ファーストリテイリング(9983)8月76,000円PUT、ヤマハ発動機(7272)8月2,700円PUT
売越 日経平均9月24,000円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月2,925米ドルトラッカー、日本製鉄(5401)8月2,350円CALL、商船三井(9104)8月3,150円PUT、日本郵船(9101)8月4,550円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続伸。イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、三菱電機(6503)8月1,450円PUT、エクソン・モービル(XOM.N)8月60米ドルCALL、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、プラチナリンク債マイナス3倍(プラチナ)8月1,450米ドルトラッカー
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)8月62,000円PUT、味の素(2802)8月2,900円CALL、ネットフリックス(NFLX.OQ)8月500米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。