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2019年6月5日(水)のサマリー(2019年6月6日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)20,666円(+93円)
取引所終値20,776円10銭(+367円56銭)
原資産概況
日経平均は上昇。パウエル議長の発言を受けて利下げ期待が高まったことを受けて前日の米国株式市場が上昇したことが好感された。東証1部の売買代金は2兆2402億円。個別株ではグレイステクノロジー(6541)、JIG-SAW(3914)、平田機工(6258)などは上昇。アインHD(9627)、ダブル・スコープ(6619)、コロプラ(3668)などは下落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、プラチナは下落。コーンは下落。米ドルは小動き。米国株は続伸。
eワラント取引概況
日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。エヌビディアを対象とするCALLやPUTの売買活発。
PUT・CALLレシオ :46%(前日比-13%)
新規買い指数 :50%(前日比+1%)
騰落率上位
値上り:アインホールディングス プット 10回 (+4100.0%)、セールスフォース・ドットコム コール 1回 (+167.9%)、アインホールディングス プット 12回 (+154.0%)
値下り:アインホールディングス コール 11回 (-98.2%)、アインホールディングス コール 13回 (-75.4%)、アインホールディングス コール 14回 (-69.5%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | エヌビディア PUT#45 | 2019/10/9 170米ドル |
-1.94% | NVDA.OQ | 0.68% |
2 | 拮抗 | エヌビディア CALL#53 | 2019/8/14 120米ドル |
2.11% | NVDA.OQ | 0.68% |
3 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#37 | 2020/2/12 26,000円 |
-1.27% | N225 | 0.46% |
4 | 売越 | 日経平均プラス5倍 TR#37 | 2020/2/12 20,000円 |
5.47% | N225 | 0.46% |
5 | 買越 | アルファベット PUT#94 | 2019/9/11 1,150米ドル |
2.67% | GOOG.OQ | -0.62% |
6 | 買越 | 日経平均マイナス3倍 TR#34 | 2020/2/12 23,000円 |
-2.15% | N225 | 0.46% |
7 | 拮抗 | コロプラ CALL#31 | 2019/6/12 700円 |
-31.70% | 3668 | -4.64% |
8 | 売越 | 日経平均 CALL#1275 | 2019/7/10 21,000円 |
7.79% | N225 | 0.46% |
9 | 拮抗 | ソフトバンクグループ PUT#361 | 2019/9/11 9,000円 |
-7.27% | 9984 | 1.57% |
10 | 売越 | 日経平均 PUT#965 | 2019/7/10 20,000円 |
-10.53% | N225 | 0.46% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル高(円安)型#1034 | 107円 | 2019/10/9 | -5.10% |
2 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#888 | 108円 | 2019/7/10 | 6.94% |
3 | 買越 | 米ドル安(円高)型#902 | 107円 | 2019/6/12 | 12.90% |
4 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1008 | 108円 | 2019/7/10 | -9.83% |
5 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1028 | 108円 | 2019/9/11 | -6.10% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 108円00銭 (-30銭) -0.27% |
---|---|
ユーロ | 121円67銭 (-3銭) -0.02% |
豪ドル | 75円44銭 (-13銭) -0.18% |
英ポンド | 137円42銭 (+1銭) 0.00% |
カナダドル | 80円62銭 (-2銭) -0.02% |
NZドル | 71円66銭 (+23銭) 0.33% |
南アフリカランド | 7円27銭 (-8銭) -1.13% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月26,000円トラッカー、日経平均6月21,500円ニアピン、日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、ハンセン指数(HSI)8月29,000香港ドルCALL、コロプラ(3668)6月700円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均7月21,000円CALL、日経平均7月20,000円PUT、日経平均6月20,000円ニアピン、フェイスブック(FB.OQ)10月170米ドルPUT、ソニー(6758)8月5,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)9月9,000円PUT、米ドルリンク債9月108円CALL、ソフトバンクグループ(9984)10月12,500円CALL、マイクロソフト(MSFT.OQ)10月124米ドルCALL、ビザ(V.N)9月156米ドルCALL、ビザ(V.N)9月136米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均プラス5倍2月20,000円トラッカー、日経平均7月19,000円CALL、日経平均9月17,000円CALL、コロプラ(3668)6月700円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は20,870円(20:00)と上昇。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い、エヌビディアCALLの買い多い。エヌビディアPUTの売買活発。
買越 | 日経平均マイナス3倍2月23,000円トラッカー、日経平均10月20,000円PUT、日経平均6月20,500円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)8月120米ドルCALL、米ドルリンク債10月107円CALL、テスラ(TSLA.OQ)9月270米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均6月20,500円CALL、米ドルリンク債7月108円PUT、ソフトバンクグループ(9984)6月10,000円CALL |
拮抗 | エヌビディア(NVDA.OQ)10月170米ドルPUT |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。アルファベットPUTの買い、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | アルファベット(GOOG.OQ)9月1,150米ドルPUT、SBIホールディングス(8473)10月2,000円CALL、米ドルリンク債6月107円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均10月20,000円CALL、日経平均7月19,000円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)8月120米ドルCALL、米ドルリンク債10月107円CALL、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス)(2318)11月88香港ドルPUT |
拮抗 | アップル(AAPL.OQ)7月170米ドルCALL、フェイスブック(FB.OQ)10月200米ドルCALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。