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2020年11月10日(火)のサマリー(2020年11月11日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)25,227円(-482円)
取引所終値24,905円59銭(+65円75銭)
原資産概況
日経平均は小幅上昇。米ファイザーが開発中の新型コロナワクチンの有効性を公表したことを受けて、早期経済正常化への期待から日経平均は25,000円を超える水準で始まるも、その後は節目到達の達成感から利益確定の売りに押され上げ幅を縮小した。東証1部の売買代金は4兆747億円。個別株では日本製鉄(5401)、国際石油開発帝石(1605)、野村HD(8604)などは上昇。サイバーA(4751)、バンダイナムコHD(7832)、ヤマトHD(9064)などは下落。COMEX金先物、銀、プラチナは反発。WTI原油先物は続伸。米ドルは小動き。米国株はダウが続伸。
eワラント取引概況
日経平均PUTの買い、銀リンク債CALLの売り多い。任天堂PUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :81%(前日比-14%)
新規買い指数 :0%(前日比+0%)
騰落率上位
値上り:サイバーエージェント プット 63回 (+300.0%)、バンダイナムコホールディングス プット 34回 (+300.0%)、バンダイナムコホールディングス プット 36回 (+216.7%)
値下り:ヤマトホールディングス コール 63回 (-76.5%)、ヤマトホールディングス コール 61回 (-71.0%)、ヤマトホールディングス コール 59回 (-68.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 銀リンク債 CALL#15 | 2020/12/9 25米ドル |
-1.06% | 銀 | 0.19% |
2 | 売越 | 銀リンク債 CALL#13 | 2020/12/9 22米ドル |
0.00% | 銀 | 0.19% |
3 | 拮抗 | 任天堂 PUT#328 | 2020/11/11 55,000円 |
625.00% | 7974 | -6.42% |
4 | 買越 | 日経平均 PUT#1541 | 2020/12/9 24,500円 |
21.48% | N225 | -1.96% |
5 | 売越 | 日経平均 CALL#1705 | 2020/11/11 21,000円 |
-10.69% | N225 | -1.96% |
6 | 売越 | 日本電産 PUT#119 | 2021/1/13 10,000円 |
23.47% | 6594 | -4.06% |
7 | 売越 | 日経平均 CALL#2017 | 2021/1/13 26,000円 |
-15.79% | N225 | -1.96% |
8 | 買越 | 日経平均 PUT#1721 | 2021/1/13 24,500円 |
14.57% | N225 | -1.96% |
9 | 売越 | 日経平均 PUT#1621 | 2021/1/13 20,000円 |
16.95% | N225 | -1.96% |
10 | 買越 | 日本電産 CALL#158 | 2021/1/13 10,750円 |
-17.74% | 6594 | -4.06% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
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1 | 売越 | 米ドルNP#1284 | 105円 | 2020/11/11 | 8.91% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#1050 | 105円 | 2021/1/13 | -2.76% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1185 | 109円 | 2021/1/13 | 1.39% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1179 | 106円 | 2021/1/13 | 1.92% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1165 | 105円 | 2020/12/9 | 1.72% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 105円34銭 (+14銭) 0.13% |
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9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅高で始まるも上げ幅を縮小。日経平均PUTの買い、銀リンク債CALLの売り多い。
買越 | 日経平均12月24,500円PUT、日経平均マイナス3倍12月26,500円トラッカー、日経平均11月24,500円PUT、日経平均1月24,500円PUT、任天堂(7974)11月55,000円PUT、日本電産(6594)1月11,500円CALL |
---|---|
売越 | 銀リンク債(銀)12月25米ドルCALL、銀リンク債(銀)12月23米ドルCALL、米ドルリンク債11月105円ニアピン、ファーストリテイリング(9983)1月65,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。日本電産PUTの売り、日経平均CALLの売り、任天堂PUTの売り多い。
買越 | 日経平均1月24,500円PUT、日経平均1月26,500円CALL、米ドルリンク債1月106米ドルPUT |
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売越 | 日経平均1月26,000円CALL、日経平均1月20,000円PUT、日本電産(6594)1月10,000円PUT、任天堂(7974)11月55,000円PUT、ソニー(6758)1月9,750円CALL、ソニー(6758)12月8,250円CALL、トヨタ自動車(7203)1月6,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は25,140円(20:00)と上昇。日本電産CALLの買い多い。
買越 | 日本電産(6594)1月10,750円CALL、野村ホールディングス(8604)1月525円CALL、任天堂(7974)1月55,000円CALL、米ドルリンク債1月109米ドルCALL、住友金属鉱山(5713)1月3,400円PUT、野村日経225ダブルインバースETFリンク債プラス5倍12月550円トラッカー、日本製鉄(5401)1月1,000円PUT、国際石油開発帝石(1605)1月700円CALL、ソニー(6758)1月9,750円CALL |
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売越 | 野村ホールディングス(8604)1月425円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はダウが上昇。日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍12月29,500円トラッカー、任天堂(7974)12月60,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月8,000円CALL、日本製鉄(5401)1月1,000円PUT、米ドルリンク債12月105円PUT |
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売越 | 日経平均11月21,000円CALL、日経平均1月28,000円CALL、日本製鉄(5401)1月1,150円CALL、金リンク債(金)11月1,900米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)12月5,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。