2019年2月20日(水)のサマリー(2019年2月21日(木)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,403円(+130円)
取引所終値21,431円49銭(+128円84銭)

原資産概況

日経平均は上昇。米ドル対円相場で一時110円90銭代まで円安ドル高が進行したことが好感され、輸出関連株などを中心に買いが先行したが、高値圏では利益確定の売りに押され上げ幅は限定的だった。東証1部の売買代金は2兆923億円。個別株ではソースネクスト(4344)、CYBERDYNE(7779)、ソフトバンクG(9984)などは上昇。メタップス(6172)、LIFULL(2120)、富士通(6702)などは下落。LME銅、COMEX金先物、WTI原油先物、プラチナは続伸。コーンは反発。米ドルは上昇。米国株は小動き。

eワラント取引概況

日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。ソフトバンクグループCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :33%(前日比-1%)
新規買い指数 :47%(前日比+8%)

騰落率上位

値上り:住友金属鉱山 コール 207回 (+100.0%)、住友金属鉱山 コール 209回 (+70.6%)、カナダドル ドル高(コール)型 277回 (+60.0%)
値下り:野村ホールディングス コール 259回 (-36.4%)、ブリヂストン プット 51回 (-35.5%)、ニアピン米ドルr2 1166回 (-35.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 ソフトバンクグループ CALL#460 2019/8/14
6,500円
9.15% 9984 3.71%
2 売越 ソフトバンクグループ CALL#451 2019/4/10
9,500円
26.10% 9984 3.71%
3 買越 日経平均マイナス3倍 TR#33 2019/5/8
29,000円
-1.35% N225 0.61%
4 売越 日経平均 CALL#1193 2019/3/13
20,000円
7.75% N225 0.61%
5 買越 任天堂 CALL#325 2019/9/11
32,000円
5.14% 7974 1.22%
6 売越 ソフトバンクグループ CALL#455 2019/4/10
11,500円
42.13% 9984 3.71%
7 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#385 2019/4/10
24,500米ドル
0.97% DJI 0.08%
8 買越 ソフトバンクグループ CALL#458 2019/6/12
12,000円
25.45% 9984 3.71%
9 売越 ソニー CALL#330 2019/8/14
5,500円
10.26% 6758 2.00%
10 買越 韓国200種株価指数 PUT#232 2019/4/10
270pt
-18.75% KS200 0.97%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 南アフリカランド安(円高)型#167 7円 2019/3/13 -33.33%
2 買越 南アフリカランド高(円安)型#199 8円 2019/3/13 24.10%
3 売越 米ドル高(円安)型#1000 112円 2019/3/13 7.58%
4 買越 米ドル高(円安)型#1008 108円 2019/7/10 3.13%
5 買越 米ドル高(円安)型#1023 110円 2019/8/14 3.30%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 110円84銭 (+24銭) 0.21%
ユーロ 125円63銭 (+43銭) 0.35%
豪ドル 79円34銭 (+57銭) 0.72%
英ポンド 144円39銭 (+85銭) 0.59%
カナダドル 84円06銭 (+75銭) 0.90%
NZドル 76円15銭 (+45銭) 0.60%
南アフリカランド 7円88銭 (+7銭) 0.86%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。任天堂CALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均CALLの売り多い。

買越 任天堂(7974)9月32,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)6月12,000円CALL、南アフリカランドリンク債3月7円PUT、韓国200種株価指数(KS200)4月270ptPUT、南アフリカランドリンク債3月8円CALL
売越 日経平均3月20,000円CALL、ソニー(6758)8月5,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月24,500米ドルPUT、ソフトバンクグループ(9984)4月11,500円CALL、信越化学工業(4063)6月8,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は一時大きく下げるも下げ幅を縮小。ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの買い多い。

買越 日経平均5月24,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月24,500米ドルCALL、アインホールディングス(9627)6月7,000円PUT、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円PUT、南アフリカランドリンク債3月8円CALL
売越 日経平均6月21,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月11,500円CALL、バンダイナムコホールディングス(7832)6月4,800円CALL、ブレインパッド(3655)6月6,000円CALL、ハンセン指数(HSI)8月21,000香港ドルPUT
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は21,370円(20:00)と小幅下落。ソフトバンクグループCALL売買活発。

買越 日経平均4月20,500円PUT、日経平均8月19,500円PUT、ソフトバンクグループ(9984)8月6,500円CALL、キーエンス(6861)9月62,000円CALL、南アフリカランドリンク債3月8円CALL、南アフリカランドリンク債3月7円PUT、ハンセン指数(HSI)6月25,000香港ドルPUT、ハンセン指数(HSI)6月29,500香港ドルCALL
売越 ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月11,500円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は小動き。日経平均マイナス3倍トラッカーの買い多い。

買越 日経平均マイナス3倍5月29,000円トラッカー、日経平均5月22,000円CALL、日経平均5月22,000円PUT、日経平均3月19,000円CALL
売越 日経平均5月19,000円CALL、金リンク債マイナス3倍(金)6月5,200円トラッカー、そーせいグループ(4565)4月1,550円CALL、ブリヂストン(5108)3月4,100円PUT、ソニー(6758)8月5,500円CALL、ハンセン指数(HSI)8月23,000香港ドルCALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。