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2019年6月10日(月)のサマリー(2019年6月11日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,188円(+180円)
取引所終値20,884円71銭(+110円67銭)
原資産概況
日経平均は続伸。米国のメキシコに対する制裁関税発動が無期限見送りとなったことで、自動車株など主力輸出株を中心に買いが先行した。東証1部の売買代金は1兆9516億円。個別株ではダブル・スコープ(6619)、東レ(3402)、ヤマシンフィルタ(6240)などは上昇。アインHD(9627)、グレイステクノロジー(6541)、ビリングシステム(3623)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は反落。プラチナ、コーンは小動き。米ドルは反発。米国株は続伸。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。JIG-SAWCALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :39%(前日比+1%)
新規買い指数 :39%(前日比-2%)
騰落率上位
値上り:東レ コール 122回 (+364.7%)、アインホールディングス プット 10回 (+108.8%)、日立製作所 コール 184回 (+94.4%)
値下り:花王 プット 19回 (-94.7%)、TOPIX プット 237回 (-94.1%)、SBIホールディングス プット 169回 (-92.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | JIG-SAW CALL#30 | 2019/12/11 3,700円 |
5.34% | 3914 | 1.79% |
2 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
-4.51% | N225 | 0.85% |
3 | 売越 | JIG-SAW CALL#25 | 2019/8/14 3,200円 |
5.06% | 3914 | 1.79% |
4 | 売越 | JIG-SAW CALL#26 | 2019/10/9 3,400円 |
4.53% | 3914 | 1.79% |
5 | 買越 | そーせいグループ CALL#74 | 2019/8/14 2,000円 |
13.36% | 4565 | 4.12% |
6 | 売越 | 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス) PUT#10 | 2019/11/13 88香港ドル |
-7.19% | 2318 | 1.54% |
7 | 売越 | アルファベット PUT#94 | 2019/9/11 1,150米ドル |
-11.58% | GOOG.OQ | 2.14% |
8 | 買越 | オリエンタルランド CALL#93 | 2019/8/14 10,000円 |
3.96% | 4661 | 1.10% |
9 | 買越 | スクウェア・エニックス・ホールディングス CALL#64 | 2019/6/12 4,000円 |
-65.96% | 9684 | -0.06% |
10 | 拮抗 | トプコン PUT#19 | 2019/6/12 1,300円 |
-69.23% | 7732 | 0.59% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル安(円高)型#888 | 108円 | 2019/7/10 | -20.56% |
2 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1023 | 110円 | 2019/8/14 | 12.50% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#909 | 110円 | 2019/7/10 | -16.49% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1037 | 110円 | 2019/10/9 | 11.25% |
5 | 買越 | 米ドルNP#1197 | 109円 | 2019/7/10 | 7.71% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円55銭 (+56銭) 0.52% |
---|---|
ユーロ | 122円75銭 (+25銭) 0.21% |
豪ドル | 75円61銭 (-18銭) -0.24% |
英ポンド | 137円63銭 (-8銭) -0.06% |
カナダドル | 81円78銭 (+42銭) 0.52% |
NZドル | 71円84銭 (-29銭) -0.40% |
南アフリカランド | 7円33銭 (+9銭) 1.23% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。アルファベットPUTの売り多い。
買越 | 日経平均7月23,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)6月4,000円CALL、トプコン(7732)6月1,300円PUT、韓国200種株価指数(KS200)8月250ptPUT、トヨタ自動車(7203)8月6,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)9月66,000円CALL |
---|---|
売越 | アルファベット(GOOG.OQ)9月1,150米ドルPUT、ディスコ(6146)10月16,000円CALL、米ドルリンク債7月108円PUT |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。そーせいグループCALLの買い、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)PUTの売り多い。
買越 | 日経平均7月17,000円PUT、日経平均7月20,000円ニアピン、日経平均12月21,500円PUT、そーせいグループ(4565)8月2,000円CALL、米ドルリンク債8月110円CALL、東レ(3402)6月800円CALL |
---|---|
売越 | 中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)(2318)11月88香港ドルPUT、ブレインパッド(3655)6月8,000円CALL、金リンク債プラス5倍(金)6月4,200円トラッカー、トヨタ自動車(7203)8月6,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は21,140円(20:00)と小動き。JIG-SAWCALLの売買活発。
買越 | 日経平均12月21,500円PUT、日経平均7月23,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月24,000円トラッカー、JIG-SAW(3914)12月3,700円CALL、コーセー(4922)9月18,000円CALL、アップル(AAPL.OQ)11月190米ドルPUT |
---|---|
売越 | JIG-SAW(3914)8月3,200円CALL、JIG-SAW(3914)10月3,400円CALL、トプコン(7732)6月1,300円PUT、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)6月4,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均8月21,500円CALL、オリエンタルランド(4661)8月10,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)7月11,000円CALL、韓国200種株価指数(KS200)11月280ptPUT、金リンク債マイナス3倍(金)6月5,200円トラッカー |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、ソフトバンクグループ(9984)10月12,500円CALL、東京エレクトロン(8035)8月11,000円PUT、楽天(4755)9月1,100円CALL、ZOZO(3092)6月2,400円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。