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2019年12月27日(金)のサマリー(2019年12月30日(月)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,827円(-119円)
取引所終値23,837円72銭(-87円20銭)
原資産概況
日経平均は反落。休場明けの米国市場では、米中貿易協議の進展や年末商戦の好調が伝わったことで主要3指数が揃って過去最高値を更新した。これを受けて日経平均も買いが先行したが上値は重く、寄り付き直後をピークに上げ幅を縮小した。その後は前日終値付近でのもみ合いが続くと、引けにかけて利益確定売りの動きが強まり安値引けとなった。東証1部の売買代金は1兆4333億円。個別株ではビリングシステム(3623)、ダブル・スコープ(6619)、三井金属鉱業(5706)などは上昇。コロプラ(3668)、CYBERDYNE(7779)、JT(2914)などは下落。COMEX金先物は小幅続伸。WTI原油先物は小動き。プラチナは小幅反落。コーンは上昇。米ドルは小幅反落。米国株はNYダウが上昇。
eワラント取引概況
コロプラCALLの買い、ワークマンCALLの売り、日経平均CALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :62%(前日比+2%)
新規買い指数 :30%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:ビリングシステム コール 10回 (+85.7%)、アマゾン・ドット・コム コール 115回 (+77.4%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) コール 207回 (+63.6%)
値下り:ファーストリテイリング コール 259回 (-58.3%)、CYBERDYNE コール 49回 (-55.6%)、ハンセン中国企業株指数(H株指数) プット 179回 (-53.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | ワークマン CALL#17 | 2020/3/11 10,000円 |
6.39% | 7564 | 1.51% |
2 | 買越 | コロプラ CALL#40 | 2020/2/12 1,250円 |
-21.31% | 3668 | -5.16% |
3 | 売越 | 日経平均 CALL#1422 | 2020/2/12 23,500円 |
-6.11% | N225 | -0.50% |
4 | 拮抗 | ソフトバンクグループ CALL#499 | 2020/1/8 5,500円 |
-3.33% | 9984 | 0.57% |
5 | 買越 | ソフトバンクグループ PUT#402 | 2020/4/8 4,500円 |
-2.95% | 9984 | 0.57% |
6 | 買越 | ワークマン CALL#18 | 2020/5/13 8,500円 |
4.66% | 7564 | 1.51% |
7 | 買越 | ダブル・スコープ CALL#53 | 2020/1/8 850円 |
25.00% | 6619 | 4.48% |
8 | 拮抗 | 日本製鉄 CALL#194 | 2020/1/8 1,700円 |
6.98% | 5401 | 0.60% |
9 | 買越 | コロプラ CALL#38 | 2020/2/12 950円 |
-14.87% | 3668 | -5.16% |
10 | 買越 | 韓国200種株価指数 PUT#265 | 2020/5/13 260pt |
-18.63% | KS200 | 0.03% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 南アフリカランド高(円安)型#214 | 7円 | 2020/1/8 | 6.31% |
2 | 拮抗 | 英ポンド安(円高)型#406 | 136円 | 2020/1/8 | -44.83% |
3 | 売越 | 豪ドル高(円安)型#508 | 73円 | 2020/5/13 | 5.61% |
4 | 売越 | 英ポンド高(円安)型#458 | 138円 | 2020/4/8 | 8.88% |
5 | 売越 | 南アフリカランド高(円安)型#225 | 7円 | 2020/3/11 | 5.05% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 109円47銭 (-13銭) -0.12% |
---|---|
ユーロ | 122円17銭 (+55銭) 0.45% |
豪ドル | 76円33銭 (+33銭) 0.43% |
英ポンド | 143円44銭 (+1円05銭) 0.74% |
カナダドル | 83円63銭 (+16銭) 0.19% |
NZドル | 73円27銭 (+29銭) 0.39% |
南アフリカランド | 7円79銭 (+5銭) 0.58% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均はもみ合い。ワークマンCALLの売り多い。
買越 | コロプラ(3668)2月1,250円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月4,500円PUT、ワークマン(7564)5月8,500円CALL、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、韓国200種株価指数(KS200)5月260ptPUT、韓国200種株価指数(KS200)2月250ptPUT、日本製鉄(5401)1月1,700円CALL |
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売越 | ワークマン(7564)3月10,000円CALL、SBIホールディングス(8473)4月2,550円CALL |
拮抗 | ソフトバンクグループ(9984)1月5,500円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は引けにかけて下げ幅を拡大。コロプラCALLの買い多い。
買越 | コロプラ(3668)2月1,250円CALL、コロプラ(3668)2月950円CALL、任天堂(7974)2月50,000円CALL、ダイフク(6383)4月7,000円CALL、ディー・エヌ・エー(2432)3月2,000円CALL |
---|---|
売越 | ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、日本製鉄(5401)1月1,700円CALL、ディー・エヌ・エー(2432)3月2,250円CALL、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)4月800米ドルトラッカー、CYBERDYNE(7779)2月800円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(3月限)は23,850円(20:00)と小動き。南アフリカランド高型(南アフリカランドリンク債CALL)の売り多い。
買越 | ダイキン工業(6367)4月15,000円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)5月650円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均1月22,500円CALL、南アフリカランドリンク債1月7円CALL、ダイキン工業(6367)2月12,000円PUT、豪ドルリンク債5月73円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL、ビリングシステム(3623)3月2,200円CALL、ビザ(V.N)2月200米ドルCALL、任天堂(7974)1月48,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株はNYダウが上昇。日経平均CALLの売り多い。
買越 | リソー教育(4714)4月420円CALL、LINE(3938)3月4,650円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均2月23,500円CALL、日経平均1月22,000円PUT、日経平均1月23,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月5,500円CALL、英ポンドリンク債4月138円CALL、英ポンドリンク債1月136円PUT、日産自動車(7201)2月800円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)5月27,500米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピン、トラッカーおよびスプレッドの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買価格差)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。