2021年7月20日(火)のサマリー(2021年7月21日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,682円(+384円)
取引所終値27,388円16銭(-264円58銭)

原資産概況

日経平均は続落。新型コロナウイルス変異株の感染拡大を受けて前日の米国市場ではNYダウが急落、今年最大の下げ幅を記録した。日経平均もこうした流れを引き継いで下落して始まると、下げ幅を一時300円超まで広げた。東証1部の売買代金は2兆3942億円。個別株ではキヤノン(7751)、セイコーエプソン(6724)、明治HD(2269)などは上昇。INPEX(1605)、電通グループ(4324)、住友化学(4005)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀、プラチナは続落。WTI原油先物は大幅反発。ビットコイン先物、イーサリアム先物は大幅続落。米ドルは大幅反発。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売買活発。

PUT・CALLレシオ :40%(前日比+7%)
新規買い指数 :45%(前日比-6%)

騰落率上位

値上り:セイコーエプソン コール 81回 (+128.6%)、セイコーエプソン コール 80回 (+125.9%)、野村日経225レバレッジETF プラス5倍トラッカー 26回 (+85.7%)
値下り:セイコーエプソン プット 71回 (-43.1%)、キヤノン プット 204回 (-41.7%)、明治ホールディングス プット 44回 (-40.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
2,050米ドル
-16.19% イーサリアム21-8 -3.60%
2 拮抗 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#3 2021/8/11
60,000米ドル
2.74% ビットコイン21-8 -3.53%
3 売越 日経平均マイナス3倍 TR#72 2021/9/8
31,000円
-7.24% N225 1.41%
4 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍 TR#2 2021/8/11
32,000米ドル
-9.54% ビットコイン21-8 -3.53%
5 買越 日本郵船 CALL#128 2021/8/11
5,950円
6.78% 9101 1.13%
6 買越 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 TR#1 2024/5/8
1米ドル
-2.86% ビットコイン先物インデックス24 -3.49%
7 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍 TR#3 2021/8/11
4,800米ドル
2.16% イーサリアム21-8 -3.60%
8 売越 日経平均 PUT#1814 2021/9/8
26,000円
-10.13% N225 1.41%
9 売越 SUMCO CALL#231 2021/8/11
2,950円
3.97% 3436 0.90%
10 拮抗 アイシン CALL#21 2021/8/11
4,900円
13.41% 7259 1.83%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円89銭 (+50銭) 0.45%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続落。日本郵船CALLの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均9月28,500円CALL、日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、日本郵船(9101)8月5,950円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、日本郵船(9101)8月5,250円CALL
売越 日経平均9月26,000円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー
拮抗 東京エレクトロン(8035)8月48,500円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を拡大。イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年トラッカーの買い、SUMCOCALLの売り多い。

買越 日経平均9月33,000円CALL、日経平均9月26,000円PUT、日経平均9月24,500円PUT、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年(イーサリアム先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー、ファーストリテイリング(9983)8月90,000円PUT
売越 SUMCO(3436)8月2,950円CALL、パナソニック(6752)8月1,250円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は 27,410 円(20:00)と小幅高。ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月60,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(イーサリアム21-8)8月4,800米ドルトラッカー、ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年(ビットコイン先物インデックス24)5月1米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月41,500米ドルトラッカー、アイシン(7259)8月4,900円CALL
売越 イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月2,050米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月32,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(ビットコイン21-8)8月13,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年8月限プラス5倍(イーサリアム21-8)8月650米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反発。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、エヌビディアCALLの売り、アイシンCALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍9月28,000円トラッカー、日経平均プラス5倍9月26,000円トラッカー、ファーストリテイリング(9983)8月62,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍8月41,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年8月限マイナス3倍(ビットコイン21-8)8月35,000米ドルトラッカー、エヌビディア(NVDA.OQ)8月760米ドルCALL
売越 日経平均マイナス3倍9月31,000円トラッカー、日経平均9月27,500円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)8月860米ドルCALL、アイシン(7259)8月4,900円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。