2020年6月24日(水)のサマリー(2020年6月25日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,251円(-380円)
取引所終値22,534円32銭(-14円73銭)

原資産概況

日経平均は小幅反落。為替の円高推移などから小安く始まった。材料難で様子見ムードが強まるなか、後場にかけて前日終値を挟んだもみ合いが続いた。東証1部の売買代金は2兆338億円。個別株ではビリングシステム(3623)、しまむら(8227)、スズキ(7269)などは上昇。川崎汽船(9107)、コロプラ(3668)、コーセー(4922)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は大幅続落。プラチナは大幅反落。コーンは続落。米ドルは反発。米国株は大幅反落。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、ソフトバンクグループCALLの売り、金リンク債CALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :128%(前日比+4%)
新規買い指数 :4%(前日比-12%)

騰落率上位

値上り:ソフトバンクグループ プット 407回 (+85.7%)、WTI原油先物リンク債_2020年9月限 プット 1回 (+79.0%)、大林組 プット 32回 (+75.0%)
値下り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 464回 (-56.1%)、しまむら プット 30回 (-50.0%)、バンダイナムコホールディングス コール 29回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ソフトバンクグループ CALL#532 2020/7/8
4,300円
-16.04% 9984 -3.63%
2 売越 金リンク債 CALL#273 2020/7/8
1,700米ドル
10.08% 0.53%
3 買越 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
18.67% N225 -1.68%
4 売越 しまむら CALL#41 2020/7/8
7,500円
27.64% 8227 2.97%
5 売越 日経平均 PUT#1322 2020/7/8
21,500円
21.59% N225 -1.68%
6 売越 WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#6 2020/7/8
40米ドル
-30.05% WTI20-9 -4.83%
7 買越 サイバーエージェント CALL#130 2020/7/8
4,700円
-15.17% 4751 -2.63%
8 買越 トヨタ自動車 PUT#239 2020/7/8
6,000円
0.00% 7203 -0.62%
9 買越 日経平均 CALL#1590 2020/7/8
22,000円
-21.07% N225 -1.68%
10 買越 コーセー CALL#30 2020/7/8
14,000円
-34.75% 4922 -3.65%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小幅続伸。ソフトバンクグループCALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月21,500円PUT、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL、トヨタ自動車(7203)7月6,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)7月56,000円CALL、ディー・エヌ・エー(2432)7月1,650円CALL、コーセー(4922)7月14,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月240ptPUT
売越 ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小幅反落。しまむらCALLの売り多い。

買越 日経平均7月22,500円PUT、コーセー(4922)7月14,000円CALL、野村ホールディングス(8604)7月390円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月19,500米ドルPUT、SUMCO(3436)7月1,600円CALL
売越 日経平均7月19,000円PUT、日経平均7月21,500円PUT、しまむら(8227)7月7,500円CALL、日本電気(6701)7月4,400円CALL、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,330円(20:00)と下落。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月24,500円CALL、楽天(4755)7月800円CALL
売越 日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、富士通(6702)7月11,500円CALL、金リンク債(金)7月1,700米ドルCALL、SUBARU(7270)7月2,100円PUT、ファナック(6954)7月15,000円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反落。金リンク債CALLの売り多い。

買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、サイバーエージェント(4751)7月4,100円CALL
売越 日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、金リンク債(金)7月1,700米ドルCALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL、ルネサスエレクトロニクス(6723)7月600円CALL、韓国200種株価指数(KS200)7月240ptPUT
拮抗 日経平均7月22,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。