2020年6月17日(水)のサマリー(2020年6月18日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,592円(+153円)
取引所終値22,455円76銭(-126円45銭)

原資産概況

日経平均は反落。前日に1,000円超上昇した反動から利益確定売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染拡大や朝鮮半島情勢への懸念が重しとなる一方で米景気刺激策への期待感もあり、マイナス圏でのもみ合いが続いた。東証1部の売買代金は2兆1759億円。個別株ではZHD(4689)、ソフトバンクG(9984)、LIFULL(2120)などは上昇。スズキ(7269)、大林組(1802)、SUBARU(7270)などは下落。COMEX金先物、プラチナは小幅反落。WTI原油先物は反落。コーンは小幅反発。米ドルは小動き。米国株はNYダウが下落。

eワラント取引概況

任天堂CALLの買い、オリックスCALLの買い、スズキCALLの買い多い。

PUT・CALLレシオ :150%(前日比-2%)
新規買い指数 :0%(前日比+4%)

騰落率上位

値上り:ソフトバンクグループ コール 535回 (+126.3%)、ソニー コール 349回 (+122.2%)、ソフトバンクグループ コール 534回 (+88.7%)
値下り:ソフトバンクグループ プット 407回 (-63.0%)、ソフトバンクグループ プット 408回 (-51.8%)、任天堂 プット 321回 (-50.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 任天堂 CALL#387 2020/7/8
41,000円
21.37% 7974 3.69%
2 買越 オリックス CALL#153 2020/7/8
1,600円
-4.76% 8591 -0.02%
3 買越 スズキ CALL#51 2020/7/8
4,200円
-18.90% 7269 -1.86%
4 拮抗 日経平均 PUT#1323 2020/7/8
22,500円
-9.05% N225 0.68%
5 買越 川崎汽船 CALL#103 2020/7/8
1,150円
12.16% 9107 2.15%
6 買越 SUBARU CALL#91 2020/7/8
2,400円
-6.01% 7270 -0.53%
7 買越 日経平均 CALL#1590 2020/7/8
22,000円
5.10% N225 0.68%
8 売越 日経平均 PUT#1321 2020/6/24
21,500円
-24.14% N225 0.68%
9 買越 日経平均マイナス3倍 TR#41 2020/9/9
23,500円
-5.52% N225 0.68%
10 売越 日経平均 CALL#1569 2020/7/8
19,000円
3.51% N225 0.68%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

一時的に為替eワラントの取扱いを停止しております。

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は反落。売買対象は拡散。

買越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均6月23,500円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)7月43,000円PUT、サイバーエージェント(4751)7月4,700円CALL
売越 日経平均6月21,500円PUT、日経平均7月22,500円PUT、日経平均プラス5倍9月15,000円トラッカー、SUMCO(3436)7月1,600円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均はもみ合い。任天堂CALLの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、日経平均6月22,500円CALL、日経平均7月22,000円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月3,800円CALL、ファナック(6954)7月17,000円CALL
売越 ソニー(6758)7月6,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルCALL、エービーシー・マート(2670)7月6,000円CALL、安川電機(6506)7月3,900円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,650円(20:00)と上昇。オリックスCALLの買い、スズキCALLの買い、川崎汽船CALLの買い多い。

買越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均マイナス3倍9月23,500円トラッカー、オリックス(8591)7月1,600円CALL、スズキ(7269)7月4,200円CALL、川崎汽船(9107)7月1,150円CALL、SUBARU(7270)7月2,400円CALL
売越 日経平均7月19,000円CALL、任天堂(7974)7月41,000円CALL、任天堂(7974)7月36,000円CALL
拮抗 日経平均7月22,500円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。