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株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
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2020年9月17日(木)のサマリー(2020年9月18日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,343円(-82円)
取引所終値23,319円37銭(-156円16銭)
原資産概況
日経平均は反落。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、ゼロ金利政策の長期化が示された一方で、追加の量的緩和は示唆されなかった。追加緩和期待の後退から引けにかけて売りが膨らんだ米国株の流れを引き継いで日経平均も売りが先行すると、1ドル=104円台まで進んだ為替の円高進行が重しとなり下げ幅を広げた。東証1部の売買代金は2兆36億円。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は大幅続伸。プラチナは大幅続落。銀は小幅続落。米ドルは続落。米国株は下落。
eワラント取引概況
日経平均プラス5倍トラッカーの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限PUTの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :657%(前日比-62%)
新規買い指数 :-20%(前日比+22%)
騰落率上位
値上り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 12回 (+54.6%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 10回 (+50.0%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 コール 8回 (+46.0%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 6回 (-33.3%)、日経平均 コール 1791回 (-33.3%)、WTI原油先物リンク債_2020年12月限 プット 4回 (-33.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
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1 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#51 | 2020/10/14 17,500円 |
-1.12% | N225 | -0.34% |
2 | 買越 | WTI原油先物リンク債_2020年12月限 PUT#11 | 2020/11/11 40米ドル |
-17.43% | WTI20-12 | 4.04% |
3 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2020年12月限 CALL#5 | 2020/11/11 35米ドル |
16.71% | WTI20-12 | 4.04% |
4 | 買越 | 金リンク債 CALL#283 | 2020/10/14 2,100米ドル |
-14.96% | 金 | -0.88% |
5 | 買越 | 日経平均 CALL#1763 | 2020/11/11 23,500円 |
-3.34% | N225 | -0.34% |
6 | 買越 | 日経平均 PUT#1482 | 2020/11/11 22,000円 |
0.89% | N225 | -0.34% |
7 | 買越 | 日経平均 CALL#1717 | 2020/11/11 21,500円 |
-2.56% | N225 | -0.34% |
8 | 買越 | 日経平均 PUT#1514 | 2020/10/14 23,500円 |
1.63% | N225 | -0.34% |
9 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#289 | 2020/11/11 280pt |
3.80% | KS200 | -0.74% |
10 | 買越 | 日経平均 CALL#1740 | 2020/11/11 22,500円 |
-2.91% | N225 | -0.34% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1148 | 104円 | 2020/11/11 | -5.45% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#994 | 105円 | 2020/10/14 | 6.36% |
3 | 買越 | 米ドルNP#1281 | 104円 | 2020/10/14 | 10.28% |
4 | 売越 | 米ドルNP#1282 | 106円 | 2020/10/14 | -6.49% |
5 | 売越 | 米ドルNP#1283 | 108円 | 2020/10/14 | -28.12% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 104円62銭 (-25銭) -0.24% |
---|
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は反落。日経平均CALLの買い多い。
買越 | 日経平均11月23,500円CALL、日経平均11月21,500円CALL、日経平均11月22,500円CALL、米ドルリンク債10月107円CALL、米ドルリンク債11月106円CALL、金リンク債(金)11月2,400米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月35米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均10月23,500円PUT、日経平均10月19,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月40米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。金リンク債CALLの買い多い。
買越 | 日経平均11月22,000円PUT、日経平均11月24,500円CALL、金リンク債(金)10月2,100米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)10月35米ドルPUT、金リンク債(金)11月2,400米ドルCALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債10月108円ニアピン |
拮抗 | 日経平均11月26,500円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,140円(20:00)と小幅高。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。
買越 | 日経平均10月23,500円PUT、日経平均10月22,000円PUT、米ドルリンク債10月105円PUT、米ドルリンク債11月105円CALL、米ドルリンク債10月104円ニアピン、米ドルリンク債11月107円CALL、米ドルリンク債11月106円CALL、米ドルリンク債11月107円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債10月106円ニアピン、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月40米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。日経平均プラス5倍トラッカーの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限PUTの買い、WTI原油先物リンク債_2020年12月限CALLの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍10月17,500円トラッカー、日経平均11月17,500円PUT、日経平均11月19,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月40米ドルPUT、米ドルリンク債11月105円CALL、米ドルリンク債11月106円CALL、米ドルリンク債11月107円CALL、銀リンク債(銀)10月25米ドルCALL |
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売越 | WTI原油先物リンク債_2020年12月限(WTI20-12)11月35米ドルCALL、韓国200種株価指数(KS200)11月280ptPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。