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2020年3月25日(水)のサマリー(2020年3月26日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)18,911円(-5円)
取引所終値19,546円63銭(+1454円28銭)
原資産概況
日経平均は大幅続伸。前日の米国市場では、経済対策を巡る議会協議の進展を示唆する要人発言が続いたことでNYダウが過去最大の上げ幅を記録した。これを好感して日経平均も買いが先行するなか、後場にかけて米議会が経済対策に合意したと伝わり、上げ幅を一段と広げる展開となった。東証1部の売買代金は3兆7365億円。個別株では住友不動産(8830)、ダブル・スコープ(6619)、日本製鉄(5401)などは上昇。スクエニ HD(9684)、しまむら(8227)などは下落。COMEX金先物は急反落。WTI原油先物は小幅続伸。プラチナ、コーンは続伸。米ドルは続伸。米国株はNYダウが上昇。
eワラント取引概況
日経平均PUTの買い、日経平均CALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :167%(前日比-10%)
新規買い指数 :-30%(前日比-10%)
騰落率上位
値上り:ビヨンド・ミート コール 8回 (+412.5%)、リフト コール 15回 (+300.0%)、日本電気 コール 127回 (+300.0%)
値下り:しまむら コール 35回 (-83.3%)、任天堂 コール 373回 (-82.9%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス コール 81回 (-72.2%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 日経平均 PUT#1158 | 2020/6/10 21,000円 |
-0.18% | N225 | -0.03% |
2 | 売越 | 日経平均 CALL#1433 | 2020/6/10 21,500円 |
-1.39% | N225 | -0.03% |
3 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#526 | 2020/6/10 4,500円 |
45.93% | 9984 | 5.72% |
4 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#264 | 2020/4/8 250pt |
-27.83% | KS200 | 3.86% |
5 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#533 | 2020/7/8 4,800円 |
40.45% | 9984 | 5.72% |
6 | 売越 | ソニー CALL#343 | 2020/5/13 7,000円 |
-9.29% | 6758 | -0.66% |
7 | 売越 | ソフトバンクグループ PUT#406 | 2020/7/8 3,800円 |
-18.87% | 9984 | 5.72% |
8 | 買越 | 日経平均 PUT#1065 | 2020/4/8 19,500円 |
-1.09% | N225 | -0.03% |
9 | 売越 | 日経平均 CALL#1439 | 2020/6/10 22,000円 |
-1.92% | N225 | -0.03% |
10 | 売越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#78 | 2020/5/13 5,000円 |
-55.93% | 9684 | -8.61% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1104 | 112円 | 2020/5/13 | 11.83% |
2 | 買越 | 米ドルNP#1258 | 106円 | 2020/4/8 | -26.49% |
3 | 買越 | 米ドル安(円高)型#969 | 107円 | 2020/6/10 | -8.59% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#971 | 109円 | 2020/6/10 | -6.91% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#961 | 110円 | 2020/4/8 | -26.67% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 111円63銭 (+34銭) 0.31% |
---|---|
ユーロ | 120円56銭 (+54銭) 0.45% |
豪ドル | 66円51銭 (+53銭) 0.80% |
英ポンド | 130円55銭 (+32銭) 0.25% |
カナダドル | 77円82銭 (+90銭) 1.17% |
NZドル | 64円91銭 (+40銭) 0.62% |
南アフリカランド | 6円37銭 (+5銭) 0.86% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅続伸。日経平均PUTの買い、ソフトバンクグループCALLの売り、日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月21,000円PUT、ユニ・チャーム(8113)5月3,950円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月4,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月3,800円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)5月5,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月28,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月27,500米ドルCALL、トヨタ自動車(7203)5月7,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)5月240ptPUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は後場一段高。韓国200種株価指数PUTの売り、日経平均CALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均6月21,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,500円CALL、韓国200種株価指数(KS200)4月250ptPUT、ソフトバンクグループ(9984)7月4,800円CALL、ソニー(6758)5月7,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月4,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、ソフトバンクグループ(9984)5月4,250円CALL、日本電気(6701)5月4,350円CALL、サイバーエージェント(4751)6月4,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は18,390円(20:00)と急落。日経平均PUTの買い多い。
買越 | 日経平均6月21,000円PUT、日経平均6月22,000円PUT、サイバーエージェント(4751)6月3,900円PUT、ソニー(6758)5月6,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)7月25,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月22,000円CALL、日経平均5月21,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)4月250米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)4月440米ドルCALL |
拮抗 | 日経平均4月19,500円PUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はNYダウが上昇。日経平均PUTの買い、ダイフクPUTの売り多い。
買越 | 日経平均4月19,500円PUT、日経平均4月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、米ドルリンク債6月107円PUT、三菱商事(8058)5月2,700円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月22,000円CALL、ダイフク(6383)4月6,000円PUT、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)4月1,650円PUT |
拮抗 | 日経平均6月21,000円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。