2021年5月13日(木)のサマリー(2021年5月14日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)27,623円(-375円)
取引所終値27,448円1銭(-699円50銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。前日の米国市場では、4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で2009年以来の伸び率を記録したことでインフレ加速懸念が一段と強まり、主要3指数が揃って大幅安となった。これを受けて日経平均も前日比200円超安で寄り付くと、アジア株の下落もあり下げ幅を一段と広げた。東証1部の売買代金は3兆524億円。個別株では旭化成(3407)、セブン&アイ HD(3382)、王子HD(3861)などは上昇。日本電気(6701)、日揮HD(1963)、ソフトバンクG(9984)などは下落。COMEX金先物は小動き。銀、プラチナは続落。WTI原油先物は大幅反落。ビットコイン先物、イーサリアム先物は急落。米ドルは小幅続伸。米国株は反発。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの買い、金リンク債プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :31%(前日比+1%)
新規買い指数 :65%(前日比+1%)

騰落率上位

値上り:日本電気 プット 135回 (+124.4%)、日本電気 プット 136回 (+110.0%)、旭化成 コール 20回 (+91.3%)
値下り:日本電気 コール 160回 (-85.7%)、日本電気 コール 159回 (-77.2%)、日揮ホールディングス コール 5回 (-76.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 金リンク債プラス5倍 TR#39 2021/6/9
1,650米ドル
1.07% 0.12%
2 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍 TR#2 2021/6/9
43,000米ドル
-23.08% ビットコイン21-6 -10.74%
3 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍 TR#3 2021/6/9
52,500米ドル
-36.32% ビットコイン21-6 -10.74%
4 売越 ビットコイン先物リンク債_2021年6月限マイナス3倍 TR#1 2021/6/9
64,500米ドル
26.11% ビットコイン21-6 -10.74%
5 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍 TR#3 2021/6/9
2,050円
-15.90% イーサリアム21-6 -10.86%
6 買越 日経平均マイナス3倍 TR#66 2021/6/9
33,000円
5.59% N225 -1.34%
7 買越 日経平均 CALL#2075 2021/6/9
28,000円
-14.05% N225 -1.34%
8 買越 イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍 TR#1 2021/6/9
650円
-10.76% イーサリアム21-6 -10.86%
9 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍 TR#1 2021/6/9
15,000米ドル
-11.06% ビットコイン21-6 -10.74%
10 買越 日経平均 CALL#2067 2021/6/9
26,000円
-10.36% N225 -1.34%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1241 110円 2021/6/9 2.23%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#1240 107.5円 2021/6/9 2.20%
3 売越 米ドル安(円高)型#1108 107.5円 2021/6/9 -6.78%
4 買越 米ドル安(円高)型#1107 105円 2021/6/9 -8.57%
5 売越 米ドル安(円高)型#1102 92.5円 2021/6/9 0.00%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円57銭 (+19銭) 0.17%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続落。ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの買い、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均6月26,000円CALL、日経平均プラス5倍6月26,000円トラッカー、日経平均6月28,000円CALL、日経平均6月25,000円PUT、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月43,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月52,500米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月2,050円トラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月650円トラッカー、サイバーエージェント(4751)6月2,050円CALL
売越 ビットコイン先物リンク債_2021年6月限マイナス3倍(ビットコイン21-6)6月64,500米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は一段安。ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い、金リンク債プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均6月28,000円CALL、日経平均6月29,000円CALL、日経平均6月26,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月43,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月650円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月52,500米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月15,000米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)6月9,300円CALL、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月2,050円トラッカー
売越 金リンク債プラス5倍(金)6月1,650米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は27,320円(20:00)と下落。ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの買い、金リンク債プラス5倍トラッカーの売り多い。イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの売買活発。

買越 日経平均プラス5倍6月26,000円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月52,500米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月15,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限マイナス3倍(ビットコイン21-6)6月100,000米ドルトラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月1,700円トラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(ビットコイン21-6)6月43,000米ドルトラッカー
売越 日経平均6月31,000円PUT、金リンク債プラス5倍(金)6月1,650米ドルトラッカー、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍6月27,000円トラッカー
拮抗 イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍6月(イーサリアム21-6)2,050円トラッカー

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反発。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍トラッカーの買い、マイクロソフトCALLの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍6月33,000円トラッカー、日経平均6月25,000円PUT、日経平均6月27,000円CALL、日経平均プラス5倍6月26,000円トラッカー、イーサリアム先物リンク債_2021年6月限プラス5倍(イーサリアム21-6)6月2,050円トラッカー、マイクロソフト(MSFT.OQ)6月230米ドルCALL、野村日経225レバレッジETFリンク債プラス5倍6月27,000円トラッカー、東レ(3402)6月725円CALL
売越 日経平均6月29,000円PUT、日経平均6月28,000円PUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。