2019年6月7日(金)のサマリー(2019年6月10日(月)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,008円(+210円)
取引所終値20,884円71銭(+110円67銭)

原資産概況

日経平均は上昇。米国のメキシコへの追加関税発動見送りの可能性が報じられたことやFRBの利下げ観測から前日の米株式市場が上昇したことが好感された。東証1部の売買代金は1兆6360億円。個別株では田中化学研究所(4080)、ダブル・スコープ(6619)、日本エム・ディ・エム(7600)などは上昇。カカクコム(2371)、スクエニ HD(9684)、ワークマン(7564)などは下落。COMEX金先物、WTI原油先物は続伸。プラチナは上昇。コーンは反落。米ドルは小幅下落。米国株は続伸。

eワラント取引概況

任天堂CALLの売り、ペプチドリームCALLの売り、ディスコCALLの売り多い。

PUT・CALLレシオ :38%(前日比-8%)
新規買い指数 :41%(前日比-2%)

騰落率上位

値上り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 392回 (+200.0%)、アップル コール 107回 (+196.3%)、ビザ コール 3回 (+166.7%)
値下り:ダウ・ジョーンズ工業株価平均 プット 342回 (-79.5%)、フェイスブック プット 61回 (-68.4%)、米ドル ドル高(コール)型 1030回 (-66.7%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 任天堂 CALL#328 2019/9/11
38,000円
10.31% 7974 2.07%
2 売越 ペプチドリーム CALL#42 2019/9/11
6,000円
12.33% 4587 2.44%
3 売越 ディスコ CALL#38 2019/10/9
16,000円
13.69% 6146 3.05%
4 拮抗 リソー教育 CALL#7 2019/8/14
600円
-4.01% 4714 -0.32%
5 売越 村田製作所 CALL#148 2019/9/11
4,333円
-0.21% 6981 0.07%
6 拮抗 東京エレクトロン CALL#228 2019/7/10
14,000円
23.17% 8035 3.40%
7 買越 ダブル・スコープ CALL#45 2019/9/11
1,800円
25.27% 6619 5.65%
8 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 PUT#363 2019/6/12
26,000米ドル
-55.96% DJI 1.68%
9 売越 日経平均 PUT#967 2019/8/14
20,500円
-13.38% N225 1.01%
10 売越 日経平均 CALL#1275 2019/7/10
21,000円
19.35% N225 1.01%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#888 108円 2019/7/10 7.14%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#884 100円 2019/7/10 11.11%
3 買越 米ドル高(円安)型#1034 107円 2019/10/9 -4.81%
4 売越 米ドル高(円安)型#1028 108円 2019/9/11 -5.74%
5 買越 米ドル安(円高)型#902 107円 2019/6/12 8.70%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 107円99銭 (-28銭) -0.26%
ユーロ 122円50銭 (+49銭) 0.40%
豪ドル 75円80銭 (+21銭) 0.28%
英ポンド 137円70銭 (+8銭) 0.06%
カナダドル 81円36銭 (+47銭) 0.58%
NZドル 72円13銭 (+33銭) 0.45%
南アフリカランド 7円24銭 (+2銭) 0.31%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。任天堂CALLの売り多い。

買越 ダブル・スコープ(6619)9月1,800円CALL、リソー教育(4714)8月600円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月26,000米ドルPUT、東京エレクトロン(8035)7月14,000円CALL、LINE(3938)7月3,500円CALL
売越 任天堂(7974)9月38,000円CALL、ディスコ(6146)10月16,000円CALL、米ドルリンク債6月111円ニアピン、任天堂(7974)9月26,000円CALL
拮抗 ファーストリテイリング(9983)7月64,000円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は小動き。ペプチドリームCALLの売り多い。

買越 米ドルリンク債10月107円CALL、ディスコ(6146)10月16,000円CALL、米ドルリンク債7月108円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月23,000米ドルPUT
売越 日経平均7月21,000円CALL、ペプチドリーム(4587)9月6,000円CALL、村田製作所(6981)9月4,333円CALL、リソー教育(4714)8月600円CALL、米ドルリンク債9月108円CALL、東京エレクトロン(8035)7月14,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(6月限)は20,980円(20:00)と上昇。売買対象は拡散。

買越 日経平均8月20,500円CALL、日経平均8月21,500円CALL、日経平均9月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、米ドルリンク債7月100円PUT
売越 日経平均8月20,500円PUT、日経平均10月22,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債7月69円PUT、ファーストリテイリング(9983)7月64,000円CALL、米ドルリンク債6月107円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売買活発。

買越 日経平均7月21,000円PUT、日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、日経平均8月20,500円PUT、米ドルリンク債6月107円PUT、アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)10月170米ドルPUT
売越 日経平均6月21,500円PUT、日経平均10月18,000円CALL、米ドルリンク債7月100円PUT、オリックス(8591)8月1,550円CALL
拮抗 米ドルリンク債7月108円PUT

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。