2018年12月4日(火)のサマリー(2018年12月5日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,118円(-480円)
取引所終値22,036円5銭(-538円71銭)

原資産概況

日経平均は反落。米長期金利の下落に伴い米ドル対円相場で円高・ドル安が進んだことを受けて、輸出株を中心に幅広い銘柄で売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆7343億円。個別株ではトリケミカル研究所(4369)、グレイステクノロジー(6541)、日本マイクロニクス(6871)などは上昇。川崎汽船(9107)、昭和電工(4004)、ZOZO(3092)などは下落。LME銅は反落。COMEX金先物、コーンは続伸。プラチナ、WTI原油先物は小動き。米ドルは下落。米国株は大幅反落。

eワラント取引概況

アインHDCALLの買い多い。トリケミカル研究所CALLやリクルートHDCALLの売買活発。

PUT・CALLレシオ :32%(前日比-7%)
新規買い指数 :43%(前日比+12%)

騰落率上位

値上り:ニアピン日経平均r250 1503回 (+149.1%)、ニアピン日経平均r250 1504回 (+135.0%)、日経平均 プット 940回 (+133.3%)
値下り:日経平均 コール 1204回 (-77.8%)、ディスコ コール 26回 (-76.9%)、信越化学工業 コール 121回 (-75.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 拮抗 トリケミカル研究所 CALL#8 2019/1/9
5,300円
107.39% 4369 12.75%
2 拮抗 リクルートホールディングス CALL#23 2019/1/9
3,600円
-42.00% 6098 -4.16%
3 買越 アインホールディングス CALL#10 2019/2/13
9,000円
-34.68% 9627 -4.72%
4 拮抗 アインホールディングス PUT#9 2019/2/13
8,000円
42.02% 9627 -4.72%
5 拮抗 任天堂 CALL#315 2019/5/8
42,000円
-24.86% 7974 -4.49%
6 買越 任天堂 CALL#314 2019/5/8
37,000円
-21.53% 7974 -4.49%
7 売越 日経平均 PUT#943 2018/12/12
22,500円
96.23% N225 -2.12%
8 拮抗 トリケミカル研究所 CALL#11 2019/3/13
5,650円
74.10% 4369 12.75%
9 拮抗 LINE PUT#23 2019/1/9
3,900円
13.28% 3938 -1.94%
10 拮抗 日経平均 PUT#955 2018/12/12
24,500円
25.20% N225 -2.12%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 英ポンド安(円高)型#372 144円 2019/5/8 3.38%
2 買越 米ドル高(円安)型#976 104円 2019/1/9 -6.14%
3 買越 米ドル高(円安)型#1012 113円 2019/4/10 -10.10%
4 買越 米ドル高(円安)型#987 112円 2019/1/9 -16.17%
5 買越 米ドル高(円安)型#975 102円 2019/2/13 -5.04%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円90銭 (-59銭) -0.52%
ユーロ 128円52銭 (-27銭) -0.21%
豪ドル 83円19銭 (-48銭) -0.57%
英ポンド 143円87銭 (-56銭) -0.39%
カナダドル 85円45銭 (-67銭) -0.78%
NZドル 78円32銭 (-31銭) -0.40%
南アフリカランド 8円25銭 (-4銭) -0.53%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。アインHDCALLの買い多い。トリケミカル研究所CALLやトリケミカル研究所CALLの売買活発。

買越 日経平均12月24,500円PUT、アインホールディングス(9627)2月9,000円CALL、昭和電工(4004)3月5,500円CALL、任天堂(7974)5月42,000円CALL、LINE(3938)1月3,900円PUT、ドンキホーテホールディングス(7532)7月8,000円CALL
売越 TOPIX(TOPX)3月1,650ptPUT
拮抗 トリケミカル研究所(4369)1月5,300円CALL、トリケミカル研究所(4369)3月5,650円CALL、リクルートホールディングス(6098)1月3,600円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。任天堂CALLの買い多い。アインHDPUTやリクルートHDCALLの売買活発。

買越 任天堂(7974)5月37,000円CALL、アインホールディングス(9627)2月9,000円CALL
売越 日経平均12月22,500円PUT、日経平均1月23,000円PUT、日経平均12月24,500円PUT、任天堂(7974)5月42,000円CALL、任天堂(7974)3月36,000円CALL、LINE(3938)1月3,900円PUT
拮抗 アインホールディングス(9627)2月8,000円PUT、リクルートホールディングス(6098)1月3,600円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(12月限)は22,120円(20:00)と小幅上昇。英ポンドリンク債PUTの売り多い。

買越 日経平均4月23,000円ニアピン、日経平均8月22,500円CALL、日経平均3月23,000円CALL、米ドルリンク債4月113円CALL、明治ホールディングス(2269)4月7,000円PUT
売越 日経平均4月22,500円PUT、日経平均2月22,500円PUT、日経平均2月21,500円PUT、英ポンドリンク債5月144円PUT
拮抗 日経平均12月21,500円ニアピン

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は大幅下落。ダウ・ジョーンズ工業株価平均PUTの買い多い。

買越 日経平均1月22,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月23,000米ドルPUT、米ドルリンク債1月104円CALL、リクルートホールディングス(6098)1月3,600円CALL、韓国200種株価指数(KS200)8月230ptPUT、米ドルリンク債3月111円PUT
売越 日経平均6月22,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)3月2,150米ドルCALL、トリケミカル研究所(4369)3月5,650円CALL、日産自動車(7201)4月1,200円CALL
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。