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2019年12月5日(木)のサマリー(2019年12月6日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,354円(+35円)
取引所終値23,300円9銭(+164円86銭)
原資産概況
日経平均は反発。米中貿易協議について対中追加関税発動予定の15日を前に部分合意が行われる見込みとの報道から、前日の米国市場は上昇した。米国株高の流れに加え、国内で閣議決定が予定される大型経済政策への期待感も追い風となり、日経平均は上昇した。東証1部の売買代金は2兆375億円。個別株では日本製鉄(5401)、太平洋セメント(5233)、ジーエヌアイグループ(2160)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、そーせいグループ(4565)、リニカル(2183)などは下落。COMEX金先物、プラチナは小幅反発。WTI原油先物は小動き。コーンは続落。米ドルは小幅続伸。米国株は続伸。
eワラント取引概況
太平洋セメントCALLの買い、韓国200種株価指数PUTの買い、ダブル・スコープCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :24%(前日比-7%)
新規買い指数 :64%(前日比+21%)
騰落率上位
値上り:太平洋セメント コール 48回 (+250.0%)、カナダドル ドル高(コール)型 301回 (+125.0%)、日本製鉄 コール 194回 (+106.8%)
値下り:カナダドル ドル安(プット)型 271回 (-80.0%)、日本製鉄 プット 166回 (-72.1%)、アマゾン・ドット・コム コール 111回 (-71.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | ダブル・スコープ CALL#51 | 2020/2/12 1,300円 |
-38.89% | 6619 | -8.87% |
2 | 買越 | 太平洋セメント CALL#48 | 2019/12/11 3,500円 |
250.00% | 5233 | 3.82% |
3 | 買越 | 韓国200種株価指数 PUT#261 | 2020/2/12 270pt |
9.72% | KS200 | -0.66% |
4 | 売越 | 日経平均 CALL#1422 | 2020/2/12 23,500円 |
2.16% | N225 | 0.19% |
5 | 買越 | ワークマン CALL#17 | 2020/3/11 10,000円 |
-5.35% | 7564 | -1.07% |
6 | 売越 | ブイ・テクノロジー CALL#51 | 2019/12/11 5,500円 |
0.91% | 7717 | 0.32% |
7 | 拮抗 | アインホールディングス PUT#14 | 2019/12/11 6,500円 |
63.33% | 9627 | -2.41% |
8 | 買越 | 日本製鉄 CALL#194 | 2020/1/8 1,700円 |
106.76% | 5401 | 5.52% |
9 | 買越 | 三井金属鉱業 CALL#25 | 2019/12/11 2,900円 |
4.76% | 5706 | 1.08% |
10 | 売越 | ブイ・テクノロジー CALL#56 | 2020/2/12 7,500円 |
0.93% | 7717 | 0.32% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | カナダドル高(円安)型#304 | 83円 | 2020/1/8 | 43.33% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#938 | 109円 | 2020/1/8 | -5.65% |
3 | 売越 | 豪ドル高(円安)型#499 | 75円 | 2019/12/11 | -24.24% |
4 | 売越 | 米ドル安(円高)型#924 | 108円 | 2019/12/11 | -23.81% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#941 | 104円 | 2020/2/12 | -6.33% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円86銭 (+15銭) 0.13% |
---|---|
ユーロ | 120円86銭 (+16銭) 0.13% |
豪ドル | 74円32銭 (-13銭) -0.17% |
英ポンド | 143円21銭 (+87銭) 0.61% |
カナダドル | 82円66銭 (+74銭) 0.90% |
NZドル | 71円07銭 (0銭) 0.01% |
南アフリカランド | 7円42銭 (-4銭) -0.52% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は反発。ダブル・スコープCALLの売り多い。
買越 | 太平洋セメント(5233)12月3,500円CALL、ワークマン(7564)3月10,000円CALL、三井金属鉱業(5706)12月2,900円CALL、コロプラ(3668)1月2,000円CALL、東海カーボン(5301)2月1,300円CALL |
---|---|
売越 | ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)12月5,500円CALL、セリア(2782)12月2,600円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)1月7,000円CALL、住友金属鉱山(5713)1月3,450円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ダブル・スコープCALLの買い、太平洋セメントCALLの買い、ワークマンCALLの買い多い。
買越 | ダブル・スコープ(6619)2月1,300円CALL、太平洋セメント(5233)12月3,500円CALL、ワークマン(7564)3月10,000円CALL、富士通(6702)2月9,500円CALL、ユニ・チャーム(8113)3月3,750円CALL |
---|---|
売越 | アインホールディングス(9627)12月6,500円PUT、国際石油開発帝石(1605)12月1,100円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)3月7,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月27,500米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,420円(20:00)と上昇。日本製鉄CALLの買い、ブイ・テクノロジーCALLの売り多い。
買越 | 日本製鉄(5401)1月1,700円CALL、百度(バイドゥ)(ADR)(BIDU.OQ)2月132米ドルCALL、ジーエヌアイグループ(2160)2月2,650円CALL、ワークマン(7564)3月10,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均1月21,000円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)2月7,500円CALL、リログループ(8876)12月3,200円CALL、ビリングシステム(3623)1月1,950円CALL、米ドルリンク債12月108円PUT |
拮抗 | 日経平均2月22,000円PUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は続伸。韓国200種株価指数PUTの買い、日経平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月20,000円CALL、日経平均1月18,500円PUT、韓国200種株価指数(KS200)2月270ptPUT、太平洋セメント(5233)12月3,500円CALL、アップル(AAPL.OQ)3月220米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)3月25,000米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,500米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均2月23,500円CALL、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ブイ・テクノロジー(7717)2月7,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。