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2020年3月12日(木)のサマリー(2020年3月13日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)17,425円(-1853円)
取引所終値18,559円63銭(-856円43銭)
原資産概況
日経平均は大幅続落。世界保健機関(WHO)による新型コロナウイルスの「パンデミック」認定で投資家心理が冷え込んだ。また、トランプ米大統領が演説で欧州からの入国を30日制限すると発表、期待されていた経済対策への言及がなかったことも売りを一段と強めた。東証1部の売買代金は3兆7853億円。個別株では川崎汽船(9107)、SBI HD(8473)、デジタルガレージ(4819)などは下落。COMEX金先物、プラチナ、コーンは大幅続落。WTI原油先物は続落。米ドルは続伸。米国株は大幅続落。
eワラント取引概況
日経平均PUT、日経平均マイナス3倍トラッカーの売買活発。
PUT・CALLレシオ :214%(前日比+33%)
新規買い指数 :0%(前日比+7%)
騰落率上位
値上り:ツイッター プット 12回 (+365.0%)、金リンク債 プット 230回 (+350.0%)、富士通 プット 155回 (+310.4%)
値下り:日経平均 コール 1428回 (-94.1%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 453回 (-90.5%)、日経平均 コール 1429回 (-88.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均 PUT#1189 | 2020/5/13 22,500円 |
52.91% | N225 | -9.61% |
2 | 拮抗 | 日経平均 PUT#1065 | 2020/4/8 19,500円 |
180.37% | N225 | -9.61% |
3 | 拮抗 | 日経平均マイナス3倍 TR#38 | 2020/8/12 24,500円 |
26.05% | N225 | -9.61% |
4 | 買越 | 金リンク債プラス5倍 TR#20 | 2020/5/13 1,300米ドル |
-16.73% | 金 | -4.38% |
5 | 売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#398 | 2020/5/13 24,500米ドル |
119.49% | DJI | -9.20% |
6 | 買越 | ソフトバンクグループ PUT#398 | 2020/4/8 3,500円 |
237.33% | 9984 | -11.05% |
7 | 売越 | 日経平均 PUT#1164 | 2020/5/13 21,500円 |
68.44% | N225 | -9.61% |
8 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#264 | 2020/4/8 250pt |
246.60% | KS200 | -7.38% |
9 | 拮抗 | 日経平均 PUT#1152 | 2020/5/13 20,500円 |
89.14% | N225 | -9.61% |
10 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#263 | 2020/5/13 240pt |
165.78% | KS200 | -7.38% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#951 | 104円 | 2020/4/8 | -23.33% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#969 | 107円 | 2020/6/10 | -9.23% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1110 | 109円 | 2020/6/10 | 15.53% |
4 | 買越 | ユーロ安(円高)型#512 | 115円 | 2020/4/8 | 40.38% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1107 | 107円 | 2020/4/8 | 23.19% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 105円12銭 (+62銭) 0.59% |
---|---|
ユーロ | 117円29銭 (-95銭) -0.81% |
豪ドル | 66円57銭 (-1円59銭) -2.33% |
英ポンド | 132円73銭 (-2円40銭) -1.78% |
カナダドル | 76円17銭 (+16銭) 0.21% |
NZドル | 64円76銭 (-1円23銭) -1.87% |
南アフリカランド | 6円36銭 (-12銭) -1.89% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅続落。金リンク債プラス5倍トラッカーの買い、日経平均PUTの買い、オリエンタルランドPUTの売り多い。
買越 | 日経平均4月19,500円PUT、日経平均5月20,500円PUT、金リンク債プラス5倍(金)5月1,300米ドルトラッカー、ソフトバンクグループ(9984)4月3,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)6月5,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,000円PUT、オリエンタルランド(4661)6月13,000円PUT、韓国200種株価指数(KS200)5月260ptPUT、アンリツ(6754)6月2,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下げ幅をやや縮小。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、韓国200種株価指数PUTの売り多い。日経平均PUTの売買活発。
買越 | 日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー、日経平均4月21,000円PUT、米ドルリンク債4月104円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月3,500円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均5月20,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)4月250ptPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、韓国200種株価指数(KS200)6月290ptPUT、コーセー(4922)4月15,000円PUT |
拮抗 | 日経平均4月19,500円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は17,970円(20:00)と下落。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り、日経平均PUTの売り、韓国200種株価指数PUTの売り多い。
買越 | 任天堂(7974)6月40,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)4月250米ドルCALL、コーセー(4922)6月13,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー、日経平均4月19,500円PUT、日経平均4月20,000円PUT、日経平均5月21,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)5月240ptPUT、ソフトバンクグループ(9984)4月3,500円PUT、オリックス(8591)4月1,650円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は大幅続落。日経平均PUTの売買活発。
買越 | 日経平均4月19,500円PUT、米ドルリンク債4月104円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月3,500円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均5月22,500円PUT、日経平均5月21,500円PUT、日経平均4月21,000円PUT、ソニー(6758)5月6,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月24,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)6月4,000円PUT |
拮抗 | 日経平均マイナス3倍8月24,500円トラッカー |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。