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2019年12月4日(水)のサマリー(2019年12月5日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)23,319円(+356円)
取引所終値23,135円23銭(-244円58銭)
原資産概況
日経平均は続落。トランプ米大統領が米中貿易協議の合意を先送りする可能性を示したことなどが重しとなり、売り優勢の展開が続いた。東証1部の売買代金は2兆673億円。個別株では石川製作所(6208)、カプコン(9697)、東京都競馬(9672)などは上昇。ファーストリテ(9983)、トリケミカル研究所(4369)、川崎汽船(9107)などは下落。COMEX金先物は反落。WTI原油先物は大幅続伸。プラチナは反落。コーンは下落。米ドルは小幅反発。米国株は反発。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、村田製作所CALLの買い多い。東京エレクトロンPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :31%(前日比-4%)
新規買い指数 :43%(前日比+10%)
騰落率上位
値上り:住友不動産 コール 130回 (+600.0%)、オリエンタルランド コール 103回 (+360.0%)、三菱商事 コール 181回 (+275.0%)
値下り:オリエンタルランド プット 73回 (-80.4%)、日立製作所 プット 170回 (-76.9%)、太平洋セメント プット 41回 (-75.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 東京エレクトロン PUT#201 | 2020/3/11 20,000円 |
-10.16% | 8035 | 2.01% |
2 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
-21.75% | N225 | 1.70% |
3 | 買越 | 村田製作所 CALL#162 | 2020/3/11 6,500円 |
10.70% | 6981 | 1.85% |
4 | 買越 | 日経平均 CALL#1422 | 2020/2/12 23,500円 |
29.91% | N225 | 1.70% |
5 | 売越 | 韓国200種株価指数 PUT#261 | 2020/2/12 270pt |
-11.94% | KS200 | 0.83% |
6 | 買越 | 日経平均 NP#1751 | 2019/12/11 23,500円 |
105.14% | N225 | 1.70% |
7 | 買越 | ダブル・スコープ CALL#53 | 2020/1/8 850円 |
-4.04% | 6619 | -0.40% |
8 | 買越 | 任天堂 CALL#356 | 2020/2/12 46,000円 |
1.86% | 7974 | 0.42% |
9 | 拮抗 | ファーストリテイリング CALL#260 | 2020/1/8 72,000円 |
-40.76% | 9983 | -4.11% |
10 | 買越 | 日東電工 CALL#151 | 2020/3/11 6,500円 |
10.57% | 6988 | 1.49% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドルNP#1235 | 110円 | 2019/12/11 | 7.55% |
2 | 売越 | 米ドル安(円高)型#938 | 109円 | 2020/1/8 | -5.35% |
3 | 買越 | 米ドルNP#1231 | 106円 | 2019/12/11 | -41.66% |
4 | 売越 | 英ポンド安(円高)型#402 | 128円 | 2020/1/8 | -29.41% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1068 | 109円 | 2020/1/8 | 3.42% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円71銭 (+12銭) 0.11% |
---|---|
ユーロ | 120円71銭 (+39銭) 0.32% |
豪ドル | 74円45銭 (+22銭) 0.30% |
英ポンド | 142円34銭 (+1円17銭) 0.83% |
カナダドル | 81円93銭 (+38銭) 0.46% |
NZドル | 71円06銭 (+33銭) 0.47% |
南アフリカランド | 7円46銭 (+7銭) 0.96% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は続落。米ドルリンク債ニアピンの買い、韓国200種株価指数PUTの売り多い。
買越 | 日経平均12月23,500円ニアピン、米ドルリンク債12月110円ニアピン、東京エレクトロン(8035)3月20,000円PUT、日東電工(6988)3月6,500円CALL、富士通(6702)2月9,500円CALL、楽天(4755)2月1,150円CALL |
---|---|
売越 | 韓国200種株価指数(KS200)2月270ptPUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、ワークマン(7564)2月9,000円CALL |
拮抗 | ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。任天堂CALLの買い、セリアCALLの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、任天堂(7974)3月36,000円CALL、セリア(2782)12月2,600円CALL、ダブル・スコープ(6619)1月850円CALL、金リンク債(金)2月1,500米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、アインホールディングス(9627)12月6,500円PUT、リログループ(8876)12月3,200円CALL、東海カーボン(5301)2月1,300円CALL、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)3月4,900円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は23,220円(20:00)と上昇。村田製作所CALLの買い多い。
買越 | 日経平均12月23,500円ニアピン、日経平均2月22,000円PUT、村田製作所(6981)3月6,500円CALL、任天堂(7974)2月46,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月72,000円CALL、コーセー(4922)2月19,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2020年3月限(WTI20-3)2月50米ドルPUT |
---|---|
売越 | 東京エレクトロン(8035)3月20,000円PUT、ブイ・テクノロジー(7717)12月5,500円CALL、米ドルリンク債1月109円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は反発。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均2月23,500円CALL、東海カーボン(5301)2月1,300円CALL、金リンク債(金)1月1,600米ドルCALL、スラック・テクノロジーズ(WORK.N)1月34米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月22,000円PUT、ファーストリテイリング(9983)1月72,000円CALL、リクルートホールディングス(6098)2月3,800円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、英ポンドリンク債12月142円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。