- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2020年6月19日(金)のサマリー(2020年6月22日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,637円(+250円)
取引所終値22,478円79銭(+123円33銭)
原資産概況
日経平均は反発。国内で都道府県をまたいだ移動制限が解除されたことで景気回復への期待感が高まった。東証1部の売買代金は2兆8398億円。個別株では東京エレクトロン(8035)、アンリツ(6754)、ユニ・チャーム(8113)などは上昇。ディー・エヌ・エー(2432)、SUBARU(7270)、ブレインパッド(3655)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は続伸。プラチナは小幅反発。コーンは小幅続伸。米ドルは小動き。米国株はNYダウが下落。
eワラント取引概況
WTI原油先物リンク債_2020年9月限CALLの売り、東京エレクトロンCALLの売り、ブイ・テクノロジー CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :93%(前日比-13%)
新規買い指数 :-5%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:WTI原油先物リンク債_2020年9月限 コール 1回 (+100.0%)、東京エレクトロン コール 263回 (+61.0%)、東京エレクトロン コール 262回 (+50.2%)
値下り:東京エレクトロン プット 210回 (-55.3%)、日経平均 プット 1320回 (-50.0%)、エービーシー・マート プット 19回 (-50.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#4 | 2020/7/8 30米ドル |
13.14% | WTI20-9 | 3.72% |
2 | 売越 | 東京エレクトロン CALL#262 | 2020/7/8 23,000円 |
50.20% | 8035 | 7.11% |
3 | 売越 | ブイ・テクノロジー CALL#66 | 2020/7/8 3,500円 |
6.06% | 7717 | 1.35% |
4 | 売越 | WTI原油先物リンク債_2020年9月限 CALL#6 | 2020/7/8 40米ドル |
20.93% | WTI20-9 | 3.72% |
5 | 売越 | 任天堂 CALL#387 | 2020/7/8 41,000円 |
5.91% | 7974 | 1.25% |
6 | 売越 | SUMCO CALL#187 | 2020/7/8 1,600円 |
10.51% | 3436 | 2.06% |
7 | 売越 | 日経平均 CALL#1593 | 2020/7/8 23,500円 |
12.04% | N225 | 1.12% |
8 | 売越 | 日経平均 PUT#1322 | 2020/7/8 21,500円 |
-16.28% | N225 | 1.12% |
9 | 売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418 | 2020/7/8 24,500米ドル |
-10.53% | DJI | 0.58% |
10 | 売越 | 日経平均 CALL#1585 | 2020/7/8 21,000円 |
8.97% | N225 | 1.12% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は小幅反発。WTI原油先物リンク債_2020年9月限CALLの売り多い。
買越 | 東京エレクトロン(8035)7月25,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月23,500円CALL、日経平均7月24,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月5,300円CALL、信越化学工業(4063)7月12,500円CALL、SUBARU(7270)7月2,400円CALL、富士通(6702)7月11,500円CALL、ディスコ(6146)7月24,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は上げ幅を拡大。ブイ・テクノロジーCALLの売り多い。
買越 | 日経平均7月21,500円PUT、東京エレクトロン(8035)7月25,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月15,500円CALL、日経平均7月14,500円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)7月3,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月20,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、SUBARU(7270)7月2,400円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は22,590円(20:00)と上昇。東京エレクトロンCALLの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均6月22,500円CALL、日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月23,500円CALL、東京エレクトロン(8035)7月23,000円CALL、SUMCO(3436)7月1,600円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月35米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)7月56,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はNYダウが下落。WTI原油先物リンク債_2020年9月限CALLの売り多い。
買越 | 該当なし |
---|---|
売越 | 日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月21,000円CALL、日経平均6月21,500円PUT、日経平均6月22,500円CALL、日経平均7月23,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月30米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2020年9月限(WTI20-9)7月40米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT、金リンク債(金)7月1,700米ドルCALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。