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2018年12月3日(月)のサマリー(2018年12月4日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,598円(+285円)
取引所終値22,574円76銭(+223円07銭)
原資産概況
日経平均は続伸。1日に開催された米中首脳会談において米中が貿易摩擦解消へ取り組みを進めることに合意したことを受けて、投資家のリスク選好の動きが強まった。東証1部の売買代金は2兆4307億円。個別株ではトリケミカル研究所(4369)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、ハーモニックドライブシステムズ(6324)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、LINE(3938)、セリア(2782)などは下落。LME銅、COMEX金先物、プラチナは反発。WTI原油先物は上昇。コーンは続伸。米ドルは小動き。米国株は続伸。
eワラント取引概況
日本株の上昇を受けて、利益確定と見られる日経平均CALLの売り、トリケミカル研究所CALLの売り、ファーストリテCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :39%(前日比-1%)
新規買い指数 :31%(前日比+2%)
騰落率上位
値上り:トリケミカル研究所 コール 8回 (+316.4%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 コール 375回 (+171.4%)、トリケミカル研究所 コール 11回 (+156.1%)
値下り:三菱商事 プット 125回 (-80.0%)、ダウ・ジョーンズ工業株価平均 プット 329回 (-80.0%)、中国平安保険(ピンアン・インシュアランス) プット 2回 (-75.4%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 日経平均 CALL#1228 | 2019/1/9 23,000円 |
23.53% | N225 | 1.28% |
2 | 売越 | トリケミカル研究所 CALL#8 | 2019/1/9 5,300円 |
316.35% | 4369 | 19.45% |
3 | 売越 | ファーストリテイリング CALL#232 | 2019/1/9 57,000円 |
-4.74% | 9983 | -0.29% |
4 | 拮抗 | リクルートホールディングス CALL#16 | 2019/1/9 3,000円 |
23.67% | 6098 | 3.27% |
5 | 売越 | LINE PUT#26 | 2019/4/10 4,100円 |
4.65% | 3938 | -1.63% |
6 | 売越 | LINE PUT#24 | 2019/3/13 4,500円 |
4.76% | 3938 | -1.63% |
7 | 買越 | 日本マイクロニクス CALL#23 | 2018/12/12 900円 |
7.56% | 6871 | 1.30% |
8 | 売越 | ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#373 | 2018/12/12 25,000米ドル |
68.88% | DJI | 2.43% |
9 | 売越 | ソフトバンクグループ CALL#446 | 2018/12/12 9,500円 |
16.34% | 9984 | 1.96% |
10 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1200 | 2018/12/12 22,500円 |
32.73% | N225 | 1.28% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 米ドル高(円安)型#1008 | 108円 | 2019/7/10 | -1.40% |
2 | 買越 | 英ポンド安(円高)型#372 | 144円 | 2019/5/8 | 0.14% |
3 | 売越 | 米ドル安(円高)型#872 | 114円 | 2019/2/13 | -0.33% |
4 | 買越 | 英ポンド安(円高)型#362 | 136円 | 2019/1/9 | -3.70% |
5 | 買越 | 豪ドル安(円高)型#394 | 73円 | 2019/5/8 | -14.46% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 113円48銭 (-9銭) -0.08% |
---|---|
ユーロ | 128円79銭 (+10銭) 0.08% |
豪ドル | 83円67銭 (+78銭) 0.95% |
英ポンド | 144円43銭 (-27銭) -0.19% |
カナダドル | 86円12銭 (+86銭) 1.01% |
NZドル | 78円63銭 (+74銭) 0.95% |
南アフリカランド | 8円29銭 (+6銭) 0.77% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は上昇。日本マイクロニクスCALLの買い、トリケミカル研究所CALLの売り、ソフトバンクグループCALLの売り多い。
買越 | 日本マイクロニクス(6871)12月900円CALL、リクルートホールディングス(6098)1月3,600円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL |
---|---|
売越 | トリケミカル研究所(4369)1月5,300円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月9,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月57,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月25,000米ドルCALL、任天堂(7974)5月47,000円CALL、ダイキン工業(6367)12月13,000円CALL、米ドルリンク債7月108円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。LINEPUTの売り多い。ファーストリテCALLの売買活発。
買越 | 日経平均1月22,000円PUT、日経平均1月21,000円PUT、日経平均12月22,500円CALL、リクルートホールディングス(6098)1月3,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均12月23,000円ニアピン、LINE(3938)4月4,100円PUT、LINE(3938)3月4,500円PUT、キーエンス(6861)2月62,000円CALL、ディスコ(6146)4月19,000円CALL |
拮抗 | ファーストリテイリング(9983)1月57,000円CALL |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は22,670円(20:00)と上昇。日経平均CALLの売り、ダウ・ジョーンズ工業株価平均CALLの売り多い。
買越 | 日経平均1月23,000円PUT、日経平均6月22,500円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月25,000米ドルPUT、ファーストリテイリング(9983)5月52,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,000米ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2019年3月限(WTI19-3)2月60米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均1月23,000円CALL、日経平均1月22,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月25,000米ドルCALL、任天堂(7974)3月36,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。日経平均CALLの売り、リクルートHDCALLの売り多い。
買越 | 日経平均2月20,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)2月25,000米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月26,000米ドルCALL、KDDI(9433)1月3,200円CALL、豪ドルリンク債5月73円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均1月23,000円CALL、日経平均12月22,500円CALL、リクルートホールディングス(6098)1月3,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL、日産自動車(7201)1月1,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。