2020年6月18日(木)のサマリー(2020年6月19日(金)更新)

日経平均参照原資産価格（23:50）22,387円（-205円）
取引所終値22,355円46銭（-100円30銭）

原資産概況

日経平均は続落。北京で新型コロナウイルスの感染が再び拡大したとの報道や為替の円高推移などから終日軟調な推移となった。ただ、後場にかけて日銀による上場投資信託（ETF）買い入れ観測などから下げ幅を縮めた。東証1部の売買代金は2兆91億円。個別株ではビリングシステム(3623)、川崎汽船(9107)、ZHD(4689)などは上昇。スズキ(7269)、ファナック(6954)、コナミHD(9766)などは下落。COMEX金先物は小幅続落。WTI原油先物は反発。プラチナは続落。コーンは小幅反落。米ドルは下落。米国株はNYダウが下落。

eワラント取引概況

日経平均PUTの買い、リクルートHDPUTの買い、ＴＤＫPUTの買い多い。

PUT・CALLレシオ ：106%（前日比-44%）
新規買い指数 ：-1%（前日比-1%）

騰落率上位

値上り：コーン先物リンク債_2020年9月限 コール 1回 (+41.4%)、安川電機 プット 62回 (+30.7%)、ソフトバンクグループ コール 535回 (+27.7%)
値下り：安川電機 コール 76回 (-38.9%)、ソフトバンクグループ プット 407回 (-37.8%)、コーン先物リンク債_2020年9月限 プット 1回 (-36.8%)

♛取引金額 TOP10 （株式、株価指数、バスケット、コモディティ）

順位	売買ﾈｯﾄ	銘柄名	満期日/ 権利行使価格	ﾜﾗﾝﾄ騰落率	対象原資産ｺｰﾄﾞ	参照原資産価格騰落率
1	買越	日経平均 PUT#1323	2020/7/8 22,500円	7.46%	N225	-0.91%
2	買越	リクルートホールディングス PUT#43	2020/7/8 3,100円	-12.00%	6098	0.41%
3	買越	ＴＤＫ PUT#130	2020/7/8 8,500円	-2.27%	6762	-0.56%
4	買越	日経平均マイナス3倍 TR#41	2020/9/9 23,500円	7.87%	N225	-0.91%
5	買越	日経平均 PUT#1322	2020/7/8 21,500円	7.50%	N225	-0.91%
6	売越	任天堂 CALL#387	2020/7/8 41,000円	12.33%	7974	2.39%
7	買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#418	2020/7/8 24,500米ドル	0.50%	DJI	-0.49%
8	売越	日経平均 CALL#1539	2020/7/8 14,500円	-2.54%	N225	-0.91%
9	売越	日経平均 CALL#1590	2020/7/8 22,000円	-10.82%	N225	-0.91%
10	買越	日経平均 PUT#1321	2020/6/24 21,500円	4.55%	N225	-0.91%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント　取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格（23:50）

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00～11:00 の取引動向 サマリー（前場）

日経平均は大幅続落。リクルートHDPUTの買い、ＴＤＫPUTの買い多い。

買越	日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均6月21,500円PUT、日経平均7月23,500円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,100円PUT、ＴＤＫ(6762)7月8,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月22,500米ドルPUT、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL
売越	任天堂(7974)7月41,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月5,300円CALL
拮抗	該当なし

11:00～15:00 の取引動向 サマリー（後場）

日経平均は下げ幅を縮小。日経平均PUTの買い多い。

買越	日経平均7月21,500円PUT、日経平均7月22,500円PUT、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均7月24,500円CALL、村田製作所(6981)7月6,000円CALL、トヨタ自動車(7203)7月7,000円CALL、任天堂(7974)7月36,000円PUT、韓国200種株価指数(KS200)7月200ptPUT
売越	日経平均7月22,000円CALL、ファナック(6954)7月17,000円CALL
拮抗	該当なし

15:00～21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物（9月限）は22,380円（20:00）と上昇。日経平均CALLの売り多い。

買越	該当なし
売越	日経平均7月14,500円CALL、日経平均6月23,500円CALL、日経平均7月22,500円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)7月2,100米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、アンリツ(6754)7月1,950円CALL、パナソニック(6752)7月950円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL、野村ホールディングス(8604)7月480円CALL
拮抗	ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT

21:00～23:50の取引動向 サマリー（米国市場）

米国株はNYダウが下落。売買対象は拡散。

買越	ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月24,500米ドルPUT
売越	日経平均7月22,500円PUT、日経平均7月21,500円PUT、ファーストリテイリング(9983)7月43,000円PUT
拮抗	該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額（購入金額－売却金額）の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が－20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が－20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ　＝（PUT売買金額／CALL売買金額）の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数　＝　（（CALL購入金額－PUT購入金額）／総購入金額）の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差（売買価格差）は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。