2019年10月7日(月)のサマリー(2019年10月8日(火)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,452円(+54円)
取引所終値21,375円25銭(-34円95銭)

原資産概況

日経平均は反落。前週末の米国市場では、9月雇用統計を受けて景気減速懸念が和らいだほか、引き続き利下げ期待も意識され、主要3指数は揃って上昇した。週明けの日経平均も米国株高を受けて買いが先行したものの、中国が米国の求める幅広い通商協定で合意することに消極的との報道から米中協議への警戒感が意識されるとマイナス圏に沈み、その後は軟調な推移が続いた。東証1部の売買代金は1兆5252億円。個別株では日本エム・ディ・エム(7600)、グレイステクノロジー(6541)、ブイ・テクノロジー(7717)などは上昇。ジーエヌアイグループ(2160)、ブレインパッド(3655)、そーせいグループ(4565)などは下落。COMEX金先物は下落。WTI原油先物、プラチナは小動き。コーンは小幅反発。米ドルは小幅続伸。米国株は反落。

eワラント取引概況

ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUT、KLabCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :37%(前日比+0%)
新規買い指数 :53%(前日比-3%)

騰落率上位

値上り:ニアピン日経平均r250 1602回 (+65.1%)、日本エム・ディ・エム コール 14回 (+54.1%)、日本エム・ディ・エム コール 13回 (+44.1%)
値下り:エヌビディア プット 45回 (-95.2%)、ニアピン米ドルr2 1217回 (-95.0%)、川崎汽船 プット 78回 (-91.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#380 2020/1/8
22,000米ドル
-12.84% DJI 0.65%
2 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#382 2020/1/8
24,000米ドル
-10.94% DJI 0.65%
3 拮抗 KLab CALL#12 2019/10/9
900円
20.55% 3656 2.74%
4 売越 日経平均プラス5倍 TR#37 2020/2/12
20,000円
2.18% N225 0.28%
5 買越 日経平均 CALL#1297 2019/11/13
23,000円
-3.70% N225 0.28%
6 拮抗 KLab CALL#15 2019/12/11
1,050円
12.50% 3656 2.74%
7 売越 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
3.79% 3668 1.49%
8 拮抗 KLab CALL#13 2019/10/9
1,100円
-35.00% 3656 2.74%
9 売越 そーせいグループ CALL#83 2020/1/8
3,400円
-9.72% 4565 -1.57%
10 買越 ソフトバンクグループ PUT#377 2019/11/13
4,000円
-10.47% 9984 1.01%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドルNP#1226 108円 2019/11/13 2.17%
2 買越 米ドルNP#1225 107円 2019/11/13 4.78%
3 買越 米ドルNP#1227 109円 2019/11/13 -2.21%
4 拮抗 米ドル安(円高)型#914 107円 2019/11/13 -5.88%
5 買越 米ドルNP#1224 106円 2019/11/13 4.46%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円94銭 (+6銭) 0.06%
ユーロ 117円57銭 (+19銭) 0.16%
豪ドル 72円14銭 (-16銭) -0.22%
英ポンド 131円81銭 (+35銭) 0.26%
カナダドル 80円37銭 (+11銭) 0.14%
NZドル 67円35銭 (-32銭) -0.47%
南アフリカランド 7円06銭 (-3銭) -0.44%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は買い先行も売りに押される。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売買活発。

買越 日経平均11月23,000円CALL、日経平均11月22,000円ニアピン、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月22,000米ドルPUT、KLab(3656)10月900円CALL、米ドルリンク債11月108円ニアピン、KLab(3656)12月1,050円CALL、KLab(3656)10月1,100円CALL
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月24,000米ドルPUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。KLabCALLの売り、そーせいグループCALLの売り多い。

買越 ソフトバンクグループ(9984)11月4,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月22,000米ドルPUT、任天堂(7974)3月44,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)11月3,500円PUT、任天堂(7974)2月37,000円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)12月1,600円CALL
売越 KLab(3656)10月900円CALL、KLab(3656)12月1,050円CALL、そーせいグループ(4565)1月3,400円CALL、KLab(3656)10月1,100円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,440円(20:00)と小幅高。日経平均PUTの買い多い。

買越 日経平均11月21,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月26,500米ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月6,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月22,000米ドルPUT
売越 日経平均12月21,500円CALL、日経平均10月22,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月26,500米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月29,000米ドルCALL、野村ホールディングス(8604)11月450円CALL、ソフトバンクグループ(9984)1月3,500円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は反落。日経平均ニアピンの買い、サイバーエージェントCALLの売り多い。

買越 日経平均10月22,000円ニアピン、英ポンドリンク債1月124円PUT、米ドルリンク債11月107円CALL
売越 日経平均10月21,500円CALL、日経平均12月20,500円PUT、サイバーエージェント(4751)12月4,100円CALL、米ドルリンク債10月106円ニアピン、米ドルリンク債11月107円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)1月200米ドルCALL
拮抗 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。