2017年12月7日(木)のサマリー(2017年12月8日(金)更新)

日経平均参照原資産価格(23:50)22,524円(+342円)
取引所終値22,498円3銭(+320円99銭)

原資産概況

日経平均は反発。東証1部の売買代金は2兆8073億円。個別株ではエヌエフ回路設計ブロック(6864)、ヤマシンフィルタ(6240)、ディスコ(6146)などは上昇。日本エム・ディ・エム(7600)、セリア(2782)、川崎汽船(9107)などは下落。LME銅、WTI原油先物は反発。COMEX金先物は反落。プラチナ、コーンは続落。米ドルは反発。米国株は上昇。

eワラント取引概況

任天堂 CALLの買い多い。利益確定と見られる日経平均CALLや日経平均プラス5倍トラッカーの売り多い。

PUT・CALLレシオ :14%(前日比-1%)
新規買い指数 :80%(前日比-3%)

騰落率上位

値上り:カカクコム コール 50回 (+168.0%)、ディスコ コール 14回 (+162.8%)、日経平均 コール 1110回 (+125.0%)
値下り:マルハニチロ プット 2回 (-68.4%)、味の素 プット 1回 (-66.7%)、ニアピン米ドルr2 1014回 (-64.6%)

♛取引金額 TOP10 (株式、株価指数、バスケット、コモディティ)

順位 売買ネット 銘柄名 満期日/
権利行使価格
ワラント騰落率 対象原資産コード 参照原資産価格騰落率
1 売越 日経平均 CALL#1120 2018/6/13
18,500円
7.22% N225 1.54%
2 買越 任天堂 CALL#267 2017/12/13
45,000円
98.90% 7974 3.39%
3 売越 日経平均プラス5倍 TR#30 2018/3/14
15,000円
4.01% N225 1.54%
4 売越 日経平均マイナス3倍 TR#28 2018/3/14
24,000円
-9.62% N225 1.54%
5 拮抗 SUMCO CALL#139 2018/8/8
2,500円
11.64% 3436 4.42%
6 売越 アマゾン・ドット・コム CALL#75 2018/3/14
1,000米ドル
4.47% AMZN.OQ 0.79%
7 売越 日経平均 CALL#1110 2017/12/13
23,000円
125.00% N225 1.54%
8 買越 任天堂 PUT#252 2018/7/11
40,000円
-10.13% 7974 3.39%
9 売越 そーせいグループ CALL#44 2018/5/9
8,500円
4.24% 4565 1.61%
10 売越 日経平均 CALL#1134 2018/4/11
21,500円
14.29% N225 1.54%

♛為替eワラント・米ドルニアピンeワラント 取引金額TOP5

順位 売買ネット 銘柄名 権利行使価格 満期日 ワラント騰落率
1 買越 米ドル安(円高)型#760 109円 2018/2/14 -9.68%
2 売越 米ドル高(円安)型#880 111円 2017/12/13 16.67%
3 売越 ユーロ高(円安)型#513 132円 2018/5/9 4.78%
4 売越 米ドル高(円安)型#885 113円 2018/2/14 7.92%
5 買越 米ドル安(円高)型#801 110円 2018/5/9 -5.83%

為替eワラント参照原資産価格(23:50)

米ドル 112円67銭 (+41銭) 0.37%
ユーロ 132円87銭 (+48銭) 0.36%
豪ドル 84円71銭 (-29銭) -0.34%
英ポンド 150円79銭 (+73銭) 0.48%
カナダドル 87円63銭 (-97銭) -1.10%
NZドル 77円06銭 (-23銭) -0.30%
南アフリカランド 8円23銭 (-6銭) -0.72%

9:00~11:00 の取引動向 サマリー(前場)

日経平均は上昇。任天堂PUTの買い、日経平均CALLの売り、日経平均マイナス3倍トラッカーの売り多い。

買越 任天堂(7974)7月40,000円PUT、デジタルガレージ(4819)2月2,500円CALL、SBIホールディングス(8473)6月2,050円CALL、任天堂(7974)1月45,000円CALL
売越 日経平均6月18,500円CALL、日経平均マイナス3倍3月24,000円トラッカー、日経平均12月23,000円CALL、日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、そーせいグループ(4565)5月8,500円CALL
拮抗 SUMCO(3436)8月2,500円CALL

11:00~15:00 の取引動向 サマリー(後場)

日経平均は上昇。任天堂CALLの買い、米ドル安型(米ドルリンク債PUT)の買い多い。

買越 日経平均2月20,000円PUT、任天堂(7974)12月45,000円CALL、米ドルリンク債2月109円PUT、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)3月900円CALL、東京エレクトロン(8035)2月19,500円CALL
売越 日経平均4月21,500円CALL、日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、川崎汽船(9107)5月2,900円CALL、ファーストリテイリング(9983)6月36,000円CALL
拮抗 カカクコム(2371)12月1,800円CALL

15:00~21:00の取引動向 サマリー

大証日経平均先物(3月限)は22,570円(20:00)と上昇。日経平均CALLの売り、アマゾン・ドット・コムCALLの売り多い。

買越 日経平均1月23,000円CALL、SUMCO(3436)12月2,500円CALL
売越 日経平均6月18,500円CALL、日経平均プラス5倍7月13,000円トラッカー、日経平均1月20,000円CALL、日経平均プラス5倍3月15,000円トラッカー、日経平均2月22,000円CALL、アマゾン・ドット・コム(AMZN.OQ)3月1,000米ドルCALL、米ドルリンク債2月113円CALL、米ドルリンク債1月112円CALL
拮抗 該当なし

21:00~23:50の取引動向 サマリー(米国市場)

米国株は上昇。売買対象は拡散。

買越 金リンク債(金)2月4,500円CALL、ハンセン中国企業株指数(H株指数)(HSCE)6月11,000香港ドルPUT、米ドルリンク債4月113円CALL、SUMCO(3436)6月3,000円CALL
売越 日経平均3月23,000円CALL、日経平均5月21,000円PUT、ユーロリンク債5月132円CALL、米ドルリンク債12月111円CALL、JXTGホールディングス(5020)2月540円CALL、金リンク債マイナス3倍(金)2月5,000円トラッカー
拮抗 該当なし

デイリーウォッチで用いられている用語について

日経平均参照原資産価格
23:50時点でeワラント価格算出に用いられた日経平均価格であり、15:00時点の日経平均終値とは異なります。いわゆる日経平均の終値は取引所終値として表示されています。

買越・売越・拮抗
ランキング及び時間帯別取引動向における「買越」は、マーケット・メーカーに対する投資家の純売買金額(購入金額-売却金額)の売買金額合計に占める比率が20%を超えていること、「売越」は当該比率が-20%を下回っていること、「拮抗」は当該比率が-20%と20%の範囲内にあることを意味しています。

PUT・CALLレシオ =(PUT売買金額/CALL売買金額)の5日移動平均
PUTとCALLの売買金額の比を見るための指数です。投資家が弱気ならPUTの売買が増加して、指数の値は上昇する。投資家が、相場が上昇すると考えていればCALLの売買比率が増加して、指数の値は低下します。一般に、過熱感指標としても有効とされ、極端に比率が低下した場合は、相場が過熱し、相場下落の可能性が高いとされます。逆に極端に上昇した場合は、相場が過度に悲観的となり、相場反転のサインとされます。

新規買い指数 = ((CALL購入金額-PUT購入金額)/総購入金額)の5日移動平均
新規の購入がCALLに偏っているのか、PUTに偏っているのかを判断するための指数です。CALL買いが増えれば上昇し、PUTの買いが増えれば低下します。PUT・CALLレシオと組み合わせて見ると、CALL、PUTの売買のうちどれが優勢なのか判断の目安として利用可能ともいわれます。

騰落率
ワラント、ニアピンおよびトラッカーの騰落率は買取価格ベースであり、販売価格と買取価格の差(売買スプレッド)は考慮されていないので、実際のパフォーマンスとは異なる場合があります。