2021年2月16日(火)のサマリー(2021年2月17日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)30,526円(+350円)
取引所終値30,467円75銭(+383円60銭)

原資産概況

日経平均は続伸。引き続き米経済の早期正常化と追加経済対策への期待から値がさ株を中心に買いが進み、指数が押し上げられた。東証1部の売買代金は3兆253億円。個別株では住友金属鉱山(5713)、ソフトバンクG(9984)、商船三井(9104)などは上昇。電通(4324)、クボタ(6326)、トヨタ自動車(7203)などは下落。COMEX金先物は下落。銀は小動き。WTI原油先物は続伸。プラチナは反落。CMEビットコイン先物は続伸。米ドルは続伸。米国株はダウは上昇。

eワラント取引概況

ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループPUTの買い、東京エレクトロンCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :39%(前日比+5%)
新規買い指数 :18%(前日比-10%)

騰落率上位

値上り:友金属鉱山 コール 252回 (+46.7%)、HOYA コール 33回 (+46.7%)、太平洋セメント コール 81回 (+45.5%)
値下り:日経平均 プット 1637回 (-50.0%)、日経平均 プット 1681回 (-50.0%)、日経平均 プット 1713回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍 TR#1 2021/4/14
15,000米ドル
3.93% ビットコイン21-4 3.47%
2 売越 東京エレクトロン CALL#285 2021/2/17
40,000円
-16.35% 8035 -1.29%
3 買越 ソフトバンクグループ PUT#435 2021/3/10
8,500円
-19.88% 9984 3.98%
4 買越 日経平均 CALL#2060 2021/3/10
30,000円
11.58% N225 1.16%
5 買越 プラチナリンク債プラス5倍 TR#18 2021/3/10
1,000米ドル
-8.30% プラチナ -2.42%
6 拮抗 JPモルガン・チェース CALL#33 2021/3/10
120米ドル
1.72% JPM.N 0.37%
7 売越 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#326 2021/3/10
490円
25.71% 8306 3.67%
8 買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍 TR#1 2021/4/14
60,000米ドル
-6.39% ビットコイン21-4 3.47%
9 売越 プラチナリンク債プラス5倍 TR#16 2021/2/17
900米ドル
-6.44% プラチナ -2.42%
10 買越 ファーストリテイリング PUT#267 2021/3/10
85,000円
-24.68% 9983 2.89%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル高(円安)型#1216 108.5円 2021/3/10 8.33%
2 買越 米ドル高(円安)型#1211 106円 2021/3/10 8.33%
3 買越 米ドル高(円安)型#1208 104.5円 2021/3/10 7.52%
4 売越 米ドル安(円高)型#1077 105.5円 2021/3/10 -11.26%
5 買越 米ドル高(円安)型#1212 106.5円 2021/3/10 8.14%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円79銭 (+43銭) 0.41%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、ソフトバンクグループPUTの買い、三井住友FGCALLの売り多い。

買越 日経平均3月30,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)3月8,500円PUT、イビデン(4062)3月4,800円CALL、ファーストリテイリング(9983)3月85,000円PUT、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)2月900米ドルトラッカー
売越 三井住友フィナンシャルグループ(8316)3月3,250円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月490円CALL、クボタ(6326)3月2,400円PUT、任天堂(7974)2月60,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上げ幅を縮小。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い多い。

買越 日経平均3月30,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)3月1,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー、アルファベット(GOOG.OQ)3月1,750米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)3月100,000円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月525円CALL、ファーストリテイリング(9983)3月85,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)3月650米ドルCALL
売越 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月490円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は30,480円(20:00)と小動き。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、日経平均CALLの買い多い。JPモルガン・チェースCALLの売買活発。

買越 日経平均3月30,000円CALL、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、楽天(4755)3月1,050円PUT、ファナック(6954)3月26,000円PUT、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)3月1,000米ドルトラッカー、ビットコイン先物リンク債_2021年4月限マイナス3倍(ビットコイン21-4)4月60,000米ドルトラッカー
売越 日経平均マイナス3倍2月29,500円トラッカー、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍2月35,000円トラッカー
拮抗 JPモルガン・チェース(JPM.N)3月120米ドルCALL、銀リンク債3月(銀)33米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はダウは上昇。ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍トラッカーの買い、東京エレクトロンCALLの売り、プラチナリンク債プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 ビットコイン先物リンク債_2021年4月限プラス5倍(ビットコイン21-4)4月15,000米ドルトラッカー、金リンク債プラス5倍(金)3月1,800米ドルトラッカー、三井住友フィナンシャルグループ(8316)3月3,000円CALL
売越 日経平均マイナス3倍2月31,500円トラッカー、東京エレクトロン(8035)2月40,000円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)2月900米ドルトラッカー、銀リンク債プラス5倍(銀)2月23米ドルトラッカー、金リンク債プラス5倍(金)2月1,800米ドルトラッカー、米ドルリンク債3月109米ドルCALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)3月1,000米ドルトラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。