- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2020年11月16日(月)のサマリー(2020年11月17日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)26,084円(+665円)
取引所終値25,906円93銭(+521円06銭)
原資産概況
日経平均は大幅反発。新型コロナウイルスワクチンや15日に署名された東アジア包括的経済連携(RCEP)への期待から幅広い銘柄に買いが見られた。東証1部の売買代金は2兆6689億円。個別株では太平洋セメント(5233)、SUMCO(3436)、日本製鉄(5401)などは上昇。サイバーA(4751)、SMC(6273)、日立(6501)などは下落。COMEX金先物、銀は小動き。WTI原油先物は反発。プラチナは続伸。米ドルは小幅続落。米国株は大幅に続伸し、ダウは30,000米ドルに迫る。
eワラント取引概況
日経平均PUTの買い、日経平均CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
PUT・CALLレシオ :105%(前日比-1%)
新規買い指数 :-12%(前日比+0%)
騰落率上位
値上り:日経平均 コール 1796回 (+56.3%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ コール 313回 (+41.7%)、東京エレクトロン コール 273回 (+41.4%)
値下り:日経平均 プット 1495回 (-76.9%)、日経平均 プット 1518回 (-71.0%)、日経平均 プット 1461回 (-63.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日経平均 PUT#1721 | 2021/1/13 24,500円 |
-21.62% | N225 | 2.62% |
2 | 買越 | 日経平均 CALL#2046 | 2021/1/13 28,000円 |
22.84% | N225 | 2.62% |
3 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#55 | 2020/12/9 29,500円 |
-11.59% | N225 | 2.62% |
4 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#56 | 2021/1/13 29,500円 |
-11.51% | N225 | 2.62% |
5 | 売越 | 銀リンク債 CALL#16 | 2021/1/13 25米ドル |
-5.81% | 銀 | -0.71% |
6 | 買越 | アドバンテスト CALL#171 | 2021/1/13 7,000円 |
23.23% | 6857 | 5.78% |
7 | 売越 | 任天堂 CALL#398 | 2021/1/13 55,000円 |
-9.68% | 7974 | -1.38% |
8 | 買越 | 楽天 PUT#171 | 2020/12/9 1,125円 |
-16.30% | 4755 | 1.87% |
9 | 買越 | 日経平均 PUT#1599 | 2021/1/13 19,000円 |
-28.57% | N225 | 2.62% |
10 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#49 | 2020/12/9 26,500円 |
-24.21% | N225 | 2.62% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1048 | 104円 | 2021/1/13 | 0.69% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#1049 | 105円 | 2021/1/13 | 0.64% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1185 | 109円 | 2021/1/13 | -9.68% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#1039 | 106円 | 2020/12/9 | -0.36% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1043 | 102円 | 2021/1/13 | -0.52% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 104円60銭 (-18銭) -0.17% |
---|
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅上昇。日経平均CALLの買い、アドバンテストCALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均1月28,000円CALL、日経平均マイナス3倍12月29,500円トラッカー、日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月19,000円PUT、アドバンテスト(6857)1月7,000円CALL、楽天(4755)12月1,125円PUT、ソニー(6758)12月9,750円CALL、任天堂(7974)12月60,000円CALL |
---|---|
売越 | 任天堂(7974)1月55,000円CALL、東京エレクトロン(8035)1月34,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上昇。日経平均PUTの買い、日経平均CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月28,000円CALL、日経平均マイナス3倍12月29,500円トラッカー、日経平均マイナス3倍1月29,500円トラッカー、日経平均マイナス3倍1月26,500円トラッカー、日経平均1月20,000円PUT、商船三井(9104)12月2,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均1月21,500円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は25,960円(20:00)と小幅上昇。日経平均PUTの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均マイナス3倍1月29,500円トラッカー、日経平均マイナス3倍12月29,500円トラッカー、日経平均マイナス3倍12月26,500円トラッカー、日経平均12月22,500円PUT、日経平均1月20,000円PUT、日経平均1月19,000円PUT、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍1月550円トラッカー、米ドルリンク債1月105米ドルPUT、東京エレクトロン(8035)1月30,000円CALL |
---|---|
売越 | 該当なし |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅上昇。日経平均PUTの買い、銀リンク債CALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月19,000円PUT、日経平均1月24,000円PUT、日経平均11月25,500円CALL、日経平均マイナス3倍1月29,500円トラッカー、日経平均12月27,500円CALL、三菱商事(8058)1月3,250円CALL |
---|---|
売越 | 銀リンク債(銀)1月25米ドルCALL、サイバーエージェント(4751)12月7,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月35米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。