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2018年12月5日(水)のサマリー(2018年12月6日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,928円(-190円)
取引所終値21,919円33銭(-116円72銭)
原資産概況
日経平均は続落。米国債券市場の一部の年限で短期金利が長期金利を上回る現象(逆イールド)が発生し、景気後退懸念から前日の米国株式市場が急落した流れを引き継いだ。東証1部の売買代金は2兆5095億円。個別株では川崎汽船(9107)、大成建設(1801)、横河ブリッジHD(5911)などは上昇。日本マイクロニクス(6871)、そーせいグループ(4565)、アルバック(6728)などは下落。LME銅は続落。COMEX金先物は反落。プラチナは下落。WTI原油先物、コーンは小動き。米ドルは小動き。米国株は休場。
eワラント取引概況
SUMCOCALLの買い、トリケミカル研究所CALLの売り多い。任天堂CALLの売買活発。
PUT・CALLレシオ :34%(前日比+2%)
新規買い指数 :49%(前日比+6%)
騰落率上位
値上り:スクエア プット 2回 (+196.0%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 プット 334回 (+175.0%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 プット 329回 (+158.3%)
値下り:日本マイクロニクス コール 20回 (-91.3%)、アルファベット コール 101回 (-80.0%)、JPモルガン・チェース コール 16回 (-78.3%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | トリケミカル研究所 CALL#8 | 2019/1/9 5,300円 |
-18.04% | 4369 | -3.53% |
2 | 買越 | SUMCO CALL#160 | 2019/6/12 2,200円 |
-14.00% | 3436 | -3.29% |
3 | 拮抗 | 任天堂 CALL#312 | 2019/3/13 36,000円 |
-1.34% | 7974 | -0.09% |
4 | 買越 | LINE CALL#34 | 2019/6/12 3,300円 |
1.66% | 3938 | 0.63% |
5 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#454 | 2019/2/13 11,000円 |
6.91% | 9984 | 0.99% |
6 | 拮抗 | ファーストリテイリング CALL#232 | 2019/1/9 57,000円 |
6.73% | 9983 | 0.92% |
7 | 買越 | キーエンス CALL#69 | 2019/8/14 50,000円 |
-3.60% | 6861 | -1.29% |
8 | 売越 | アマゾン・ドット・コム CALL#92 | 2019/3/13 1,850米ドル |
-22.90% | AMZN.OQ | -4.10% |
9 | 買越 | 日経平均 NP#1506 | 2018/12/12 22,500円 |
-33.89% | N225 | -0.86% |
10 | 買越 | 楽天 CALL#233 | 2019/5/8 1,050円 |
-4.55% | 4755 | -0.52% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル高(円安)型#1011 | 112円 | 2019/7/10 | 2.39% |
2 | 売越 | 豪ドル安(円高)型#390 | 76円 | 2019/3/13 | 22.73% |
3 | 売越 | 英ポンド高(円安)型#406 | 156円 | 2019/1/9 | 0.00% |
4 | 売越 | ユーロ安(円高)型#471 | 122円 | 2019/3/13 | 3.68% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#853 | 114円 | 2018/12/12 | -14.86% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円13銭 (+24銭) 0.21% |
---|---|
ユーロ | 128円18銭 (-34銭) -0.26% |
豪ドル | 82円29銭 (-90銭) -1.08% |
英ポンド | 143円90銭 (+3銭) 0.02% |
カナダドル | 85円13銭 (-32銭) -0.38% |
NZドル | 78円19銭 (-13銭) -0.17% |
南アフリカランド | 8円19銭 (-6銭) -0.69% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落するも下げ幅を縮小。SUMCOCALLの買い、LINECALLの買い、ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | 日経平均3月20,000円CALL、SUMCO(3436)6月2,200円CALL、LINE(3938)6月3,300円CALL、ソフトバンクグループ(9984)2月11,000円CALL、キーエンス(6861)8月50,000円CALL、楽天(4755)5月1,050円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月57,000円CALL |
---|---|
売越 | アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)3月1,850米ドルCALL、トリケミカル研究所(4369)1月5,300円CALL、アップル(AAPL.OQ)12月160米ドルCALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。任天堂CALLの買い、トリケミカル研究所CALLの売り多い。
買越 | 日経平均3月22,000円CALL、任天堂(7974)3月36,000円CALL、LINE(3938)3月6,000円CALL、日東電工(6988)6月6,000円CALL、ディスコ(6146)6月16,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均3月20,000円PUT、トリケミカル研究所(4369)1月5,300円CALL、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD.OQ)12月24米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月25,000米ドルPUT |
拮抗 | ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は21,920円(20:00)と小動き。日経平均ニアピンの買い多い。
買越 | 日経平均12月22,500円ニアピン、日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均12月21,500円CALL、日経平均12月22,000円ニアピン、日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、日経平均2月19,500円CALL、ファナック(6954)4月23,000円CALL、米ドルリンク債7月112円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍1月27,000円トラッカー、ユーロリンク債3月122円PUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は休場。任天堂CALLの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月26,000米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月28,000米ドルCALL、グレイステクノロジー(6541)4月3,500円CALL、KDDI(9433)1月3,200円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月25,000米ドルCALL |
---|---|
売越 | 任天堂(7974)3月36,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月57,000円CALL、日産自動車(7201)4月950円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月23,000米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。