- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2019年4月10日(水)のサマリー(2019年4月11日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,660円(+30円)
取引所終値21,687円57銭(-115円02銭)
原資産概況
日経平均は反落。東証1部の売買代金は1兆9674億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、JIG-SAW(3914)、ユニ・チャーム(8113)などは上昇。日本ライフライン(7575)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)、島精機製作所(6222)などは下落。LME銅は反落。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物、プラチナは反発。コーンは上昇。米ドルは小動き。米国株は小動き。
eワラント取引概況
任天堂CALLやエービーシー・マートPUT、楽天CALLなどの売買が活発。
PUT・CALLレシオ :42%(前日比+9%)
新規買い指数 :43%(前日比-4%)
騰落率上位
値上り:ディー・エヌ・エー コール 103回 (+42.9%)、大林組 プット 25回 (+39.4%)、エヌエフ回路設計ブロック コール 12回 (+36.2%)
値下り:アップル コール 106回 (-40.0%)、楽天 プット 122回 (-33.3%)、アルバック コール 25回 (-33.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 任天堂 CALL#338 | 2019/10/9 36,000円 |
-1.29% | 7974 | -0.20% |
2 | 拮抗 | エービーシー・マート PUT#8 | 2019/6/12 6,000円 |
-1.24% | 2670 | 0.07% |
3 | 拮抗 | 楽天 CALL#233 | 2019/5/8 1,050円 |
13.53% | 4755 | 1.71% |
4 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#470 | 2019/9/11 10,000円 |
9.15% | 9984 | 2.35% |
5 | 買越 | 日経平均 PUT#976 | 2019/6/12 22,500円 |
-2.37% | N225 | 0.14% |
6 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#463 | 2019/8/14 8,500円 |
7.85% | 9984 | 2.35% |
7 | 買越 | ZOZO PUT#4 | 2019/6/12 2,400円 |
-3.43% | 3092 | 1.38% |
8 | 買越 | ディスコ PUT#26 | 2019/6/12 16,000円 |
5.03% | 6146 | -1.17% |
9 | 売越 | アマゾン・ドット・コム CALL#94 | 2019/5/8 2,050米ドル |
-6.82% | AMZN.OQ | -0.16% |
10 | 拮抗 | 楽天 PUT#124 | 2019/9/11 700円 |
-10.29% | 4755 | 1.71% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | NZドル高(円安)型#264 | 76円 | 2019/5/8 | -8.11% |
2 | 買越 | 英ポンド高(円安)型#417 | 156円 | 2019/5/8 | -5.00% |
3 | 買越 | ユーロ安(円高)型#480 | 120円 | 2019/6/12 | 6.67% |
4 | 買越 | 米ドル安(円高)型#876 | 106円 | 2019/5/8 | -4.35% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#880 | 110円 | 2019/5/8 | 0.00% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 111円04銭 (-7銭) -0.07% |
---|---|
ユーロ | 124円85銭 (-40銭) -0.32% |
豪ドル | 79円28銭 (+4銭) 0.06% |
英ポンド | 145円17銭 (+15銭) 0.11% |
カナダドル | 83円27銭 (-14銭) -0.17% |
NZドル | 74円83銭 (-12銭) -0.16% |
南アフリカランド | 7円97銭 (+5銭) 0.66% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。エービーシー・マートPUTの買い多い。
買越 | エービーシー・マート(2670)6月6,000円PUT、ZOZO(3092)6月2,400円PUT、プラチナリンク債プラス5倍(プラチナ)10月600米ドルトラッカー、エヌエフ回路設計ブロック(6864)6月2,000円CALL、楽天(4755)9月700円PUT、ユーロリンク債6月120円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均6月21,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月8,500円CALL、安川電機(6506)6月3,000円PUT |
拮抗 | 楽天(4755)5月1,050円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小幅上昇。楽天CALLの買い、エービーシー・マートPUTの売り多い。
買越 | 楽天(4755)5月1,050円CALL、JIG-SAW(3914)6月3,000円CALL、日本ライフライン(7575)5月1,900円CALL、楽天(4755)9月900円PUT、楽天(4755)5月850円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均5月22,000円PUT、エービーシー・マート(2670)6月6,000円PUT、ZOZO(3092)8月2,000円CALL、ZOZO(3092)8月1,600円PUT |
拮抗 | 楽天(4755)9月700円PUT |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は21,710円(20:00)と小幅上昇。任天堂CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | 日経平均6月22,500円PUT、日経平均5月22,000円CALL、日経平均8月19,500円PUT、日経平均5月21,000円PUT、任天堂(7974)10月36,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)9月10,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債5月76円CALL、WTI原油先物リンク債_2019年9月限(WTI19-9)8月40米ドルPUT、金リンク債(金)6月4,700円CALL |
---|---|
売越 | アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)5月2,050米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は小動き。任天堂CALLの売り多い。
買越 | 日経平均5月22,000円CALL、ディスコ(6146)6月16,000円PUT、WTI原油先物リンク債_2019年6月限(WTI19-6)5月65米ドルCALL、英ポンドリンク債5月156円CALL、韓国200種株価指数(KS200)8月280ptPUT、米ドルリンク債5月110円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均5月21,000円PUT、任天堂(7974)10月36,000円CALL、ニュージーランドドルリンク債5月76円CALL、ヤマトホールディングス(9064)6月3,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。