2020年3月13日(金)のサマリー(2020年3月16日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)17,660円(+235円)
取引所終値17,431円5銭(-1128円58銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。前日の米国市場では、NYダウが2352.60ドル安と過去最大の下げ幅を記録するとともに、1987年のブラックマンデー以来の下落率となった。これを受けて日経平均も大幅安で始まると、前場中ごろにかけて下げ幅を一時1800円超まで拡大した。東証1部の売買代金は4兆8923億円。個別株ではアンリツ(6754)、キーエンス(6861)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。住友不動産(8830)、ビリングシステム(3623)、ソースネクスト(4344)などは下落。COMEX金先物は大幅続落。WTI原油先物は小幅反発。プラチナは小動き。コーンは反発。米ドルは急伸。米国株は大幅反発。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの買い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り、日経平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :219%(前日比+5%)
新規買い指数 :3%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:アンリツ コール 20回 (+600.0%)、アンリツ コール 19回 (+575.0%)、スラック・テクノロジーズ プット 3回 (+571.4%)
値下り:スラック・テクノロジーズ コール 4回 (-95.1%)、スラック・テクノロジーズ コール 5回 (-83.0%)、ウーバー・テクノロジーズ コール 7回 (-64.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#398 2020/5/13
24,500米ドル
1.10% DJI 0.00%
2 買越 ソフトバンクグループ CALL#532 2020/7/8
4,300円
25.50% 9984 4.63%
3 売越 日経平均 PUT#1065 2020/4/8
19,500円
-9.63% N225 1.35%
4 売越 ソフトバンクグループ PUT#402 2020/4/8
4,500円
-18.95% 9984 4.63%
5 売越 韓国200種株価指数 PUT#263 2020/5/13
240pt
-29.78% KS200 3.09%
6 売越 日経平均 PUT#1152 2020/5/13
20,500円
-6.65% N225 1.35%
7 買越 ジーエヌアイグループ CALL#36 2020/6/10
1,850円
37.50% 2160 5.41%
8 買越 日経平均 CALL#1433 2020/6/10
21,500円
15.15% N225 1.35%
9 売越 日経平均 PUT#1082 2020/4/8
20,000円
-8.32% N225 1.35%
10 売越 ソフトバンクグループ PUT#398 2020/4/8
3,500円
-38.74% 9984 4.63%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 豪ドル安(円高)型#424 70円 2020/4/8 -13.19%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#951 104円 2020/4/8 -56.52%
3 売越 米ドル高(円安)型#1108 107円 2020/6/10 38.02%
4 買越 米ドル高(円安)型#1113 113円 2020/6/10 65.79%
5 拮抗 米ドル安(円高)型#967 105円 2020/6/10 -25.16%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円84銭 (+1円72銭) 1.63%
ユーロ 118円74銭 (+1円45銭) 1.24%
豪ドル 67円11銭 (+55銭) 0.82%
英ポンド 133円74銭 (+1円01銭) 0.76%
カナダドル 76円78銭 (+61銭) 0.81%
NZドル 65円51銭 (+75銭) 1.16%
南アフリカランド 6円58銭 (+23銭) 3.56%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は大幅続落。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り、ソフトバンクグループPUTの売り、韓国200種株価指数PUTの売り多い。

買越 日経平均6月21,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)4月190米ドルPUT
売越 日経平均5月22,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)4月4,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)5月240ptPUT、豪ドルリンク債4月70円PUT、ソフトバンクグループ(9984)5月4,750円PUT、ソフトバンクグループ(9984)6月4,500円PUT
拮抗 日経平均4月19,500円PUT

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を縮小。ソフトバンクグループCALLの買い、ジーエヌアイグループCALLの買い多い。日経平均PUTの売買活発。

買越 日経平均6月21,500円CALL、日経平均5月20,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)7月4,300円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)6月1,850円CALL、韓国200種株価指数(KS200)4月250ptPUT
売越 日経平均5月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、コーセー(4922)6月13,000円PUT
拮抗 日経平均4月19,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)5月240ptPUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は17,530円(20:00)と上昇。日経平均PUTの売り、TOPIXPUTの売り多い。

買越 日経平均6月21,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)4月190米ドルPUT、テスラ(TSLA.OQ)5月360米ドルPUT
売越 日経平均4月19,500円PUT、日経平均4月20,000円PUT、日経平均5月20,500円PUT、TOPIX(TOPX)5月1,450ptPUT、ソフトバンクグループ(9984)4月3,500円PUT、信越化学工業(4063)6月12,000円PUT、富士フイルムホールディングス(4901)5月4,500円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅反発。日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均6月21,500円CALL、日経平均6月22,000円CALL、日経平均6月22,500円CALL、日経平均5月21,000円CALL
売越 日経平均5月20,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、東京エレクトロン(8035)6月24,000円CALL、SUMCO(3436)5月1,400円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月5,000円CALL、TOPIX(TOPX)5月1,450ptPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。