2020年11月12日(木)のサマリー(2020年11月13日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)25,384円(-283円)
取引所終値25,520円88銭(+171円28銭)

原資産概況

日経平均は続伸。国内の新型コロナ感染者数の増加を受けて景気敏感株などが軟調に推移するも、SQ前日ということもあり値がさ株などが上昇し、指数を押し上げた。東証1部の売買代金は2兆8059億円。個別株では任天堂(7974)、バンダイナムコHD(7832)、ヤマトHD(9064)などは上昇。日本製鉄(5401)、野村HD(8604)、太平洋セメント(5233)などは下落。COMEX金先物、銀、プラチナは反発。WTI原油先物は反落。米ドルは小幅下落。米国株は下落。

eワラント取引概況

日本製鉄CALLの買い、任天堂CALLの買い、ファーストリテPUTの買い多い。

PUT・CALLレシオ :77%(前日比+1%)
新規買い指数 :4%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:日本製鉄 プット 178回 (+60.0%)、日本製鉄 プット 180回 (+52.4%)、太平洋セメント プット 50回 (+50.0%)
値下り:野村ホールディングス コール 295回 (-47.1%)、国際石油開発帝石 コール 179回 (-44.4%)、野村ホールディングス コール 293回 (-43.8%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日本製鉄 CALL#210 2020/12/9
1,300円
-34.64% 5401 -5.38%
2 買越 任天堂 CALL#399 2021/1/13
60,000円
18.67% 7974 2.69%
3 買越 ファーストリテイリング PUT#253 2021/1/13
65,000円
-1.87% 9983 0.06%
4 買越 日経平均 PUT#1699 2021/1/13
23,500円
7.73% N225 -1.11%
5 買越 日経平均 PUT#1677 2021/1/13
22,500円
7.58% N225 -1.11%
6 買越 ソフトバンクグループ PUT#423 2021/1/13
7,000円
0.82% 9984 -0.79%
7 買越 三菱UFJフィナンシャル・グループ CALL#311 2020/12/9
525円
-34.04% 8306 -3.28%
8 買越 日経平均 PUT#1721 2021/1/13
24,500円
7.72% N225 -1.11%
9 買越 日経平均 PUT#1599 2021/1/13
19,000円
7.32% N225 -1.11%
10 買越 任天堂 CALL#398 2021/1/13
55,000円
15.32% 7974 2.69%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドルNP#1289 107円 2020/12/9 -2.09%
2 買越 米ドル高(円安)型#1174 109円 2020/12/9 -14.93%
3 売越 米ドルNP#1288 105円 2020/12/9 0.05%
4 買越 米ドル安(円高)型#1049 105円 2021/1/13 4.24%
5 買越 米ドル安(円高)型#1038 105円 2020/12/9 5.09%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円22銭 (-31銭) -0.29%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均1月19,000円PUT、任天堂(7974)12月60,000円CALL、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL、米ドルリンク債12月110円CALL、日本電産(6594)12月10,750円CALL、日本電産(6594)1月12,250円CALL
売越 ソニー(6758)1月9,250円CALL、任天堂(7974)1月55,000円PUT、ソフトバンクグループ(9984)12月8,000円CALL、任天堂(7974)1月55,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は一時下げに転じるも、上昇。日本製鉄CALLの買い、任天堂CALLの買い、ファーストリテPUTの買い多い。

買越 日経平均1月22,500円PUT、日経平均1月23,500円PUT、日経平均1月24,500円PUT、日本製鉄(5401)12月1,300円CALL、任天堂(7974)1月60,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、米ドルリンク債12月107円ニアピン、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)12月525円CALL、任天堂(7974)1月55,000円CALL、東京エレクトロン(8035)12月32,000円CALL
売越 該当なし
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は25,460円(20:00)と小幅下落。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均1月23,500円PUT、日経平均12月24,500円PUT、日経平均1月24,000円PUT、日経平均1月22,500円PUT、日経平均1月24,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)12月80,000円CALL、ダイキン工業(6367)1月20,500円PUT、米ドルリンク債1月105米ドルPUT、米ドルリンク債12月106円PUT、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍12月350円トラッカー
売越 該当なし
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。ソフトバンクグループPUTの買い多い。

買越 日経平均1月25,000円CALL、日経平均12月24,000円PUT、日経平均マイナス3倍12月26,500円トラッカー、日経平均11月23,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)1月7,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債マイナス3倍12月42,000円トラッカー、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍12月350円トラッカー、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍12月550円トラッカー、米ドルリンク債12月104円PUT
売越 米ドルリンク債1月105米ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。