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2018年8月15日(水)のサマリー(2018年8月16日(木)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,914円(-380円)
取引所終値22,204円22銭(-151円86銭)
原資産概況
日経平均は反落。中国株安など外部環境の不透明感から幅広い銘柄に売りが出た。東証1部の売買代金は2兆402億円。個別株ではスタートトゥデイ(3092)、川崎汽船(9107)、ブレインパッド(3655)などは上昇。リニカル(2183)、CYBERDYNE(7779)、ジーエヌアイグループ(2160)などは下落。COMEX金先物、LME銅、WTI原油先物、プラチナは下落。コーンは小動き。米ドルは夜間に下落した。米国株は反落。
eワラント取引概況
エヌビディアCALLの売り、ソフトバンクグループCALLの買い、サイバーエージェントCALLの売りが多いなど、個別株を対象とするeワラントに売買が目立つ。
PUT・CALLレシオ :37%(前日比+3%)
新規買い指数 :52%(前日比-2%)
騰落率上位
値上り:リニカル プット 2回 (+232.5%)、南アフリカランド ランド安(プット)型 161回 (+121.9%)、リニカル プット 1回 (+110.0%)
値下り:CYBERDYNE コール 33回 (-85.7%)、CYBERDYNE コール 32回 (-80.7%)、CYBERDYNE コール 31回 (-78.6%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | エヌビディア CALL#22 | 2018/10/10 170米ドル |
-3.80% | NVDA.OQ | -1.23% |
2 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#447 | 2019/2/13 10,000円 |
-15.30% | 9984 | -3.59% |
3 | 売越 | サイバーエージェント CALL#84 | 2018/11/14 6,500円 |
-21.69% | 4751 | -3.66% |
4 | 買越 | TDK CALL#134 | 2018/11/14 9,500円 |
-10.69% | 6762 | -2.32% |
5 | 拮抗 | 日経平均 PUT#921 | 2018/10/10 21,500円 |
30.53% | N225 | -1.70% |
6 | 買越 | ファーストリテイリング CALL#229 | 2018/11/14 54,000円 |
-12.22% | 9983 | -1.58% |
7 | 売越 | 日経平均 CALL#1170 | 2018/11/14 19,000円 |
-10.08% | N225 | -1.70% |
8 | 買越 | キーエンス CALL#54 | 2019/2/13 62,000円 |
-14.74% | 6861 | -2.62% |
9 | 買越 | 東京エレクトロン CALL#217 | 2018/12/12 23,000円 |
-12.58% | 8035 | -1.52% |
10 | 買越 | 金リンク債プラス5倍 TR#14 | 2018/11/14 4,000円 |
-7.62% | 金 | -1.75% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 南アフリカランド安(円高)型#161 | 7円 | 2018/9/12 | 121.88% |
2 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#872 | 114円 | 2019/2/13 | 3.32% |
3 | 売越 | 米ドル高(円安)型#958 | 102円 | 2018/12/12 | -2.67% |
4 | 拮抗 | 南アフリカランド安(円高)型#162 | 8円 | 2018/9/12 | 68.54% |
5 | 売越 | ユーロ安(円高)型#457 | 124円 | 2018/9/12 | 35.14% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 110円59銭 (-34銭) -0.30% |
---|---|
ユーロ | 125円15銭 (-1円15銭) -0.91% |
豪ドル | 79円86銭 (-73銭) -0.91% |
英ポンド | 140円18銭 (-1円43銭) -1.01% |
カナダドル | 84円04銭 (-81銭) -0.96% |
NZドル | 72円50銭 (-78銭) -1.06% |
南アフリカランド | 7円53銭 (-30銭) -3.84% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は前日終値付近で寄り付くも下落。ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)2月10,000円CALL、TDK(6762)11月9,500円CALL、米ドルリンク債2月114円PUT、キーエンス(6861)2月62,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)11月54,000円CALL、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月680円CALL |
---|---|
売越 | 米ドルリンク債12月102円CALL、サイバーエージェント(4751)11月6,500円CALL |
拮抗 | 日経平均10月21,500円PUT、ダイフク(6383)10月5,500円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。ソフトバンクグループCALLの買い続く。
買越 | ソフトバンクグループ(9984)2月10,000円CALL、東京エレクトロン(8035)12月23,000円CALL、ファーストリテイリング(9983)11月54,000円CALL、昭和電工(4004)1月5,000円CALL、キーエンス(6861)2月62,000円CALL、平田機工(6258)12月6,000円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均11月19,000円CALL、日経平均9月22,000円CALL、任天堂(7974)9月37,000円PUT、ブイ・テクノロジー(7717)10月19,000円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は22,080円(20:00)と一段安。エヌビディアCALLの売り、南アフリカランド安型(南アフリカランドリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均9月22,000円PUT、日経平均12月22,500円CALL、日経平均10月21,500円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,000米ドルPUT、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月65米ドルPUT、ブイ・テクノロジー(7717)10月19,000円CALL |
---|---|
売越 | エヌビディア(NVDA.OQ)10月170米ドルCALL、南アフリカランドリンク債9月7円PUT、米ドルリンク債9月110円ニアピン、そーせいグループ(4565)11月1,875円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は反落。エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | 日経平均11月22,000円PUT、日経平均10月22,500円CALL、日経平均11月24,000円PUT、金リンク債プラス5倍(金)11月4,000円トラッカー、WTI原油先物リンク債_2018年12月限(WTI18-12)11月50米ドルPUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月22,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)10月170米ドルCALL、米ドルリンク債2月114円PUT、リクルートホールディングス(6098)11月3,100円CALL |
拮抗 | サイバーエージェント(4751)11月6,500円CALL |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。