2019年8月7日(水)のサマリー(2019年8月8日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)20,461円(+5円)
取引所終値20,516円56銭(-68円75銭)

原資産概況

日経平均は続落。前日の米国市場では、NYダウが311ドル高と6日ぶりに反発をみせた。一方で、為替が1ドル=106円台前半と前日から円高方向に推移していたことから日経平均は売りが先行した。また、中国人民銀行の設定した人民元基準値が前日よりも元安水準だったことも重しとなった。東証1部の売買代金は2兆2397億円。個別株ではインターネットイニシアティブ(3774)、スクエニ HD(9684)、ルネサスエレクトロニクス(6723)などは上昇。タカラトミー(7867)、SUMCO(3436)、日本製鋼所(5631)などは下落。COMEX金先物は大幅続伸。WTI原油先物は大幅続落。プラチナは大幅反発。コーンは小動き。米ドルは反落。米国株はNYダウが反落。

eワラント取引概況

ソフトバンクグループCALLの買い、グレイステクノロジーCALLの買い多い。ヤマシンフィルタCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :59%(前日比-4%)
新規買い指数 :44%(前日比+5%)

騰落率上位

値上り:インターネットイニシアティブ コール 15回 (+500.0%)、SUMCO プット 103回 (+405.9%)、WTI原油先物リンク債_2019年9月限 プット 3回 (+380.0%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2019年9月限 コール 2回 (-84.5%)、韓国200種株価指数 コール 252回 (-80.0%)、カナダドル ドル高(コール)型 290回 (-78.6%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ソフトバンクグループ CALL#475 2019/8/14
5,750円
-50.00% 9984 -1.62%
2 買越 グレイステクノロジー CALL#6 2019/9/11
3,200円
9.40% 6541 1.84%
3 拮抗 ヤマシンフィルタ CALL#29 2019/8/14
550円
258.62% 6240 11.54%
4 買越 WTI原油先物リンク債_2019年12月限 PUT#4 2019/11/13
65米ドル
16.98% WTI19-12 -5.05%
5 拮抗 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#385 2019/12/11
26,500米ドル
1.29% DJI -0.24%
6 売越 スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#67 2019/10/9
3,700円
25.23% 9684 4.56%
7 拮抗 ミネベアミツミ PUT#35 2019/9/11
1,700円
10.73% 6479 -1.85%
8 売越 日経平均 CALL#1270 2019/10/9
20,000円
0.00% N225 0.02%
9 拮抗 日経平均マイナス3倍 TR#34 2020/2/12
23,000円
-0.15% N225 0.02%
10 売越 SUMCO PUT#103 2019/8/14
1,200円
405.88% 3436 -10.17%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#896 106円 2019/8/14 28.36%
2 拮抗 米ドル高(円安)型#1059 106円 2019/10/9 -13.79%
3 売越 豪ドル安(円高)型#413 74円 2019/11/13 13.04%
4 買越 米ドル安(円高)型#917 102円 2019/12/11 8.62%
5 買越 米ドル安(円高)型#913 105円 2019/11/13 9.28%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 105円88銭 (-51銭) -0.48%
ユーロ 118円73銭 (-24銭) -0.20%
豪ドル 71円44銭 (-70銭) -0.97%
英ポンド 128円75銭 (-81銭) -0.62%
カナダドル 79円55銭 (-88銭) -1.09%
NZドル 68円25銭 (-1円31銭) -1.89%
南アフリカランド 7円02銭 (-15銭) -2.05%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は続落。ソフトバンクグループCALLの買い、SUMCOPUTの売り、ワークマンCALLの売り多い。

買越 日経平均8月19,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月5,750円CALL、安川電機(6506)2月3,800円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルPUT、ヤマシンフィルタ(6240)8月550円CALL、ミネベアミツミ(6479)9月1,700円PUT、日本製鋼所(5631)9月1,800円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月4,750円PUT
売越 SUMCO(3436)8月1,200円PUT、ワークマン(7564)10月6,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下げ幅を縮小。韓国200種株価指数PUTの買い、ソフトバンクグループCALLの買い、グレイステクノロジーCALLの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、韓国200種株価指数(KS200)10月250ptPUT、ソフトバンクグループ(9984)8月5,250円CALL、グレイステクノロジー(6541)9月3,200円CALL、三井金属鉱業(5706)9月2,600円CALL、ソフトバンクグループ(9984)8月5,750円CALL、韓国200種株価指数(KS200)9月240ptPUT
売越 韓国200種株価指数(KS200)11月240ptPUT、ダイキン工業(6367)9月13,000円CALL
拮抗 ジーエヌアイグループ(2160)9月4,500円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は20,590円(20:00)と小幅高。日経平均CALLの売り多い。

買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,500米ドルPUT、野村ホールディングス(8604)1月380円CALL
売越 日経平均10月20,000円CALL、日経平均10月18,500円CALL、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ヤマシンフィルタ(6240)8月550円CALL、ミネベアミツミ(6479)9月1,700円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月5,750円CALL、豪ドルリンク債11月74円PUT、日本製鋼所(5631)9月1,800円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株はNYダウが反落。WTI原油先物リンク債_2019年12月限PUTの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り、スクウェア・エニックス・HDCALLの売り多い。

買越 日経平均10月19,500円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年12月限(WTI19-12)11月65米ドルPUT、ネットフリックス(NFLX.OQ)1月380米ドルPUT
売越 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、米ドルリンク債8月106円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)10月3,700円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,500米ドルPUT、野村ホールディングス(8604)1月380円CALL
拮抗 グレイステクノロジー(6541)9月3,200円CALL、米ドルリンク債10月107円CALL

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。