2020年1月10日(金)のサマリー(2020年1月14日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)23,787円(+40円)
取引所終値23,850円57銭(+110円70銭)

原資産概況

日経平均は続伸。前日の米国市場では、中東情勢緊迫化への懸念後退を受けて主要3指数が揃って過去最高値を更新した。為替が1ドル=109円50銭台と前日より円安方向で安定して推移していたこともあり、日経平均はプラス圏での推移が続いた。東証1部の売買代金は2兆1679億円。個別株ではトプコン(7732)、メタップス(6172)、ソースネクスト(4344)などは上昇。ワークマン(7564)、ファーストリテ(9983)、横河ブリッジHD(5911)などは下落。COMEX金先物は反発。WTI原油先物は続落。プラチナは続伸。コーンは上昇。米ドルは小幅続伸。米国株は反落。

eワラント取引概況

WTI原油先物リンク債_2020年6月限PUTの買い、ワークマンCALLの売り、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :30%(前日比+3%)
新規買い指数 :46%(前日比-7%)

騰落率上位

値上り:メタップス コール 12回 (+1042.9%)、メタップス コール 13回 (+325.5%)、ビヨンド・ミート コール 4回 (+300.0%)
値下り:トプコン プット 23回 (-74.0%)、ファーストリテイリング コール 269回 (-58.3%)、ファーストリテイリング コール 266回 (-53.3%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 ワークマン CALL#13 2020/2/12
9,000円
-24.24% 7564 -3.90%
2 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#401 2020/5/13
27,500米ドル
-4.03% DJI 0.32%
3 買越 WTI原油先物リンク債_2020年6月限 PUT#2 2020/5/13
50米ドル
0.00% WTI20-6 -0.13%
4 買越 ディスコ CALL#49 2020/2/12
27,000円
-2.86% 6146 -0.13%
5 売越 オリエンタルランド CALL#110 2020/5/13
15,500円
-3.16% 4661 -0.41%
6 売越 ソフトバンクグループ CALL#523 2020/5/13
4,750円
6.09% 9984 1.41%
7 買越 ソフトバンクグループ CALL#521 2020/5/13
4,250円
5.25% 9984 1.41%
8 買越 日経平均 PUT#1149 2020/3/11
22,000円
-5.56% N225 0.17%
9 買越 日経平均 CALL#1427 2020/4/8
23,500円
1.48% N225 0.17%
10 拮抗 安川電機 CALL#71 2020/2/12
4,600円
53.06% 6506 4.46%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 豪ドル安(円高)型#421 70円 2020/2/12 -16.67%
2 売越 米ドル高(円安)型#1096 111円 2020/3/11 1.98%
3 買越 南アフリカランド高(円安)型#226 7円 2020/3/11 -6.71%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#959 108円 2020/4/8 -3.26%
5 買越 米ドル高(円安)型#1095 110円 2020/4/8 2.30%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円58銭 (+9銭) 0.08%
ユーロ 121円57銭 (-6銭) -0.05%
豪ドル 75円42銭 (+28銭) 0.38%
英ポンド 143円10銭 (+23銭) 0.16%
カナダドル 83円97銭 (+22銭) 0.26%
NZドル 72円52銭 (+14銭) 0.19%
南アフリカランド 7円67銭 (-4銭) -0.47%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続伸。ディスコCALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い、ワークマンCALLの売り多い。

買越 日経平均4月23,500円CALL、日経平均3月22,000円PUT、ディスコ(6146)2月27,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)5月4,250円CALL
売越 ワークマン(7564)2月9,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)2月54,000円PUT、ワークマン(7564)2月8,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)3月29,000米ドルCALL、ワークマン(7564)5月9,500円CALL
拮抗 安川電機(6506)2月4,600円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小幅高。豪ドル安型(豪ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 ワークマン(7564)3月10,000円CALL、コーセー(4922)2月19,500円CALL
売越 豪ドルリンク債2月70円PUT、ワークマン(7564)2月9,000円CALL、セブン&アイ・ホールディングス(3382)3月4,300円CALL、リソー教育(4714)3月490円CALL、セブン&アイ・ホールディングス(3382)2月4,500円CALL、キーエンス(6861)3月34,000円CALL、東京エレクトロン(8035)4月24,000円CALL、セブン&アイ・ホールディングス(3382)2月4,100円PUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は23,770円(20:00)と小動き。エヌビディアCALLの売り多い。

買越 アップル(AAPL.OQ)4月300米ドルCALL、南アフリカランドリンク債3月8円CALL、野村ホールディングス(8604)5月650円CALL、セリア(2782)3月2,900円CALL
売越 エヌビディア(NVDA.OQ)2月220米ドルCALL、オリエンタルランド(4661)2月14,000円PUT、テスラ(TSLA.OQ)2月290米ドルCALL、ワークマン(7564)3月10,000円CALL、ソニー(6758)5月7,000円CALL
拮抗 金リンク債5月(金)1,500米ドルCALL

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反落。WTI原油先物リンク債_2020年6月限PUTの買い、ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売り、オリエンタルランドCALLの売り多い。

買越 WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月50米ドルPUT、韓国200種株価指数(KS200)4月290ptPUT、東京エレクトロン(8035)5月27,000円CALL
売越 日経平均3月22,000円PUT、日経平均2月21,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月27,500米ドルPUT、オリエンタルランド(4661)5月15,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)5月4,750円CALL、東京エレクトロン(8035)4月24,000円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月45米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。