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2020年3月26日(木)のサマリー(2020年3月27日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)18,966円(+54円)
取引所終値18,664円60銭(-882円03銭)
原資産概況
日経平均は大幅反落。節目の19,000円を回復したことで短期的な達成感も意識されるなか、利益確定売りが優勢となった。また、新型コロナウイルスの感染者増を受けて東京都が週末の外出自粛などを要請、首都圏にも同様の動きが広まったことで、消費動向に警戒する向きも強まった。東証1部の売買代金は3兆3050億円。個別株ではカプコン(9697)、ダイフク(6383)、明治HD(2269)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、ファーストリテ(9983)、日本製鉄(5401)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は反落。プラチナ、コーンは小動き。米ドルは大幅反落。米国株は上昇。
eワラント取引概況
ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い、日経平均PUTの買い、みずほFGPUTの買い多い。
PUT・CALLレシオ :155%(前日比-12%)
新規買い指数 :-32%(前日比-2%)
騰落率上位
値上り:マッチ・グループ コール 3回 (+800.0%)、KDDI コール 192回 (+600.0%)、日本電信電話 コール 124回 (+420.0%)
値下り:マッチ・グループ プット 3回 (-82.5%)、カプコン プット 11回 (-78.5%)、米ドル ドル高(コール)型 1097回 (-75.8%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#398 | 2020/5/13 24,500米ドル |
-26.46% | DJI | 4.78% |
2 | 買越 | 日経平均 PUT#1152 | 2020/5/13 20,500円 |
-3.58% | N225 | 0.42% |
3 | 買越 | みずほフィナンシャルグループ PUT#312 | 2020/6/10 160円 |
-17.86% | 8411 | 4.85% |
4 | 買越 | 日経平均 PUT#1158 | 2020/6/10 21,000円 |
-2.37% | N225 | 0.42% |
5 | 売越 | ユニ・チャーム CALL#79 | 2020/5/13 3,950円 |
141.86% | 8113 | 7.55% |
6 | 拮抗 | TDK CALL#166 | 2020/6/10 12,000円 |
-55.10% | 6762 | -7.11% |
7 | 買越 | 日経平均 PUT#1176 | 2020/6/10 22,000円 |
-2.13% | N225 | 0.42% |
8 | 買越 | ユニ・チャーム CALL#81 | 2020/6/10 4,100円 |
105.10% | 8113 | 7.55% |
9 | 売越 | カプコン CALL#15 | 2020/5/13 3,500円 |
146.28% | 9697 | 10.07% |
10 | 拮抗 | オリックス PUT#128 | 2020/5/13 1,600円 |
-21.47% | 8591 | 5.21% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#971 | 109円 | 2020/6/10 | 40.57% |
2 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1099 | 106円 | 2020/4/8 | -30.87% |
3 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1108 | 107円 | 2020/6/10 | -23.25% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#967 | 105円 | 2020/6/10 | 47.44% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#959 | 108円 | 2020/4/8 | 333.33% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円87銭 (-1円76銭) -1.57% |
---|---|
ユーロ | 120円45銭 (-12銭) -0.10% |
豪ドル | 66円12銭 (-39銭) -0.58% |
英ポンド | 131円91銭 (+1円35銭) 1.04% |
カナダドル | 78円01銭 (+19銭) 0.24% |
NZドル | 64円88銭 (-3銭) -0.05% |
南アフリカランド | 6円32銭 (-5銭) -0.81% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅反落。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い、日経平均PUTの買い、みずほFGPUTの買い多い。
買越 | 日経平均5月20,500円PUT、日経平均6月21,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、みずほフィナンシャルグループ(8411)6月160円PUT、TDK(6762)6月12,000円CALL、ソニー(6758)5月7,000円CALL、オリックス(8591)5月1,600円PUT、日本電気(6701)5月4,350円CALL、米ドルリンク債6月109円PUT |
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売越 | 東京エレクトロン(8035)6月28,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は一段安。ユニ・チャームCALLの売り多い。
買越 | ソニー(6758)6月7,000円PUT、任天堂(7974)5月42,000円CALL、マルハニチロ(1333)6月2,800円CALL、東京エレクトロン(8035)6月26,000円CALL |
---|---|
売越 | ユニ・チャーム(8113)5月3,950円CALL、カプコン(9697)5月3,500円CALL、米ドルリンク債4月106円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月4,500円CALL、TDK(6762)6月12,000円CALL、SUMCO(3436)6月1,700円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は18,500円(20:00)と上昇。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均6月22,000円PUT、日経平均6月21,000円PUT、日経平均5月20,500円PUT、SUMCO(3436)6月1,500円PUT、ペイパルホールディングス(PYPL.OQ)4月112米ドルCALL、ファーストリテイリング(9983)6月58,000円CALL、米ドルリンク債4月108円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,500円CALL、米ドルリンク債4月106円CALL、富士通(6702)4月9,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均6月21,000円PUT、日経平均4月22,000円PUT、ユニ・チャーム(8113)6月4,100円CALL、米ドルリンク債6月109円PUT、ソフトバンク(9434)6月1,550円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)6月250米ドルPUT、トヨタ自動車(7203)5月7,000円PUT、米ドルリンク債6月107円CALL |
---|---|
売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、オリックス(8591)5月1,600円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。