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2018年4月10日(火)のサマリー(2018年4月11日(水)更新)
日経平均参照原資産価格(23:50)21,864円(+125円)
取引所終値21,794円32銭(+116円06銭)
原資産概況
日経平均は続伸。中国の習近平主席の市場開放推進発言を受けて、米中貿易戦争への警戒感後退から前場引けにかけて大きく上昇した。東証1部の売買代金は2兆7035億円。個別株では石川製作所(6208)、三井金属鉱業(5706)、日立建機(6305)などは上昇。小野薬品工業(4528)、そーせいグループ(4565)、エービーシー・マート(2670)などは下落。LME銅、WTI原油先物、COMEX金先物は続伸。プラチナは反落。コーンは小動き。米ドルは終値で見れば小動き。米国株は続伸。
eワラント取引概況
小野薬品工業CALLの買い、日経平均ニアピンの売り、エヌビディアCALLの売り多い。
PUT・CALLレシオ :47%(前日比-32%)
新規買い指数 :26%(前日比+18%)
騰落率上位
値上り:小野薬品工業 プット 27回 (+228.6%)、小野薬品工業 プット 28回 (+213.3%)、小野薬品工業 プット 29回 (+100.0%)
値下り:そーせいグループ コール 45回 (-50.0%)、エービーシー・マート コール 4回 (-48.3%)、小野薬品工業 コール 37回 (-46.7%)
♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 満期日/ 権利行使価格 |
ワラント騰落率 | 対象原資産コード | 参照原資産価格騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 買越 | 小野薬品工業 CALL#37 | 2018/8/8 3,100円 |
-46.71% | 4528 | -11.34% |
2 | 売越 | 日経平均 NP#1445 | 2018/4/11 21,750円 |
28.96% | N225 | 0.32% |
3 | 売越 | エヌビディア CALL#18 | 2018/6/13 240米ドル |
19.14% | NVDA.OQ | 2.95% |
4 | 拮抗 | ハンセン中国企業株指数(H株指数) CALL#166 | 2018/8/8 11,500香港ドル |
15.35% | HSCE | 2.05% |
5 | 買越 | 小野薬品工業 CALL#35 | 2018/6/13 2,650円 |
-42.33% | 4528 | -11.34% |
6 | 売越 | 日経平均 CALL#1149 | 2018/8/8 22,500円 |
5.85% | N225 | 0.58% |
7 | 拮抗 | ハンセン指数 CALL#209 | 2018/8/8 30,000香港ドル |
14.54% | HSI | 1.60% |
8 | 売越 | アルファベット CALL#96 | 2018/9/12 1,100米ドル |
-3.91% | GOOG.OQ | -0.56% |
9 | 買越 | リクルートホールディングス CALL#9 | 2018/7/11 2,700円 |
-18.97% | 6098 | -3.22% |
10 | 買越 | 日経平均 CALL#1144 | 2018/7/11 21,000円 |
4.93% | N225 | 0.58% |
♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5
順位 | 売買ネット | 銘柄名 | 権利行使価格 | 満期日 | ワラント騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 拮抗 | 米ドル安(円高)型#796 | 106円 | 2018/5/9 | -4.92% |
2 | 買越 | 豪ドル高(円安)型#450 | 85円 | 2018/9/12 | 15.20% |
3 | 買越 | 米ドルNP#1071 | 110円 | 2018/5/9 | 1.92% |
4 | 売越 | NZドル安(円高)型#212 | 74円 | 2018/9/12 | -12.64% |
5 | 買越 | 米ドル安(円高)型#831 | 108円 | 2018/10/10 | -1.34% |
為替eワラント参照原資産価格(23:50)
米ドル | 107円13銭 (+8銭) 0.07% |
---|---|
ユーロ | 132円33銭 (+39銭) 0.30% |
豪ドル | 83円15銭 (+77銭) 0.93% |
英ポンド | 151円82銭 (+42銭) 0.28% |
カナダドル | 84円93銭 (+80銭) 0.95% |
NZドル | 78円94銭 (+69銭) 0.89% |
南アフリカランド | 8円87銭 (+3銭) 0.30% |
9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)
日経平均は安く始まるも上昇。小野薬品工業CALLの買い、ハンセン中国企業株指数(H株指数)CALLの買い、エヌビディアCALLの売り多い。
買越 | 小野薬品工業(4528)8月3,100円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)8月11,500香港ドルCALL、SUMCO(3436)5月3,100円CALL、楽天(4755)9月950円CALL、ハンセン指数(HSI)8月30,000香港ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均8月22,500円CALL、エヌビディア(NVDA.OQ)6月240米ドルCALL、アルファベット(GOOG.OQ)9月1,100米ドルCALL、ニュージーランドドルリンク債9月74円PUT、ソニー(6758)4月4,850円CALL |
拮抗 | 該当なし |
11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)
日経平均は下落。小野薬品工業CALLの買い、日経平均ニアピンの売り、ハンセン中国企業株指数(H株指数)CALLの売り多い。
買越 | 日経平均7月21,000円CALL、日経平均8月22,500円PUT、日経平均5月21,000円PUT、小野薬品工業(4528)6月2,650円CALL、米ドルリンク債5月110円ニアピン |
---|---|
売越 | 日経平均4月21,750円ニアピン、日経平均8月22,500円CALL、日経平均4月22,000円ニアピン、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)8月11,500香港ドルCALL、コマツ(6301)6月3,500円CALL |
拮抗 | 該当なし |
15:00~21:00の取引動向 サマリー
大証日経平均先物(6月限)は21,790円(20:00)と小動き。豪ドル高型(豪ドルリンク債CALL)の買い、リクルートHDCALLの買い多い。
買越 | 豪ドルリンク債9月85円CALL、リクルートホールディングス(6098)7月2,700円CALL、フェイスブック(FB.OQ)5月170米ドルCALL、テスラ(TSLA.OQ)9月260米ドルPUT、米ドルリンク債5月110円ニアピン、米ドルリンク債5月106円CALL |
---|---|
売越 | 日経平均5月22,000円CALL、米ドルリンク債5月106円PUT、ハンセン指数(HSI)8月30,000香港ドルCALL、米ドルリンク債6月112円CALL |
拮抗 | 該当なし |
21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)
米国株は上昇。売買対象は拡散。
買越 | 日経平均5月21,000円CALL、金リンク債(金)6月5,000円CALL、ハンセン指数(HSI)8月30,000香港ドルCALL、米ドルリンク債6月104円CALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)6月21,000米ドルPUT、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)10月24,500米ドルCALL |
---|---|
売越 | 日経平均4月21,500円CALL、日経平均8月22,500円CALL、米ドルリンク債5月106円PUT、小野薬品工業(4528)8月3,100円CALL |
拮抗 | 該当なし |
デイリーウォッチで用いられている用語について
日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。
買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。
PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。
新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。
騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。