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2018年10月11日(木)のサマリー(2018年10月12日(金)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,652円(-600円)
取引所終値22,590円86銭(-915円18銭)
原資産概況
日経平均は大幅下落。前日の米国株の急落を受けて投資家心理が悪化した。東証1部の売買代金は3兆7587億円。個別株ではエービーシー・マート(2670)、しまむら(8227)、セリア(2782)などは上昇。ハーモニックドライブシステムズ(6324)、ジーエヌアイグループ(2160)、ダイフク(6383)などは下落。LME銅は小動き。COMEX金先物は続伸。WTI原油先物は続落。プラチナ、コーンは反発。米ドルは続落。米国株は続落。
eワラント取引概況
日本株の急落を受けて反発期待と見られるソフトバンクグループCALLの買い、利益確定と見られる任天堂CALLの売り、日経平均マイナス3倍の売り多い。
PUT・CALLレシオ :48%(前日比+0%)
新規買い指数 :65%(前日比+3%)
騰落率上位
値上り:エービーシー・マート コール 6回 (+633.3%)、アマゾン・ドット・コム プット 66回 (+120.0%)、エービーシー・マート コール 7回 (+112.5%)
値下り:ハーモニック・ドライブ・システムズ コール 5回 (-72.7%)、エービーシー・マート プット 5回 (-69.4%)、平田機工 コール 13回 (-60.0%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 任天堂 CALL#315 | 2019/5/8 42,000円 |
-11.56% | 7974 | -2.62% |
2 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#451 | 2019/4/10 9,500円 |
-12.61% | 9984 | -2.98% |
3 | 売越 | 日経平均マイナス3倍 TR#31 | 2019/1/9 27,000円 |
11.00% | N225 | -2.58% |
4 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#33 | 2019/1/9 18,000円 |
-9.07% | N225 | -2.58% |
5 | 売越 | 日経平均 PUT#956 | 2019/2/13 24,500円 |
21.84% | N225 | -2.58% |
6 | 買越 | 日経平均 CALL#1200 | 2018/12/12 22,500円 |
-27.20% | N225 | -2.58% |
7 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1179 | 2018/11/14 22,000円 |
-28.67% | N225 | -2.58% |
8 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#452 | 2018/12/12 10,500円 |
-23.66% | 9984 | -2.98% |
9 | 買越 | サイバーエージェント CALL#88 | 2019/3/13 6,500円 |
-13.10% | 4751 | -2.66% |
10 | 買越 | ファーストリテイリング CALL#232 | 2019/1/9 57,000円 |
-14.88% | 9983 | -2.51% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 米ドル安(円高)型#883 | 114円 | 2019/5/8 | 4.76% |
2 | 買越 | 米ドル安(円高)型#870 | 112円 | 2018/11/14 | 14.29% |
3 | 買越 | ユーロ高(円安)型#526 | 131円 | 2018/11/14 | -5.08% |
4 | 買越 | 豪ドル高(円安)型#462 | 83円 | 2019/1/9 | -4.55% |
5 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#872 | 114円 | 2019/2/13 | 6.33% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 112円25銭 (-51銭) -0.45% |
---|---|
ユーロ | 129円87銭 (-13銭) -0.10% |
豪ドル | 79円88銭 (-14銭) -0.17% |
英ポンド | 148円49銭 (-35銭) -0.23% |
カナダドル | 86円02銭 (-81銭) -0.94% |
NZドル | 73円18銭 (+21銭) 0.29% |
南アフリカランド | 7円68銭 (0銭) -0.06% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。サイバーエージェントCALLの買い、任天堂CALLの売り、日経平均PUTの売り多い。
買越 | 日経平均12月22,500円CALL、日経平均4月22,500円CALL、日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、サイバーエージェント(4751)3月6,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均2月24,500円PUT、日経平均マイナス3倍1月27,000円トラッカー、日経平均11月23,000円PUT、任天堂(7974)5月42,000円CALL |
拮抗 | 日経平均2月23,500円PUT |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は小動き。ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。
買越 | 日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、日経平均11月22,000円CALL、日経平均3月20,000円CALL、日経平均12月22,500円CALL、日経平均2月22,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円CALL、ファーストリテイリング(9983)1月57,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均マイナス3倍1月27,000円トラッカー、日経平均3月24,000円PUT、任天堂(7974)5月42,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(12月限)は22,660円(20:00)と上昇。ソフトバンクグループCALLの買い、日経平均CALLの買い、任天堂CALLの売り多い。
買越 | 日経平均11月23,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)4月9,500円CALL、ユーロリンク債11月131円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均11月22,000円CALL、日経平均11月23,000円PUT、任天堂(7974)5月42,000円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)4月26,500米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)11月25,000米ドルPUT、スズキ(7269)3月6,500円PUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)3月1,750米ドルPUT |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。任天堂PUTの買い多い。
買越 | 日経平均12月23,500円CALL、日経平均3月21,000円CALL、日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均3月22,000円CALL、任天堂(7974)3月34,000円PUT、ネットフリックス(NFLX.OQ)12月400米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)12月10,500円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)1月2,000米ドルCALL |
---|---|
売越 | アリババグループホールディング(ADR)(BABA.N)11月170米ドルPUT |
拮抗 | 日経平均12月22,500円PUT |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。