2018年2月8日(木)のサマリー(2018年2月9日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)21,818円(-70円)
取引所終値21,890円86銭(+245円49銭)

原資産概況

日経平均は円高が一服したことなどから反発。東証1部の売買代金は3兆5496億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、ブレインパッド(3655)、ジーエヌアイG(2160)などは上昇。日本マイクロニクス(6871)、明治HD(2269)、JIG-SAW(3914)などは下落。LME銅、WTI原油先物、プラチナは続落。COMEX金先物は下落するも持ち直す。コーンは続伸。米ドルは上昇。米国株はNYダウが寄り付きから弱く、市場終値で1,000ドルを越す大幅下落。

eワラント取引概況

直近の指数乱高下で日経平均を対象とするCALLの取引が中心となっているものの、個別株では材料が出たソフトバンクGミネベアミツミを対象とするCALLの取引も目立つ。

PUT・CALLレシオ :13%(前日比+1%)
新規買い指数 :87%(前日比+0%)

騰落率上位

値上り:カカクコム コール 52回 (+250.0%)、小野薬品工業 コール 31回 (+130.3%)、エービーシー・マート プット 3回 (+83.3%)
値下り:WTI原油先物リンク債_2018年3月限 コール 6回 (-80.8%)、カカクコム プット 35回 (-79.0%)、任天堂 コール 288回 (-68.4%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 買越 日経平均 CALL#1138 2018/6/13
22,500円
-3.98% N225 -0.32%
2 買越 日経平均 CALL#1157 2018/7/11
24,000円
-5.15% N225 -0.32%
3 買越 日経平均 CALL#1160 2018/8/8
24,500円
-4.44% N225 -0.32%
4 買越 日経平均 CALL#1136 2018/5/9
22,000円
-4.30% N225 -0.32%
5 買越 日経平均プラス5倍 TR#30 2018/3/14
15,000円
-0.85% N225 -0.32%
6 買越 日経平均 CALL#1154 2018/8/8
23,500円
-3.42% N225 -0.32%
7 拮抗 ソフトバンクグループ CALL#425 2018/2/14
9,000円
-22.97% 9984 -0.56%
8 売越 ミネベアミツミ CALL#28 2018/2/14
2,300円
52.90% 6479 2.69%
9 買越 日経平均 CALL#1151 2018/7/11
23,000円
-4.97% N225 -0.32%
10 売越 日経平均マイナス3倍 TR#30 2018/7/11
26,000円
1.23% N225 -0.32%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 拮抗 米ドル安(円高)型#796 106円 2018/5/9 -4.71%
2 拮抗 米ドル安(円高)型#829 106円 2018/7/11 -3.41%
3 売越 米ドル安(円高)型#799 108円 2018/6/13 -3.64%
4 売越 米ドル安(円高)型#828 104円 2018/10/10 -2.65%
5 拮抗 英ポンド高(円安)型#389 154円 2018/7/11 17.85%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 109円36銭 (+22銭) 0.20%
ユーロ 134円26銭 (-37銭) -0.28%
豪ドル 85円45銭 (-36銭) -0.42%
英ポンド 153円53銭 (+1円71銭) 1.12%
カナダドル 87円05銭 (-8銭) -0.09%
NZドル 79円02銭 (-62銭) -0.78%
南アフリカランド 9円06銭 (-7銭) -0.78%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は小高く始まるも上値が重い。日経平均CALLの買い、日経平均プラス5倍トラッカーの買い、ミネベアミツミCALLの売り多い。

買越 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、日経平均6月18,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)2月9,000円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)6月11,000香港ドルCALL、ブイ・テクノロジー(7717)3月21,000円CALL
売越 日経平均マイナス3倍7月26,000円トラッカー、ミネベアミツミ(6479)2月2,300円CALL、SUMCO(3436)8月2,500円CALL、ソフトバンクグループ(9984)2月8,000円CALL、信越化学工業(4063)8月11,500円CALL
拮抗 該当なし

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。太平洋セメントCALLの買い、ソフトバンクGCALLの売り、日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

買越 日経平均8月20,500円CALL、日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、太平洋セメント(5233)2月4,000円CALL、任天堂(7974)3月37,000円CALL、ソニー(6758)8月4,800円CALL、任天堂(7974)9月51,000円CALL、米ドルリンク債5月106円PUT
売越 日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、ソフトバンクグループ(9984)2月9,000円CALL、任天堂(7974)2月39,000円CALL
拮抗 該当なし

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は21,820円(20:00)と小幅安。日経平均CALLの買い多い。

買越 日経平均6月22,500円CALL、日経平均7月24,000円CALL、日経平均8月24,500円CALL、日経平均5月22,000円CALL、日経平均8月23,500円CALL、日経平均7月23,000円CALL、日経平均5月20,000円CALL、日経平均マイナス3倍7月26,000円トラッカー
売越 米ドルリンク債6月108円PUT、米ドルリンク債7月106円PUT
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は下げてスタート。米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の売り多い。

買越 日経平均3月21,000円PUT、エヌビディア(NVDA.OQ)4月210米ドルCALL、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(DJI)8月23,500米ドルPUT、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)8月1,400米ドルCALL、米ドルリンク債3月110円CALL
売越 日経平均2月21,500円CALL、米ドルリンク債5月106円PUT、米ドルリンク債10月104円PUT、米ドルリンク債7月106円PUT、WTI原油先物リンク債_2018年6月限(WTI18-6)5月55米ドルPUT
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。