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2020年1月8日(水)のサマリー(2020年1月9日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,402円(+35円)
取引所終値23,204円76銭(-370円96銭)
原資産概況
日経平均は大幅反落。イランが駐イラク米軍基地を攻撃したことが伝わり、再び中東情勢悪化への警戒感が強まったことで日経平均は大幅安でスタートし、朝方にかけて節目の23,000円を一時割り込んだ。ただ、イラン外相の発言などから更なる状況悪化は回避されるとの見方が優勢となり、後場にかけて下げ幅を縮めた。東証1部の売買代金は2兆5645億円。個別株では石川製作所(6208)、セリア(2782)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは上昇。ジーエヌアイグループ(2160)、川崎汽船(9107)、そーせいグループ(4565)などは下落。COMEX金先物は小幅続落。WTI原油先物は大幅続落。プラチナは反落。コーンは小動き。米ドルは続伸。米国株は反発。
eワラント取引概況
日経平均PUTの売り多い。ソフトバンクグループCALL、日経平均CALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :26%(前日比-14%)
新規買い指数 :64%(前日比+3%)
騰落率上位
値上り:ビヨンド・ミート コール 7回 (+150.0%)、ビヨンド・ミート コール 6回 (+90.0%)、セリア コール 20回 (+81.0%)
値下り:セリア プット 15回 (-61.9%)、リソー教育 コール 11回 (-51.7%)、ジーエヌアイグループ コール 23回 (-48.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | ソフトバンクグループ CALL#525 | 2020/5/13 5,250円 |
-1.98% | 9984 | -0.24% |
2 | 売越 | 日経平均 PUT#1150 | 2020/4/8 22,000円 |
-2.63% | N225 | 0.15% |
3 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1427 | 2020/4/8 23,500円 |
1.80% | N225 | 0.15% |
4 | 拮抗 | 日経平均プラス5倍 TR#36 | 2020/2/12 19,000円 |
0.59% | N225 | 0.15% |
5 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1359 | 2020/4/8 21,000円 |
1.00% | N225 | 0.15% |
6 | 買越 | WTI原油先物リンク債_2020年6月限 CALL#3 | 2020/5/13 60米ドル |
-4.28% | WTI20-6 | -0.78% |
7 | 拮抗 | アップル CALL#123 | 2020/4/8 300米ドル |
-2.40% | AAPL.OQ | -0.29% |
8 | 買越 | 日経平均 NP#1665 | 2020/1/15 22,500円 |
-19.36% | N225 | 0.15% |
9 | 買越 | 日経平均 NP#1667 | 2020/1/15 23,500円 |
4.43% | N225 | 0.15% |
10 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#37 | 2020/2/12 20,000円 |
0.76% | N225 | 0.15% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 豪ドル安(円高)型#421 | 70円 | 2020/2/12 | -14.29% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#959 | 108円 | 2020/4/8 | -8.33% |
3 | 売越 | 豪ドル安(円高)型#425 | 71円 | 2020/5/13 | -4.17% |
4 | 売越 | ユーロ高(円安)型#587 | 123円 | 2020/4/8 | 0.00% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#944 | 106円 | 2020/2/12 | -15.79% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円71銭 (+36銭) 0.33% |
---|---|
ユーロ | 120円88銭 (+5銭) 0.04% |
豪ドル | 74円55銭 (+16銭) 0.21% |
英ポンド | 142円65銭 (+57銭) 0.40% |
カナダドル | 83円46銭 (+24銭) 0.28% |
NZドル | 72円13銭 (+30銭) 0.42% |
南アフリカランド | 7円62銭 (+7銭) 0.93% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は大幅反落。ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均ニアピンの買い、日経平均PUTの売り多い。
買越 | 日経平均1月22,500円ニアピン、日経平均1月23,500円ニアピン、日経平均4月23,500円CALL、日経平均プラス5倍2月19,000円トラッカー、日経平均4月21,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)5月5,250円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月60米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均4月22,000円PUT、コロプラ(3668)2月1,250円CALL |
拮抗 | 日本航空(9201)3月3,250円PUT |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は後場にかけて下げ幅を縮小。豪ドル安型(豪ドルリンク債PUT)の買い多い。
買越 | 日経平均2月23,500円CALL、日経平均4月22,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、豪ドルリンク債2月70円PUT、アップル(AAPL.OQ)4月300米ドルCALL、楽天(4755)5月950円CALL、アップル(AAPL.OQ)3月280米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均4月23,500円CALL、日経平均4月21,000円CALL、日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は23,350円(20:00)と大幅高。ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日経平均4月22,000円PUT、日経平均1月22,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月26,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月27,500米ドルPUT、米ドルリンク債2月106円PUT |
---|---|
売越 | ソフトバンクグループ(9984)5月5,250円CALL、ダイキン工業(6367)4月15,000円PUT、金リンク債(金)2月1,700米ドルCALL、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)4月180米ドルPUT、セブン&アイ・ホールディングス(3382)2月3,850円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は反発。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均2月23,500円CALL、日経平均1月22,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月60米ドルCALL、米ドルリンク債4月108円PUT、WTI原油先物リンク債_2020年6月限(WTI20-6)5月50米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)4月440米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月19,000円トラッカー、日経平均1月23,500円ニアピン、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月26,500米ドルCALL、金リンク債(金)5月1,600米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。