2020年11月11日(水)のサマリー(2020年11月12日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)25,667円(+441円)
取引所終値25,349円60銭(+444円01銭)

原資産概況

日経平均は大幅続伸。引き続き新型コロナワクチンへの期待から、売買を伴って大きく上昇した。東証1部の売買代金は3兆4841億円。個別株では太平洋セメント(5233)、ダイキン工業(6367)、日本電産(6594)などは上昇。任天堂(7974)、ソフトバンクG(9984)、SUMCO(3436)などは下落。COMEX金先物、銀、プラチナは反落。WTI原油先物は続伸。米ドルは小動き。米国株はダウが小動き。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、任天堂CALLの買い、ファーストリテPUTの買い多い。

PUT・CALLレシオ :76%(前日比-5%)
新規買い指数 :0%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:太平洋セメント コール 66回 (+200.0%)、太平洋セメント コール 64回 (+169.1%)、太平洋セメント コール 62回 (+139.6%)
値下り:太平洋セメント プット 50回 (-73.3%)、太平洋セメント プット 52回 (-69.7%)、太平洋セメント プット 54回 (-65.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均 PUT#1531 2020/12/9
24,000円
-21.23% N225 1.77%
2 買越 任天堂 CALL#399 2021/1/13
60,000円
-26.47% 7974 -4.24%
3 買越 ファーストリテイリング PUT#253 2021/1/13
65,000円
-14.40% 9983 2.99%
4 買越 任天堂 CALL#398 2021/1/13
55,000円
-22.50% 7974 -4.24%
5 売越 日本電産 CALL#158 2021/1/13
10,750円
18.30% 6594 3.86%
6 買越 日経平均マイナス3倍 TR#49 2020/12/9
26,500円
-15.12% N225 1.77%
7 拮抗 太平洋セメント CALL#66 2020/12/9
3,300円
200.00% 5233 13.56%
8 買越 WTI原油先物リンク債_2021年3月限 PUT#8 2021/1/13
40米ドル
-12.15% WTI21-3 3.08%
9 買越 日本製鉄 PUT#189 2021/1/13
1,000円
-6.67% 5401 1.08%
10 買越 日経平均 PUT#1599 2021/1/13
19,000円
-18.00% N225 1.77%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル高(円安)型#1169 107円 2020/12/9 2.84%
2 買越 米ドル高(円安)型#1167 106円 2020/12/9 2.70%
3 売越 米ドル高(円安)型#1166 105円 2020/12/9 2.38%
4 売越 米ドル安(円高)型#1037 105円 2020/12/9 -5.85%
5 買越 米ドル安(円高)型#1049 105円 2021/1/13 -3.74%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円53銭 (+19銭) 0.18%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。WTI原油先物リンク債_2021年3月限PUTの買い、日本電産CALLの売り多い。太平洋セメントCALLの売買活発。

買越 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月19,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月40米ドルPUT、日本製鉄(5401)1月1,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、国際石油開発帝石(1605)1月400円PUT、米ドルリンク債12月107円CALL
売越 日本電産(6594)1月10,750円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月6,500円CALL
拮抗 太平洋セメント(5233)12月3,300円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。任天堂CALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍12月26,500円トラッカー、日経平均1月22,500円PUT、日経平均1月23,000円PUT、日経平均12月23,000円CALL、任天堂(7974)1月60,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍12月25,000円トラッカー、任天堂(7974)1月55,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月8,000円CALL
売越 ソニー(6758)12月8,250円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は25,610円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均12月24,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1月455円CALL、ソニー(6758)1月6,250円PUT、ソニー(6758)1月9,250円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL
売越 日経平均12月21,000円PUT、米ドルリンク債12月106円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)12月6,250円CALL、トヨタ自動車(7203)12月6,500円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。日経平均PUTの買い、任天堂CALLの買い多い。

買越 日経平均12月24,000円PUT、日経平均1月24,000円PUT、任天堂(7974)1月55,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)1月35米ドルPUT、米ドルリンク債12月106円CALL
売越 日経平均12月25,000円CALL、日経平均1月24,500円CALL、日本電産(6594)1月11,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2021年3月限(WTI21-3)12月45米ドルCALL、日本製鉄(5401)1月1,000円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。