2018年6月19日(火)のサマリー(2018年6月20日(水)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,198円(-460円)
取引所終値22,278円48銭(-401円85銭)

原資産概況

日経平均は大幅続落。米中貿易摩擦激化への警戒感から、幅広い銘柄でリスク回避の売りが先行した。東証1部の売買代金は2兆6675億円。個別株ではJXTGHD(5020)、ユニバーサルエンターテインメント(6425)、ジーエヌアイグループ(2160)などは上昇。東海カーボン(5301)、デジタルガレージ(4819)、スクエニ HD(9684)などは下落。LME銅、プラチナ、コーンは続落。COMEX金先物は小動き。WTI原油先物は反落。米ドルは下落。米国株は下落。

eワラント取引概況

国内外の主要株価指数が大きく下げたことで、反発を見込んだ日経平均CALLの買い、ハンセン中国企業株指数(H株指数)CALLの買いや利益確定と見られる日経平均PUTの売り多い。

PUT・CALLレシオ :42%(前日比+5%)
新規買い指数 :56%(前日比+3%)

騰落率上位

値上り:デジタルガレージ プット 10回 (+133.3%)、ニアピン米ドルr2 1090回 (+103.9%)、ユニ・チャーム プット 46回 (+100.0%)
値下り:富士通 コール 169回 (-72.7%)、日経平均 コール 1157回 (-62.5%)、ニュージーランドドル ドル高(コール)型 237回 (-60.0%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均 CALL#1170 2018/11/14
19,000円
-10.25% N225 -2.03%
2 買越 ハンセン中国企業株指数(H株指数) CALL#166 2018/8/8
11,500香港ドル
-31.25% HSCE -2.33%
3 売越 日経平均 PUT#907 2018/7/11
23,000円
52.42% N225 -2.03%
4 売越 キーエンス CALL#48 2018/10/10
64,000円
-11.56% 6861 -1.81%
5 買越 日経平均 CALL#1147 2018/7/11
22,000円
-34.71% N225 -2.03%
6 買越 日経平均 CALL#1151 2018/7/11
23,000円
-55.10% N225 -2.03%
7 売越 ブレインパッド CALL#15 2018/11/14
4,050円
-4.31% 3655 -1.02%
8 売越 日経平均プラス5倍 TR#28 2018/7/11
13,000円
-4.17% N225 -2.03%
9 買越 日経平均 CALL#1179 2018/11/14
22,000円
-17.81% N225 -2.03%
10 買越 ダウ・ジョーンズ工業株価平均 CALL#366 2018/8/8
25,000米ドル
-21.67% DJI -1.10%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 売越 米ドル安(円高)型#837 116円 2018/10/10 6.99%
2 買越 米ドル高(円安)型#957 102円 2018/9/12 -6.42%
3 拮抗 米ドル安(円高)型#832 110円 2018/7/11 22.95%
4 売越 米ドル高(円安)型#967 110円 2018/8/8 -16.26%
5 売越 豪ドル安(円高)型#378 83円 2018/7/11 48.26%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円79銭 (-64銭) -0.58%
ユーロ 127円03銭 (-1円26銭) -0.98%
豪ドル 80円89銭 (-1円19銭) -1.45%
英ポンド 144円61銭 (-1円71銭) -1.17%
カナダドル 82円68銭 (-96銭) -1.15%
NZドル 75円74銭 (-1円03銭) -1.34%
南アフリカランド 7円97銭 (-12銭) -1.44%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は下落。日経平均CALLの買い、ブレインパッドCALLの売り多い。

買越 日経平均11月19,000円CALL、米ドルリンク債9月102円CALL、コマツ(6301)8月3,750円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)8月11,500香港ドルCALL、武田薬品工業(4502)11月5,000円CALL
売越 日経平均9月20,000円CALL、ブレインパッド(3655)11月4,050円CALL、米ドルリンク債10月116円PUT、テスラ(TSLA.OQ)7月390米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)12月24,500米ドルPUT
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は下落。日経平均CALLの買い、ハンセン中国企業株指数(H株指数)CALLの買い、キーエンスCALLの売り多い。

買越 日経平均11月19,000円CALL、日経平均11月22,000円CALL、日経平均7月23,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)8月11,500香港ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月25,000米ドルCALL
売越 日経平均プラス5倍7月13,000円トラッカー、キーエンス(6861)10月64,000円CALL、ユニバーサルエンターテインメント(6425)9月6,500円CALL、デジタルガレージ(4819)9月2,700円PUT
拮抗 米ドルリンク債7月110円PUT

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(9月限)は22,160円(20:00)と下落。日経平均CALLの買い、日経平均PUTの売り多い。

買越 日経平均7月22,000円CALL、日経平均7月23,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)8月11,500香港ドルCALL、WTI原油先物リンク債_2018年9月限(WTI18-9)8月65米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月25,000米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)11月200米ドルPUT
売越 日経平均7月23,000円PUT、日経平均8月22,500円PUT、金リンク債(金)10月4,800円CALL
拮抗 米ドルリンク債7月110円PUT

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下落。売買対象は拡散。

買越 日経平均8月22,500円CALL、日経平均11月23,000円CALL、日経平均7月22,000円PUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月25,000米ドルCALL、ハンセン指数(HSI)8月29,000香港ドルPUT
売越 日経平均プラス5倍7月13,000円トラッカー、日経平均9月23,000円PUT、テスラ(TSLA.OQ)9月320米ドルPUT、テスラ(TSLA.OQ)7月330米ドルPUT、コーン先物リンク債_2018年9月限(コーン先物)8月4米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。