- カイカ証券在籍のマーケット関係者がお届けする、旬な投資情報!マーケットと常に向き合っているプロならではの記事満載。
- eワラントデイリーウォッチでは、前営業日のeワラント、ニアピン、トラッカーの取引金額ランキングや、時間帯別の取引動向を公開しております。 また、原資産概況では国内株式市場、コモディティ相場、為替相場、米国株式市場等について簡潔にまとめられています。 他のeワラント投資家に人気のあった銘柄や、どの銘柄がどのタイミングで取引されていたのかがおおまかに把握できますので、eワラント取引の参考になるでしょう。
-
株式、為替、コモディティ相場のトレンドや、今後想定されるシナリオと投資戦略。eワラントはもちろん、他の金融商品を使った投資戦術など。
※eワラント証券株式会社は、当社カイカ証券株式会社の旧商号です。 - 参加費無料の各種セミナーを随時開催しています。eワラントが初めての方も、既にお取引中の方もぜひご参加ください。
過去のセミナーの模様や解説動画はオンラインで配信しています。
- eワラント初心者もフリークも必読。新商品や新サービスの情報、各種ランキング、さらには注目の銘柄まで、eワラント投資に役立つ情報が満載。eワラントメールマガジン(購読無料)はこちらから登録できます。
2018年8月13日(月)のサマリー(2018年8月14日(火)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)22,129円(-32円)
取引所終値21,857円43銭(-440円65銭)
原資産概況
日経平均は大幅続落。トルコリラの急落を受けた欧米株安の影響を受けて安く始まった後、後場に入りアジア株の下落に伴い下げ幅を広げた。東証1部の売買代金は2兆5145億円。個別株ではリクルートHD(6098)、スズキ(7269)、エムスリー(2413)などは上昇。ダブル・スコープ(6619)、三井金属鉱業(5706)、ペプチドリーム(4587)などは下落。LME銅、コーンは続落。COMEX金先物、プラチナは下落。WTI原油先物は反落。米ドルは小動き。米国株は続落。
eワラント取引概況
テスラCALLの買い多い、ブイ・テクノロジーPUTの買い、日経平均CALLの買い多い。
PUT・CALLレシオ :24%(前日比+3%)
新規買い指数 :63%(前日比-3%)
騰落率上位
値上り:リクルートホールディングス コール 13回 (+118.9%)、三井金属鉱業 プット 9回 (+77.4%)、リクルートホールディングス コール 19回 (+67.2%)
値下り:リクルートホールディングス プット 9回 (-74.1%)、三井金属鉱業 コール 13回 (-70.1%)、ペプチドリーム コール 33回 (-66.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | テスラ CALL#74 | 2018/11/14 290米ドル |
4.47% | TSLA.OQ | 1.58% |
2 | 買越 | ブイ・テクノロジー PUT#20 | 2018/10/10 21,000円 |
20.94% | 7717 | -4.59% |
3 | 買越 | 日経平均 CALL#1170 | 2018/11/14 19,000円 |
-1.24% | N225 | -0.14% |
4 | 買越 | 日経平均プラス5倍 TR#33 | 2019/1/9 18,000円 |
-0.60% | N225 | -0.14% |
5 | 買越 | 日経平均 CALL#1178 | 2018/9/12 22,000円 |
-7.20% | N225 | -0.14% |
6 | 買越 | ソフトバンクグループ CALL#447 | 2019/2/13 10,000円 |
3.42% | 9984 | 0.93% |
7 | 売越 | 日経平均 PUT#922 | 2018/9/12 22,000円 |
-2.08% | N225 | -0.14% |
8 | 売越 | 日経平均 PUT#925 | 2018/9/12 23,000円 |
0.98% | N225 | -0.14% |
9 | 拮抗 | 日経平均 CALL#1199 | 2019/3/13 22,000円 |
-2.11% | N225 | -0.14% |
10 | 買越 | 金リンク債プラス5倍 TR#14 | 2018/11/14 4,000円 |
-6.41% | 金 | -1.52% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 売越 | 南アフリカランド安(円高)型#165 | 9円 | 2018/11/14 | 7.85% |
2 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#849 | 110円 | 2018/9/12 | -8.57% |
3 | 買越 | 南アフリカランド高(円安)型#190 | 8円 | 2018/9/12 | -33.57% |
4 | 拮抗 | 豪ドル安(円高)型#387 | 80円 | 2018/9/12 | 3.85% |
5 | 売越 | ユーロ安(円高)型#464 | 130円 | 2018/9/12 | -1.95% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 110円84銭 (+7銭) 0.07% |
---|---|
ユーロ | 126円60銭 (0銭) 0.00% |
豪ドル | 80円73銭 (-28銭) -0.35% |
英ポンド | 141円63銭 (+9銭) 0.06% |
カナダドル | 84円55銭 (-10銭) -0.12% |
NZドル | 73円03銭 (-18銭) -0.24% |
南アフリカランド | 7円75銭 (-11銭) -1.45% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は下落。日経平均PUTやダイフクCALLの売買活発。
買越 | 日経平均2月21,500円CALL、日経平均9月21,000円PUT、三井住友フィナンシャルグループ(8316)1月4,600円CALL、キーエンス(6861)12月60,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均10月24,500円PUT、SUMCO(3436)2月2,700円CALL、リニカル(2183)10月2,000円CALL、リニカル(2183)1月3,100円CALL |
拮抗 | 日経平均9月22,000円PUT、ダイフク(6383)10月5,500円CALL |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。ブイ・テクノロジーPUTの買い、日経平均CALLの買い、テスラCALLの買い多い。
買越 | 日経平均11月19,000円CALL、日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、日経平均9月22,000円CALL、日経平均10月20,500円CALL、ブイ・テクノロジー(7717)10月21,000円PUT、テスラ(TSLA.OQ)11月290米ドルCALL、ソフトバンクグループ(9984)2月7,000円PUT、SBIホールディングス(8473)1月3,300円CALL、米ドルリンク債9月110円PUT |
---|---|
売越 | 日経平均9月23,000円PUT |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(9月限)は21,930円(20:00)と小幅上昇。ソフトバンクグループCALLの買い多い。
買越 | 日経平均3月22,000円CALL、ソフトバンクグループ(9984)2月10,000円CALL、サイバーエージェント(4751)1月6,000円CALL、金リンク債プラス5倍(金)11月4,000円トラッカー、南アフリカランドリンク債9月8円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均9月22,000円CALL、日経平均12月21,500円PUT、日経平均11月23,000円PUT、米ドルリンク債9月110円PUT、ソフトバンクグループ(9984)10月10,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は下落。テスラCALLの売り、南アフリカランド安型(南アフリカランドリンク債PUT)の売り多い。
買越 | 日経平均4月22,500円CALL、日経平均プラス5倍5月16,000円トラッカー、日経平均2月22,500円CALL、日経平均プラス5倍1月18,000円トラッカー、日経平均12月22,500円CALL、キーエンス(6861)12月66,000円CALL、キーエンス(6861)2月62,000円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均3月22,000円CALL、テスラ(TSLA.OQ)11月290米ドルCALL、南アフリカランドリンク債11月9円PUT |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。