2019年10月4日(金)のサマリー(2019年10月7日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,398円(+246円)
取引所終値21,410円20銭(+68円46銭)

原資産概況

日経平均は反発。前日の米国株は利下げ観測の高まりから反発をみせた一方、為替の円高推移などを受けて日経平均は売りが先行してスタートした。しかし、後場にかけて日銀のETF買い観測が浮上したほか、「iPhone」の増産見通しを受けてハイテク株の一角が堅調に推移したことなどから日経平均は切り返すと高値引けとなった。東証1部の売買代金は1兆8219億円。個別株ではジーエヌアイグループ(2160)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)、ブレインパッド(3655)などは上昇。KLab(3656)、コロプラ(3668)、ビリングシステム(3623)などは下落。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物は小幅反発。プラチナ、コーンは反落。米ドルは反発。米国株は続伸。

eワラント取引概況

日経平均PUT、コロプラCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :37%(前日比-1%)
新規買い指数 :56%(前日比+2%)

騰落率上位

値上り:ビザ コール 7回 (+200.0%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 415回 (+200.0%)、ニアピン日経平均r250 1603回 (+141.1%)
値下り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 プット 362回 (-73.8%)、GMOペイメントゲートウェイ プット 10回 (-73.3%)、任天堂 プット 290回 (-69.2%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 日経平均 PUT#1023 2019/10/9
22,500円
-17.41% N225 1.11%
2 拮抗 コロプラ CALL#37 2019/12/11
1,000円
-10.08% 3668 -4.11%
3 売越 コロプラ CALL#34 2019/10/9
750円
-7.50% 3668 -4.11%
4 売越 KLab CALL#13 2019/10/9
1,100円
-66.10% 3656 -4.93%
5 拮抗 GMOペイメントゲートウェイ PUT#11 2019/10/9
7,500円
-51.45% 3769 4.47%
6 買越 東京エレクトロン CALL#243 2020/1/8
20,500円
10.66% 8035 2.13%
7 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#375 2019/12/11
21,500米ドル
-25.45% DJI 1.58%
8 売越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#382 2020/1/8
24,000米ドル
-17.68% DJI 1.58%
9 買越 ジーエヌアイグループ CALL#19 2020/1/8
1,733円
34.03% 2160 8.26%
10 売越 サイバーエージェント CALL#108 2019/10/9
4,000円
23.08% 4751 2.07%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#907 108円 2019/10/9 -15.63%
2 売越 豪ドル安(円高)型#411 72円 2019/11/13 -12.58%
3 拮抗 米ドル安(円高)型#935 107円 2019/11/13 -8.07%
4 買越 米ドル高(円安)型#1060 106円 2019/11/13 7.10%
5 売越 米ドル高(円安)型#1034 107円 2019/10/9 13.04%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 106円88銭 (+26銭) 0.24%
ユーロ 117円38銭 (+15銭) 0.12%
豪ドル 72円30銭 (+36銭) 0.50%
英ポンド 131円46銭 (-86銭) -0.65%
カナダドル 80円26銭 (+23銭) 0.29%
NZドル 67円67銭 (+38銭) 0.56%
南アフリカランド 7円09銭 (+5銭) 0.78%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は売り優勢。KLabCALLの売り多い。コロプラCALLの売買活発。

買越 日経平均12月18,500円CALL、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、コロプラ(3668)12月850円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月7,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月26,000米ドルCALL、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)(2318)11月92香港ドルCALL
売越 コロプラ(3668)10月750円CALL、KLab(3656)10月1,100円CALL、サイバーエージェント(4751)10月4,000円CALL、東京エレクトロン(8035)11月20,000円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は反発。日経平均PUTの買い、東京エレクトロンCALLの買い、コロプラCALLの売り多い。

買越 日経平均10月22,500円PUT、東京エレクトロン(8035)1月20,500円CALL、ジーエヌアイグループ(2160)1月1,733円CALL、韓国200種株価指数(KS200)1月270ptPUT
売越 コロプラ(3668)12月1,000円CALL、GMOペイメントゲートウェイ(3769)10月7,500円PUT、リログループ(8876)12月2,700円PUT、安川電機(6506)10月3,700円PUT、GMOペイメントゲートウェイ(3769)2月7,000円PUT
拮抗 GMOペイメントゲートウェイ(3769)12月7,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は21,290円(20:00)と小動き。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの売買活発。

買越 日経平均11月21,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月21,500米ドルPUT、LIFULL(2120)2月500円CALL、米ドルリンク債12月110円CALL
売越 日経平均10月22,500円PUT、日経平均11月23,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)1月24,000米ドルPUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)11月540円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)1月3,750円PUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は続伸。ジーエヌアイグループCALLの買い、日経平均PUTの売り、コロプラCALLの売り多い。

買越 日経平均11月24,000円PUT、ジーエヌアイグループ(2160)1月1,733円CALL、川崎汽船(9107)1月1,700円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月84,000円CALL
売越 日経平均10月22,500円PUT、日経平均10月21,000円ニアピン、日経平均10月21,500円PUT、コロプラ(3668)12月1,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)11月280ptPUT
拮抗 米ドルリンク債10月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。